大勢の人が集まる場所での喫煙は今のご時世難しいですね。健康への意識が高まる中、単に喫煙スペースを設けただけでは受動喫煙を避けることは出来ません。それならばどうしたら受動喫煙が防げるかと考え出されたのが「分煙バス」です。
先日ハーバーランドにある情報文化ビルにプロモーションのため来社(来車)。車内の設備などを見せてもらいました。
マイクロバスを改造したいわゆる「移動喫煙所」で一度に13人の利用が可能。車内にはテレビモニターがあり、当日のイベントの様子や広告を流したりすることが出来ます。
ドア入口には煙の外部流出を防ぐエアカーテンを装備
前方にはエアコンが設置され冷暖房完備の喫煙空間。
そして後方には煙を吸う排気システムが付いています。
その煙はバスの最後尾にある煙分解システムで処理されます。
そして分解・脱臭してバス屋根に設置されたダクトを通じて屋外へ排出されます。
吸い終えた煙草は消さずにそのまま穴に入れればOK。バキュームシステムによる完全無水式自動消炎灰皿になっていて、火が自動的に消され汚水も出ないそう。車内の空気も毎分2~3回入れ替わる換気性能を持っているとのことで残臭もほとんどありませんでした。
後処理や清掃も着脱式灰皿で簡単に短時間で行えるそう。
実はこのバスは単なる分煙バスではなく、屋根に太陽光パネルが設置されリチウムイオン蓄電池も搭載。エアコンの使用状況や天候にもよりますが、バッテリーのみで最低約6時間の連続使用が可能だそう(通常のイベント時は100V20Aを使用)
災害時には携帯電話の充電対応やミルクのお湯が沸かすなど災害支援車両にもなるそう。また最大800kgまでの救援物資の運搬が出来るそうです。平時はイベント会場などで愛煙家のために活躍。そしていざという時には災害支援車両になるという「分煙バス」。現在全国に5台配備されているそうです。
この「分煙バス」を扱っているのが兵庫県伊丹市にあるレンターカー会社のGライオン・レントオール株式会社。担当者の話ではホテルの出入口や駅前、イベント会場など、多くの人が集まる場所での稼働を想定しているとのこと。
レンタル基本料金は1日あたり15万円(税別)で、他にオプション料金として運営オペレーション費用や車両配送設置費用(運転手込)がかかります。
詳細については「Gライオン・レントオール株式会社」(072-782-9381)へお問い合せください。
番組内容
懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。
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8時 洋楽特集「『 1973年 』ソング集 」
やさしく歌って / ロバータ・フラック
アメリカン・バンド / グランド・ファンク・レイルロード
悲しみのアンジー / ザ・ローリング・ストーンズ
うつろな愛 / カーリー・サイモン
ゲット・ダウン / ギルバート・オサリバン9時 邦楽特集「『 1973年 』ソング集 」
他人の関係 / 金井克子
同棲時代 / 大信田礼子
神田川 / かぐや姫
危険なふたり / 沢田研二
心の旅 / チューリップ月に一回、斎藤元彦兵庫県知事が出演するコーナー「こちら知事室!」では、ご意見・メッセージを募集しています。専用の質問メールフォームからお送りください。
たくさんのメッセージ・ご質問お待ちしています。メッセージもお待ちしています!!
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先月、但馬空港のターミナルビル横に展示されているYS11型機の翼下にスズメのヒナがいたとお伝えしました。
そのブログ記事はこちら
実は昨日気がついたのですが、なんとラジオ関西本社のあるハーバーランドの情報文化ビルにもスズメの巣があるではないですか!
ヒナの姿は確認出来ませんでしたが親鳥は巣のすぐそばにいました。ハト避けを掻い潜って巣を作っていました。
ビルエントランスの頭上で鳴き声は聞こえました。
ビル周囲には木々が多くその鳴き声が反射していると思っていたら頭の上にいました。
「灯台下暗し」の逆。「頭上注意」ですね。 -
8時 洋楽特集「『 1963年 』ソング集 」
キューティー・パイ / ジョニー・ティロットソン
パフ / ピーター、ポール&マリー
地下室のメロディ / サウンドトラックから
史上最大の作戦マーチ / ミッチ・ミラー合唱団
テルスター / トルネイドース9時 邦楽特集「『 1963年 』ソング集 」
ヴァケーション / 弘田三枝子
ヘイ・ポーラ / 田辺靖雄&九重佑三子
恋のバカンス / ザ・ピーナッツ
こんにちは赤ちゃん / 梓みちよ
東京五輪音頭 / 三波春夫
美しい十代 / 三田明月に一回、斎藤元彦兵庫県知事が出演するコーナー「こちら知事室!」では、ご意見・メッセージを募集しています。専用の質問メールフォームからお送りください。
たくさんのメッセージ・ご質問お待ちしています。メッセージもお待ちしています!!
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ワインを海の底に沈めて熟成する実験が神戸港で行われています。
その「海底熟成」を行っているのは神戸に本社を置くカタログ通販会社フェリシモで、2021年の1月に神戸港第1突堤近くに本社を移転した際に「f winery(エフワイナリー)」という自社の都市型小規模ワイナリー施設でワイン醸造を始めました。そして去年10月に神戸産や山形産のシャルドネやカルベネ・ソーヴィニヨン、マスカット・ベーリーAなどのブドウ品種で仕込んだ赤ワインや白ワインなどを目の前の神戸港の海底に沈めました。
この実験は「難破して海底に沈んだ船の中から見つかったワインが美味しかった」という逸話から「本当なのか」と実験を開始し先日海に沈めた約150本を引き上げました。
約8ヶ月ぶりに引き上げられましたが、ワインを収納したケージは泥まみれで海藻や貝などもくっついていました。
なんでも海の中で長い期間揺られることで味がまろやかになるといわれていて、沖縄や瀬戸内海などでも海洋熟成が行われているそうです。
ワインは1本1本ラップに包まれていてラベルへの汚れなどは心配なし。ただすぐに口にすることは出来ず、1ヶ月程度の検査を経て安全確認されたあと販売を予定しているとのこと。
本来ワインに振動は御法度といわれますが、海の中の揺らぎはワインをもゆりかごの如く優しく熟成させてさせてくれるのでしょうか。
フェシリモ本社にある「エフワイナリー」の醸造タンクでは、産地に制約されない幅広いブドウを仕入れてワイン文化の可能性を広げる様々な取り組みとしてユニークなワイン造りをすすめています。
海底熟成についてエフワイナリーの醸造家の池原作務さんは「いいワインが出来たらなぁ」と期待を寄せています。
エフワイナリーで醸造されたワインは醸造所に併設されたカフェエリアや直営レストラン「Sincro(シンクロ)」などで味わえます。
海底熟成ワインについては本数が限られていることから、カフェでの試飲イベントやエフワーナリーの年間パートナーに優先販売予定とのこと。エフワイナリーの営業時間など詳しくはフェリシモの公式サイトをご覧ください。