神戸ハーバーランドに「オリーブ広場」があるのをご存じですか?

JR神戸駅から地下商業施設のデュオこうべを通り、地上に出て神戸ハーバーランド高浜岸壁に向かう途中の煉瓦倉庫と高層マンションの間にあるこじんまりとしたスペースです。

ここには樹齢500年のものをはじめ、300年、100年といったオリーブの木が8本設置されています。

なぜここにそんなオリーブの木があるの?と思いますが、実は神戸とオリーブの木はゆかりが深いのです。
公園にある「神戸煉瓦倉庫 オリーブ広場」の案内看板によると、『1879年(明治12年)に当時の明治政府は神戸北野に官営農業試験場(後に「神戸阿利襪(オリーブ)園と改称)を開設し、わが国で初めてのオリーブオイルの製造に成功しています。いまでも湊川神社境内には日本最古のものといわれるオリーブの古木(推定樹齢140年)が保存されています。日本最古のオリーブの地に近接する神戸ハーバーランドでも「人と人 国と国をつなぐシンボル」と呼ばれるオリーブの木を育てようという機運が高まり地元の関係者によってベンチと共に設置され「煉瓦倉庫 オリーブ広場」と名付けられた』とのことです。
今年は神戸ハーバーランド開業30周年になりますが、5年前の開業25周年の年に整備されたのですね。

いまちょうどオリーブの花が咲き出しました!

そして今度の日曜日5月29日(日)にはこのオリーブ広場で「神戸煉瓦倉庫キッチン」というイベントが開かれます。
「ばんばひろふみラジオDEしょー!」でもおなじみのワインコミュニケーター 大西タカユキさんによるワイン講座や兵庫県宝塚市出身のシンガーソングライター 正山陽子さんのライブ、今注目の自転車DJによる音楽紹介、そしてあれこれ味わってみたいキッチンカーの出店、新鮮野菜の販売などがあります。開催時間は11:00~17:00 入場無料です。

※なお新型コロナウイルス感染拡大防止のため、広場内でのマスクの着用や手指の消毒など感染対策にご協力ください。
番組内容
懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。
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今年の3月に開業50周年を迎えた山陽新幹線の新神戸駅ですが、これを記念して新神戸駅構内で特別な駅弁が販売されています。

新神戸駅のお弁当の淡路屋でのみ限定販売されています。

記念弁当にふさしいパッケージ

開業記念ロゴマークが印刷された2段容器になった特別お重弁当です。

蓋を開けると祝いのちらし寿司と淡路屋さんの人気のおかずがあれこれ盛り付けられています。

焼売、鶏肉煮、焼鮭、糸こんにゃく煮、揚げかまぼこ、焼ビーフン、蛸煮、玉子焼、牛肉煮、えびチリソース和え、菜の花醤油漬、いかなごくぎ煮など。ちらし寿司もボリュームたっぷりでお腹が一杯になります。

値段は1個1800円で、3日前の午前中までに予約しておけば取り置きも可能(新神戸駅のみ)です。
淡路屋公式予約サイトはこちら

そして駅南の滝の広場に新神戸駅完成記念モニュメントが設置されています。

元々は水が流れていたのでしょう。

大きな構造物ですが今や手つかずの状態に。

開業から50年経つとこうなってしまうのかと思いますが、神戸市は新神戸駅前の再整備計画を発表しています。神戸の玄関口らしい利用しやすい構造と景観をめざすようで、生田川公園も含め2025年4月の大阪万博開幕時に供用を開始する計画だそう。再整備に駅舎自体は含まれていませんが、殺風景な駅前広場がどんな風に生まれ変わるのか楽しみです。

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今年の3月15日に開業50周年を迎えた山陽新幹線「新神戸駅」。

ホームは生田川を跨ぐ形で設置されており一部は橋梁の上にあるのです。

長さは「68m300」とあります。中間車両の長さは25mなので停車時に3両分近くが橋の上に停まることになります。

駅から15分ほど歩くと布引の滝(雄滝)に着きます。

さらに登って見晴らし展望台に到着。この日はやや霞んでいました。くっきり晴れた日には大阪湾が一望出来ます。

ここから布引貯水池方面に進もうと思ったのですがロープが掛けられていて通行止めの表示が出ていました。

どうやらこの先のコース上の電柱が折れて危険なため迂回するようにということです。

ぐるっと迂回して進むことも考えましたが喉が渇き膝の痛みもややあったのでここで引き返すことにしました。
そういえば新神戸駅橋梁下の扉に「電々公社」の文字を発見!

「電電公社」時代のまま残されているのでしょうか。 -
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今年の大型連休中に大阪府堺市と淡路島に出掛けましたが、その際見かけたマンホール蓋写真をいくつか掲載。
堺市内に多くある汚水マンホール蓋

堺市の市鳥であるモズがデザインされています。色つきのカラータイプもありました。色落ちしたうすい(雨水)用。

政令指定都市移行記念バージョン。堺市が政令指定都市になったのは2006年4月でしたから16年前のことになります(汚水用)

これも汚水マンホール蓋。歴史ありそうでやや埋もれかけていました。

大和川近くでみかけた通信用のマンホール蓋

淡路市の東浦の汚水マンホール蓋

こんな白く塗られたものもありました。マンホールの「ホワイトエンジェル」!

マンホールではありませんが淡路町の消火栓蓋。全国共通タイプのデザインもありますが自治体独自の名前入りのものもありますね。

そして伊丹市のマンホール蓋。昆陽池のデザインでしょうか。

色違いの白バージョン

ゴールドバージョン

雨水(うすい)管のカラーバージョン

酒蔵通りのデザイン蓋(雨水)

小ぶりの蓋は水道管用の蓋。人は入れないのでハンドホール蓋。

いろいろなデザイン蓋があるものです。








