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三上公也の朝は恋人

番組内容

懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。

  • 2024年10月16日(水) 03時14分

    柵原ふれあい鉱山公園へ~吉ヶ原駅編

    岡山県美咲町にある柵原ふれあい鉱山公園に行って来ました。


    ここは柵原鉱山で採石された鉱石輸送のために設けられた旧片上鉄道の吉ヶ原(きちがはら)駅舎と操車場のあった場所につくられた公園で、赤いとんがり屋根の駅舎がその入口です。

    これがまたノスタルジックな駅舎で登録有形文化財に指定されているとのこと

    機関車や客車、貨車など11両が保存されています

    片上鉄道は片上と柵原の間33.8kmの鉄道で、途中の和気駅で山陽線に連絡していました

    昭和11年に川崎車両で製造された旧国鉄量産型気動車「キハ702」

    車体の長さは20mありラッシュ時に活躍したそう

    前照灯や尾灯、窓に改造が加えられているそうですが独自のスタイルを保った車両です

    客車「ホハフ3002」

    老朽化した気動車を置き換え、機関車の効率的運用を目的に、昭和56年(1981年)に旧国鉄から購入した客車とのこと

    この客車も全長は20m

    車内は昔懐かしいニス塗り

    別の場所に置かれた「ホハフ3004」

    貨車の「ワフ102」  貨車列車の最後尾に連結され連結手や車掌が乗っていた貨物車両です

    昔はよく見かけた貨車も

    公園内には鉱山の坑内用電気機関車が置かれていました

    パンタグラフが伸びたこんな機関車も

    昭和27年(1952年)三菱電機製の「EB403」

    平成3年(1991年)7月1日に全線が廃止された片上鉄道ですが、駅舎とともに線路も一部残され、コロナ禍前には保存車両を使った乗車会も月1回おこなわれていたようで。現在はまだ再開していません。

    「キハ303」を模したこんなものも!

    公園内には鉱山をテーマにした公園らしく昭和30年頃の鉱山の様子や鉱山町の暮らしぶりを再現した資料館があります(要入館料)

    資料館前には当時採掘されていた磁鉄鉱もおかれていました

    採掘場らしい設備もありました

    鉱石採掘の材料の上げ下ろしや人員昇降のための「竪坑櫓レプリカ」

    このあと公園内に設けられた黄福柵原駅へ移動

    「柵原ふれあい鉱山公園」へのアクセスなどは『美咲町ホームページ』をご覧ください。この続きは明日(^^♪

  • 2024年10月15日(火) 03時22分

    西脇市内の鉄道散策~鍛冶屋線市原駅記念館とキハ30、そしてJR加古川線船町口駅へ

    先日のこと、久しぶりに西脇市の市原大橋西詰交差点脇にある「キハ30」を見に行って来ました

    ここはJR鍛冶屋線の「市原駅」があった場所で、それまで走っていた気動車の「キハ30 70」と「キハ30 72」の2両がカラフルにペイントされて展示されています

    1年3か月ぶりでしたがあちこち塗装が剥げ落ちていました

    錆が来なければよいのですが・・・

    市原周辺の散策マップが掲示されていました

    すぐ近くに「鍛冶屋線市原駅記念館」があります

    大正10年5月9日に建築されたモダンな洋館風の駅舎だった当時の市原駅を復元したもので、館内には貴重な資料や記録がを展示されています。

    新聞記事やポスター、駅名看板、ヘッドマークなどが置かれていました

    当時の運賃表

    東京都区内まで2,470円で行けた時代があったのです

    懐かしいタブレット

    「ガリガリ」と呼ばれた電話端末

    鍛冶屋線(野村~鍛冶屋間13.2キロメートル)は惜しまれつつ平成2年(1990年)3月31日をもって廃止されました。引き出しを整理していたら当時の「さようなら記念乗車券」が出てきました!34年前になるのですね。

    東経135度の子午線が通る西脇市のマンホール蓋

    そしてJR加古川線船町口駅へ

    コンテナのような箱型をした駅舎

    神戸・三ノ宮までは1,520円。鍛冶屋線が走っていた時代なら高知まで行けた運賃です

    電車は西脇・加古川方面、谷川方面とも1日8本ずつ運行されています。1995年に起きた阪神・淡路大震災ではJR神戸線が被災し運休となったため、大阪方面への迂回路線として谷川駅を経由して福知山線で大阪に向かう通勤者も多くいました(特別ダイヤが組まれていました)
    今年の12月27日には全通から100年を迎える路線ですが、近年は乗客数が減少しており地元では利用促進のためのキャンペーンなどが行われています。

    西脇市との合併前の黒田庄町時代のマンホール蓋

    市民の足である貴重な鉄道路線。なんとか持ちこたえて欲しいものです。

  • 2024年10月11日(金) 07時49分

    「朝は恋人」番組情報

    朝晩の冷え込みや道端に咲く花の様子から秋を感じるようになりました。ぼちぼち衣替えでしょうか。この週末も朝晩と日中との寒暖差が大きいようですから衣服での調整が要りそうです。

    ブログ更新休止のお知らせ
    土曜・日曜のブログ更新はお休みします。ご了承ください。

    さて来週の特集コーナーは・・・

    10月14日(月)
    8時台の洋楽特集、9時台の邦楽特集とも『鉄道の日』によせて
    「トレイン・列車」ソング集

    10月15日(火)
    8時台の洋楽特集は
    「のりもの」タイトルソング集
    ※陸海空色々な乗り物のタイトルが付いた曲特集
    9時台はゲストに歌手の山口ひろみさんを迎えてお送りします

    10月16日(水)
    8時台の洋楽特集、9時台の邦楽特集とも秋の行楽シーズンによせて
    「旅・おでかけ」タイトルソング集①

    10月17日(木)
    8時台の洋楽特集、9時台の邦楽特集とも前日に続き
    「旅・おでかけ」タイトルソング集②

    兵庫県の播磨地方ではいよいよ秋祭りのシーズン到来!

    山陽電車のヘッドマークも「秋祭り」

    13日(日)と14日(月)は曽根天満宮の「曽根の秋祭り」、14日(月)と15日(火)は松原八幡神社の「灘のけんか祭り」と大塩天満宮の「毛獅子舞」、また21日(月)と22日(火)は魚吹八幡神社の「ちょうちん祭り」、26日(土)27日(日)は魚住 「住吉神社の秋祭り」などが予定されています。
    なお今年の鉄道イベント「山陽 鉄道フェスティバル2024」は10月26日(土)10時~15時に東二見車両工場で開催されます。一部の体験は事前応募制です。詳しくは山陽電車の公式サイトをご覧ください。

  • 2024年10月8日(火) 03時21分

    今年30周年を迎えた神戸電鉄5000系

    神戸電鉄を走る5000系車両

    1994年6月10日のデビューから今年で30周年を迎え5003編成車両に記念の特製ヘッドマークが掲出されています

    ラッピング車両の「ハッピートレイン」(5001編成)や

    沿線の四季の風景に神戸電鉄のマスコットキャラクター「しんちゃん」と「てつくん」を組み合わせたデザインの「たのしーずん」(5013編成)も5000系車両

    5000系車両は神戸電鉄初のVVVF制御車で、いずれも4両編成で運行されていますがすべてが電動車。30年経った今も製造された40両すべてが現役で走っています!
    これから行楽の秋シーズンを迎えます。「おもてなしきっぷ」を使ってぶらり神鉄旅は如何でしょう。

    詳しくはこちらをご覧ください↓
    「おもてなしきっぷ」

  • 2024年10月6日(日) 04時49分

    徳島・高知・香川四国旅レポート⑩~最終回・帰りは高松経由で神戸へ

    「Kトレインワールド」の見学を終えて比地大駅へ

    木川館長に見送られながら出発

    予讃線のJR快速サンポート南風リレー号で高松へ向かいます

    定刻の1時間15分ほどで到着

    高松駅には予讃線を走る8000系L3編成のアンパンマン列車が停まっていました

    こちらは8000系S3編成

    乗務員室ドアに「S3」表示

    高松と岡山を結ぶ快速マリンライナー。高松寄りの1号車に2階建て車両が連結された編成です

    「瀬戸大橋線ご利用3億人キャンペーン」のロゴマーク付き

    昔ながらのエンドレール

    香川は「うどん県」、高松は「さぬきうどん駅」だったのですね

    そして「SHIKOKU SMILE STATION(四国スマイルステーション)」でもあるのです。駅ビルが微笑んでいました!

    さぬきうどん駅前の「めりけんや」へ。讃岐うどん名店ランキング4位のお店!

    かけうどん小にオクラの天ぷら、昆布のおにぎり、これで520円

    当初は高松からのんびりとジャンボフェリーで神戸に帰る予定でしたが、この日大雨に関する予報も出ていたことから早めに帰路に着くことにし、切符が取れた大阪・なんば行きのフットバスに乗車(三宮行きは満席で座席の確保が出来ませんでした)

    鳴門大橋をわたり淡路に入ったあたりでは雨は止んでいました

    なんば行きゆえ高速舞子で下車

    バスを見送りました

    ここからJR神戸線で無事に帰りました

    四国旅レポートおわり