東経135度の子午線が通る兵庫県西脇市。子午線と北緯35度線が交差する日本列島の中心にあることから「日本のへそ」と宣言。その緯度・経度が交差する様子がマンホールの蓋に描かれています。
このデザインは市内を流れる杉原川の市原大橋側道橋の端にもありました。
カラフルで外周には市の花の「シバザクラ」が描かれています。
橋からの眺め
この日は曇り空でしたが、のどかな河原風景が広がっていました。
この市原大橋西詰交差点にはあるものが飾られていました。
それはまた後日(^^)
番組内容
懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。
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淡路島の夏の代表的食材である「鱧(はも)」が今年もシーズンを迎えました。毎年梅雨の時期に始まるはも漁ですが、はえ縄漁や底引き網漁などの漁法で行われ、「べっぴんはも」や「黄金はも」と呼ばれて親しまれています。脂のノリ、コクと歯ごたえから1.5~2kgサイズのはもが使われています。
はも料理に欠かせないのが「骨切り」。沢山の固い小骨を持つはもの料理には骨切り技術を持つ職人の腕が要ります。身と皮の間のギリギリのところに包丁を入れる技術習得に10年かかるそう。実際骨切り用の包丁はずしりと重く腕が疲れます。
はもの食べ方といえば湯引きしたものを梅肉つけて食べたり、炙ったものにすだちを添えて食べるのがおなじみです。
天ぷらも良いですね。
はも寿司も美味!
このように「はも」の調理法は色々ありますが、淡路で食べるならなんといっても「はもすき鍋」です。
具材は骨切りした「はも」と、これまた旬の「玉ねぎ」。
「はも」の骨で取った出汁と淡路島特産たまねぎの甘みが相まった美味鍋です。
三つ葉を添えて・・・
「はもの子」も鍋に!
「はも」には美容と健康の元といわれるビタミンAが豊富に含まれているほか、皮の部分には肌の老化を抑えるコンドロイチンも含まれているそうで夏バテにも良いそうです。
そして鍋の〆はエキスが詰まった出汁に淡路島そうめんを投入。これまた旨い!
淡路人形浄瑠璃の戎さんも「ホレ、食べに来て!」と呼びかけています。
「はもすき鍋」をはじめ「はも料理」は8月まで淡路島内のホテルやレストランで味わえます。観光案内など詳しくは淡路島観光協会のサイトをご覧ください。関西の夏の風物詩の一つである「はも」ですが、「はも祭り」とも呼ばれる京都の「祇園祭」や大阪の「天神祭」ではなくてはならない食材として昔から食されていました。そして淡路島はかつて「御食国(みけつくに)」と呼ばれ、京都の朝廷へ様々な食材が献上されていました。「はも料理」といえば京都のイメージがありますが、実は淡路から運ばれていたのです。現在でも祇園祭に合わせて「活きはも」を八坂神社に奉納する「はも道中」が行われています。15回目となる今年は7月3日(月)に京都での練り歩き・はもすきの振る舞いが予定されています。また「はも道中」に先立ち、6月30日(金)には南あわじ市の土生港で出立式、洲本市の大浜海水浴場で練り歩きとはもすきの振る舞いが行われます(内容は天候等により予告なく変更となる場合があります)
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神戸市の中央区~兵庫区~長田区の南部を走る神戸市営地下鉄海岸線。三宮・花時計前~新長田駅間の全長7.9kmを約15分で結んでいます。
駅の数は10駅。外出先によっては雨の日などこの路線を利用して移動したりしています。
この路線を走る5000形車両は一般的な車両に比べて小さなコンパクトサイズのミニ地下鉄ながらレールの軌間は1,435mmと標準軌と同じです。そして通常の電車の場合はモーターの力で車輪を動かしで進みますが、この海岸線の場合はレールの真ん中にあるリアクションプレートと呼ばれる鉄板と車両側のコイルの間に発生する電磁力で車体を直接推進させる「鉄輪式リニアモーターカー」なのです。
リニアモーターによって急勾配の路線でも力強く走る地下鉄海岸線。同じ市営地下鉄でも西神山手線のモーター音とは明らかに違います。その走行音の違いも楽しんでみては如何でしょう。 -
多可町多可町加美区にある「ラベンダーパーク多可」へ行って来ました。
ここは2008年6月にオープンしたラベンダー園。
地元の人たちが大切に育てたラベンダーが約20,000株植えられています。
ウサギの耳のように伸びた苞葉が特徴の「フレンチラベンダー」
今咲いているのは「イングリッシュラベンダー」。そろそろ終わりです。
丘陵地ゆえ吹く風が心地よいラベンダー園です。
ハチも動き回っていました。
ラベンダーの茎の下あたりを両手で軽く掴むようにして手で外側を撫でるように上へ動かすとしっかりした香りが楽しめます。
生の花で嗅ぎ忘れた場合はラベンダーの香りが楽しめる自販機へ。現金投入口の左下にボタンがあり押すとシュッと香りが噴き出します。
ラベンダーパーク内にある「ごはん亭」
食べ放題の「たまごかけご飯」で話題のお店ですが、播州地卵や播州百鶏鶏を味わえるメニューが豊富にあります。
売店の買い物カゴはラベンダーカラー
「ラベンダーアイス」は品切れ中。なので・・・
普通のバニラアイスを。
ラベンダーの見頃は大きく3つに分かれます。一番多く育てられている「ラバンディン ラベンダー」はこれからが見頃。来週あたりからが良さそうですよ。
むらさきの風香る丘「ラベンダーパーク多可」
入園時間:午前9時00分~午後5時00分
休園日:毎週水曜日(ただしシーズン期間中は無休)
入園料:開花時期は有料で一般大人500円(開花時期以外は無料)
開花時期・アクセスなど詳しくはこちらを↓
「ラベンダーパーク多可」サイトはこちら -
3000株ものアジサイの花が色鮮やかに咲き誇る兵庫県西脇市の「都麻乃郷(つまのさと)あじさい園」に行って来ました。
森の中を散策しているよう
敷地面積12,000平方メートルと北播磨最大規模のあじさい園です。
アジサイにも色々な品種があるのです。「ダンスパーティー」
「ベニガクアジサイ」
「カシワバアジサイ ハーモニー」
「カシワバアジサイ スノーフレーク」
「ウズアジサイ」
ハート型に咲いたアジサイも!
この日は雨上がり。アジサイの上にカマキリの赤ちゃんを見つけました(メチャちっちゃ!)
水盤に盛られたアジサイ品種の数々
都麻乃郷の「都麻(つま)」とは播磨風土記に記された古い里名で、西脇市の中心部「津万地区」名の由来になっているそう。
古刹「西林寺」があり、昭和40年代に地元住民によって境内一帯が開墾されアジサイの苗木を植え始めたのが「あじさい園」の始まりだそうで、昭和51年(1976年)に開園しました。あと3年で開園50周年を迎えます。現在も地域住民のボランティアによって園内整備が行われているそうです。
西林寺境内の蓮池ではハスの花が咲いていました。
「都麻乃郷あじさい園」の見頃は今がピークで、開園は7月2日(日)まで。
開園時間は9:00~17:00
アクセスは車での来場が呼びかけられています。
中国自動車道「滝野社IC」から国道175号線を西脇方面に約15分直進し、「西脇寺内」交差点を左折後約1km直進
西脇市坂本454-1 西林寺
※駐車場は無料(普通車100台・大型バス可能)ですが、入園の際に整備協力金として300円が必要です。
問い合わせは西脇市あじさい協会(070-1776-8999)または西脇市観光協会(0795-22-3111)
「都麻乃郷あじさい園」の公式サイトはこちら