神戸・六甲アイランドにあるカネテツデリカフーズ本社へ!

工場の敷地内に「てっちゃん工房」があり、かまぼこやちくわの手作り体験が出来るんですよ!

大阪・関西万博の開催に合わせて兵庫県では、兵庫県そのものをパビリオンにみたてた「ひょうごフィールドパビリオン」が展開されます。神戸エリアでも40を超えるプログラムが登録されているのですが、そのひとつに『かまぼこ発祥の地神戸で手作りのかまぼこ・ちくわを作ろう」という体験プログラムがあります。

工房の調理室では食品を扱うためヘアネットとエプロンを身にまとい、しっかりと手洗いして準備します。講師はてっちゃん工房マネージャーで調理師の桂義明さん

まずはかまぼこ作りに挑戦!専用のつけ包丁を使ってすり身をかまぼこ板に付けます

桂さんの手慣れた動作は簡単そうに見えてやってみると実は難しい・・・

というのもすり身が思った以上に柔らかく、つけ包丁にくっついて離れてくれないのです

なんとかカタチが出来たところで自分の好きな形にするのですがこれまた柔らかい身ゆえ難しい・・・

出来上がりは後ほど。これから蒸し工程に

次はちくわ作り

すり身を型に入れてうすく伸ばします

型を外し竹を添え、つけ包丁を使ってすり身を竹に巻き付けていきます

これまた難しい・・・

助言を受けながらなんとか完成!

あとはスタッフに専用のちくわ焼き機で焼いてもらいます。膨れ上がるので針で刺して空気を抜きながら焼いていきます

ちくわらしい焼き色に!

早速焼きたてを味見。ハフハフしながら食べたちくわの美味しいこと!香ばしくフワッとした食感。ビールが欲しくなりました!

そしてかまぼこが蒸しあがりました

こちらも焼きの行程が入ります

焼けてきました

そしてかまぼこが完成!

なんじゃこりゃぁ!一応鉄道車両のつもり(笑)

なので連結連結~!これぞ「カネ鉄」!かまぼこの焼きたてもちくわとは違く食感で美味しかったですよ。

実は兵庫県はかまぼこ発祥の地とされています。諸説ありますが、生田神社の奥にある生田の森で神功皇后が鉾先にすりつぶした魚肉を鉾の先に塗りつけ焼いて食したのが始まりとされています。そして竹串に魚のすり身を付けて焼くと、その形が蒲の穂に似ているところから蒲穂子という名が生まれたのだそうです

乗り物も練り物も大好きな私にはたまらないプログラムでした(^^♪
そして体験後は本社工場敷地内にある神社に立ち寄りました

これが噂の「ほぼカニ神社」

カネテツの人気商品「ほぼカニ」の発売10周年を記念して建立されました。小さな祠の隣にあるのが巨大なカニの御祭神の「ほぼカニ様」。幅3.2m、高さ2.3mの迫力ある大きさ!細部にもこだわった作りで、由緒や参拝の作法が書かれた看板も社員の皆さんが一生懸命考えられたそうです。遊び心を忘れないカネテツの社風が伺えますね!

そしててっちゃん工房の1階には売店があります。以前新大阪駅にあった「ネルサイユ宮殿」がここにありました。「マリーアントワ・てっちゃん」の肖像画もここに

店内装飾は練りに練った感がありますが、それは訪れてのお楽しみ・・・

袋入りやカップ入りのほぼカニ汁をはじめいろいろな練り製品が販売されています。

こうべフィールドパビリオンの『かまぼこ発祥の地神戸で手作りのかまぼこ・ちくわを作ろう』はカネテツデリカフーズてっちゃん工房で体験できます。料金は手作り体験2品コースで1人1,600円
休みは不定休となっていますので、てっちゃん工房のホームページで確認の上、予約フォームからご予約下さい
てっちゃん工房公式サイトはこちら














絵を描くことが大好きだったこども時代から鳥瞰図との出会い、これまでの歩みが物語形式で紹介されているほか、今までの作品のなかから厳選された作品が展示されています











ところで「ひょうごはじまり館」ではいろいろなグッズ販売がされています。来館記念の御船印(350円)もありますが、御船印とキーホルダーのセット(650円)を買うともれなくお猪口が2つ付いてきてお得!