JR神戸駅近くにある蒸気機関車の「D51」。現在「999」のヘッドマークが取り付けられています。
ことあるごとに粋な工作が施されるD51ですが、神戸・西元町のD51(デコイチ)を守る会のメンバーによって定期的に清掃・手入れが行われていて晴れた日には一段と黒光りしています。
「999」のプレートは今月5日に開かれた「D51まつり」の際に取り付けられたとのこと。
そろそろ今年も「デゴイチサンタ」が見られるかな。
番組内容
懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。
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先月30日にちょうど100回目の神戸寄港をした練習帆船「日本丸」(2代目)ですが、昨日の午後出港を前に新港第1突堤で記念セレモニーが行われました。セレモニーでは日本丸の真鍋船長と滝本機関長に主催する神戸観光局から記念品や花束がに手渡されました。
2代目の日本丸は就航後すぐの1984年9月28日に神戸に寄港。その後度々出入港を繰り返し先月30日に100回目の入港をしました。
※入港時の記事はこちら
神戸初入港時の写真や航海日誌も公開されました。
1984年9月28日の航海日誌
職員や実習生ら乗組員は集まった関係者や見学者らに向かって感謝の敬礼
セレモニーのあと早速出港の準備に入りました。
神戸市消防音楽隊が駆けつけ歓送演奏
そして係留ロープが外され13時55分に離岸
演奏の手を止めて手を振って見送る音楽隊員。乗組員たちはヘルメットや帽子を振って応えていました。
見学者も手を振って見送り
鳥や飛行機(FDA機)もお見送り!(^^)
船の姿が見えなくなるまで見送りを続ける見学者。ファンは最後まで見守るのでした。
実習生を乗せた日本丸はこのあと別府港などに向かって航海訓練を重ね、今月22日(水)に再び神戸に寄港。年越しは第2の母校である神戸で迎えるそうです。 -
きのうの続き。
翌日、元神戸市電582号に出会おうと広電本社前へ。
すると8時半過ぎに「1156号」がやってきました。
きのうも出会えた元神戸市電車両です。
そして続けてお目当ての582号がやってきました!
早速乗車。車内には1156号同様に移籍を示すプレートがありました。
床は昔と同じ板張り。オイルの香りも漂ってノスタルジックな空間です。
その時代を表す車内の造り
椅子の肘掛けも歴史を感じます。
レトロな車内
車両ナンバーを示すプレート
製造から61年、神戸市交通局から譲渡されて50年・・・
広島港で出発待ち
人間でいえばそろそろ年金受給の頃。
いまだ現役で走り続ける元神戸市電。
今回の出会いは見習って生涯現役でありたいと思う気持ちと、何より元気をもらいました。
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神戸にはその昔神戸市営の路面電車(市電)が走っていました。その安全性・先進的な機能から「東洋一の市電」と呼ばれていた時期がありました。しかし1960年代に入ると自動車の普及や神戸高速鉄道の開通などもあって徐々に乗客が減少。赤字経営が続いたことから1971年3月13日で営業運転を終えました。そして当時保有された車両のうち29両が広島電鉄に譲渡されたのでした。あれから半世紀経った現在も582号と1156号の2両が広島の街を走り続けています。
今月26日までは移籍50周年を記念してのヘッドマークをつけて走っていると聞き行って来ました。
運良く原爆ドーム前駅近くで「1156」に出会えました!
しかしこの車両は当時の面影の無い別塗装を施した車両ゆえ、582号に会いたいという思いが募りました。
広島電鉄の路線はいくつかあり、どこをどの車両が走っているかわかりません。そこで広電本社まで行って情報を得ることに。
すぐ横には車両基地があるのですが、なんとそこに停まっているではありませんか!(写真中央)
あとで分かったことですがこの日は検査日で運休とのこと。
待っていてもこの日は運行しません。仕方ないので引き続き1156号を追いかけることに。
車内には元々神戸市電であること、昭和46年(1971年)に広電に移籍した車両であることが記されていました。
この車両はなんと昭和31年川崎車両製。私と同い年!
運転席
色々と改修はされていますが基本となる制御盤は昔のまま
板張りの床なども昔のまま
神戸市営地下鉄西神山手線・海岸線でも2編成ずつ同じヘッドマークを掲出して走っています。
(参照ブログはこちら)
外塗装こそ変わっていますが、車内はほぼ昔のまま。懐かしさを誘う油の香りもしました。
路面電車として軌道距離も車両保有数も全国一の広電ですが、乗りまくるには1日乗車券がお得で便利。写真は宮島へ渡る乗船券も付いたチケット。朝から晩まで乗り倒せます(^^)
というわけで582号は翌日追いかけることに。
続く・・・ -
海技教育機構の練習帆船「日本丸」(二代目)がきのう西の母港である神戸に入港してきました。(午前9時半過ぎラジオ関西スタジオから)
午前10時に新港第1突堤に着岸。今回がちょうど100回目の神戸寄港です。
天候不順の影響でスケジュールが大幅に遅れきのうの入港になりました。
初めて神戸にやってきたのが建造された直後の1984年9月28日。そして今回が100回目となり、記念の歓迎セレモニーが行われる予定でした。
代わりに今月8日(水)午後1時から出港前に見送りを兼ねた特別セレモニーが行われる予定です。
8日(水)午後2時に離岸予定で、実習生を乗せた船は別府港などに向かって訓練を重ねた後、今月22日(水)に再び神戸に寄港。年越しは神戸で迎えるそうです。