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三上公也の朝は恋人

番組内容

懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。

  • 2022年5月2日(月) 03時49分 旨いもの

    堺の人気店 せいろ蒸しそば「ちく満」へ

    堺市の宿院交差点近くにある江戸時代から続く老舗そば店「ちく満(ちくま)」へ。

    工場の建物に囲まれた古い日本家屋のようでよく見ないとお店とわかりにくいのですが入口には暖簾が出ています。創業は元禄8年(1695年)ゆえ327年前の第5代将軍徳川綱吉の時代。

    メニューは基本そばのみ。せいろそばは1枚2枚ではなく1斤、1.5斤と「斤」で注文。

    注文してほどなく薬味ねぎとわさび、生卵が到着。そう、うずらではなくにわとりの卵!

    そして蓋付のせいろそばが運ばれてきました。なんと蓋を開けると湯気が上がりました。ここのそばは湯がいたあとに蒸されているのです。

    そば出汁も熱々!お椀に卵を割り入れて溶き、薬味を加えて出汁を注いですき焼きの如く麺が熱いうちにいただきます。

    喉ごしを味わうそばとは正反対の伊勢うどんにも似たやわらか食感。

    1斤または1.5斤食べて追加でもう1斤、あるいはおかわりを注文します(おかわりは薬味・出汁なし)食後はこれまた熱々のそば湯が出てきます。不思議な食べ心地でしたがここでしか味わえない江戸時代から続く独特の人気そば。また食べたくなる日が来ることでしょう。

    戦後から使用されてきた現店舗は施設の老朽化と耐震性に問題があることから取り壊されることになり、現在営業を続けながら新店舗の工事が行われています。昭和の雰囲気を味わえる建物で食べられるのはあと1年ほど。来年春には新しい店舗での営業となるようです。

    営業時間は10時30分~20時00分
    毎週月曜日が定休(ただし月曜日が祝日の場合は火曜日に振り替え)

  • 2022年5月1日(日) 09時01分

    阪堺電車に乗って大和川沿いの浅香山緑道へ

    番組リスナーの方から「浅香山緑道のツツジが見事に咲いていましたよ」とお便りをいただき見に行って来ました。

    すでに見頃のピークは過ぎ、前日の風雨で散ってしまっているところもありましたが青空に映えて綺麗に咲いていました。

    大阪市と堺市の境を流れる大和川沿いに整備された約600mの浅香山緑道に植えられた木は約2500本とか。

    白い花の中にポツポツとピンクの花が咲いていました。

    地元の方々は自転車で訪れたり犬を連れて散歩したり川辺は賑わっていました。

    3年ぶりに天王寺駅から阪堺電車に乗り大和川で下車して土手の道を東へ歩いて行きましたが、駅周辺は道路整備され綺麗になっていました。

    途中南海高野線の鉄橋では乗り入れている泉北鉄道車両を見かけました。

    区急(区間急行)和泉中央行きの3000系車両

    なお「チン電」と呼ばれる阪堺電車電車ですが乗車料金は230円。1日乗り降り自由な乗車券「てくてくきっぷ 」は600円とお得!

    この大型連休中は昭和3年製という国内最古の現役車両「モ161形車」4両が通常運行されています。
    この日は残念ながら乗れずでしたが、去年クラウドファンディングによって修復された「モ161号」が車庫に停まっていて車窓からチラッと見ることが出来ました。

    このあと「堺に来たならば昼は美味しい蕎麦を」と人気店に向かいました(^^)
    つづく・・・

  • 2022年4月27日(水) 03時55分 神戸

    今年もD51にこいのぼりの「デゴ」レーション!

    今年もJR神戸駅東の公園にある蒸気機関車のD51脇でこいのぼりが泳ぎ始めました!(^^)
    これぞ端午の節句「デゴ」レーション!

    近年クリスマスやお正月など季節毎に装飾が施され楽しませてくれています。

    「神戸・西元町のデコイチを守る会」のメンバーによって準備されています。

    この装飾は5月8日までの予定だそうです。

  • 2022年4月26日(火) 03時50分 神戸

    山陽電車「ホワイトエンジェル」ラストラン中!

    山陽電車の車両の中で鉄道ファンに「幸せを呼ぶホワイトエンジェル」と呼ばれる車両があるんです。姫路方面の先頭車両である3000系の3619が3100形2両との組み合わせで走っているのですが、その3619が白く見えることからそう呼ばれているのです。

    後ろの2両と比べて色合いが違うのがわかるかと思います(上の写真は2018年3月撮影)
    実は神戸方面の先頭車両(3100)と中間車両(3101)はアルミ製で無塗装に赤いラインが入っています。一方3619は鋼製で素材が違い本来ならベージュに赤と黒のラインの入るカラーリングになるところ縁あって3100+3101と編成を組むことになりアルミ車に近い塗装を施したことから白っぽい色(明灰色)になりました。これが「ホワイトエンジェル」と呼ばれる所以です。
    そのホワイトエンジェルが来月引退することになり、現在ラストランのヘッドマークをつけて走っています。

    明石駅に入線する3100F

    須磨浦公園駅に停車中の3619

    昭和44年の川崎重工製(現川崎車両)

    昭和44年11月製造ゆえ半世紀以上に渡って走ってきました。

    車内にはホワイトエンジェル3619のポスターが貼られています。

    サイドだけでなく吊り広告部分もすべてホワイトエンジェル

    いくつものポスターが貼られています

    主要諸元表も

    このほか3619編成の歴史も紹介されていました。これまでに約594万5000kmを走行!

    5月5日(火)がラストランデーになります。

    ゴールデンウィーク中の引退とあってホームや沿線では多くの鉄道ファンが別れを惜しむかと思いますが、くれぐれもマナーを守り節度ある行動を取りましょう。

  • 2022年4月25日(月) 04時03分

    1本の木に黄色とピンクの花を咲かす「須磨浦普賢象」という名の珍しい桜

    須磨浦公園内にある「須磨浦普賢象(スマウラフゲンゾウ)」という名の桜を見てきました。

    1本の木にピンクと黄色の花が咲く珍しい桜とのこと。濃淡ありますがだいぶピンクがかっていました。

    そもそもは須磨浦公園内に植えられていた「普賢象」というサトザクラでしたが、突然変異で出来た品種だそう。

    「普賢象」の花はピンク色の八重咲きですが、「須磨浦普賢象」は咲き始めが黄色で咲き終わりの頃にピンク色になるという珍しく貴重な桜。

    原木はすでに老朽によって枯死してしまいましたが、この公園のほか須磨離宮公園や神戸市森林植物園などにも植えられているそうです。