新年度に入ったきのう、神戸の中心部である三宮と臨海部のウォーターフロントを結ぶ新しい路線バスが運行を始めました。それが「Port Loop(ポート ループ)」。三宮とポートタワー周辺、神戸ハーバーランドを50分から60分かけて周回するルートを概ね30分おきに運行します。
車両は鉄道車両並みの長さの全長約18m!
前後2つの車両がつながった「連節バス」と呼ばれ、曲がるときには途中がくの字に折れてスムーズに進みます。
運行路線には7つのバス停がありハーバーランド内にも停留所があります。
場所はラジオ関西本社のある神戸情報文化ビルの少し南
エルビス・プレスリー像の近くに停車します。
きのう午前中はまだ調整中とありましたが、時刻表とともにルート表示やバスが今どこを走っているかというリアルタイムの運行状況が画面表示される「スマートバス停」が設置されています。
現在は車両2台を使って平日は19便、休日は21便が運行中ですが、7月にはさらに台数が増えるとのこと。
運賃は全区間均一210円(こども110円)で終日乗り降りできる1日乗車券は500円。市バスIC定期券(普通区)の利用も可能とのことです。
番組内容
懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。
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我が家の鉄道模型(Nゲージ)。久々にいくつか並べてみました。
左からJR281系、JR221系、旧国鉄153系、旧国鉄キハ181系
在宅時間も増えたので棚卸しを兼ねて暇な時に並べてみることにします。 -
我が家の神姫バス・ダイキャスト模型
日野セレガエアポートリムジン仕様
三菱ふそうエアロエース
下写真の左が三菱ふそうエアロエース、右は日野セレガエアポートリムジン仕様
細部までこだわったリアルなディスプレイモデルのバス模型です。
150分の1スケールのKYOSHO製。Nゲージ鉄道模型と同じ縮尺サイズです。 -
観光車両「うみやまむすび」に乗っての列車旅を終え再び城崎温泉駅に戻ってきました。こんなラッピング列車が停まっていました。
「山陰海岸ジオライナー」(キハ126系)
城崎温泉駅にはこんな改札ゲートがありました。
どうやら豪華寝台列車「トワイライトエクスプレス瑞風」の乗客用のゲートのようです。
駅舎前には豊岡市のマスコット「玄武岩の玄さん」の顔がありました。
駅につながる通り
今年は城崎温泉開湯1300年。
やや遅めの昼食をと駅前にある「お食事処ほそぐち」へ
看板メニューの「但馬牛の牛すじうどん」
コシのあるうどんの上にトロトロの牛すじがのっていて旨し!
こちらは日本茶カフェの「FULUCK」。創業70年のお茶屋さんが営むカフェ。
日本茶・抹茶メニューの中から宇治抹茶カプチーノを注文。
みたらし団子も注文。どちらも美味しかったですよ!
土産物店で「ほたるいかの堅干し」を購入
帰りは14:35発の特急「こうのとり20号」
往路と同じ289系車両に乗って帰路につきました。
今回のツアー料金は40,000円でしたがGO TOトラベルの事業支援対象で旅行会社に支払ったのは26,000円。そして地域共通クーポンが6000円分ありましたので実質は半額の20,000円。利用エリアと有効期限があり登録された利用対象店で使えますがすべてのお店で使える訳ではありません。
さらに今、鉄道利用で北近畿エリアに旅行し宿泊した人を対象に「まるごと北近畿キャッシュバックキャンペーン」が実施されています。駅前の観光センターでスマホをかざして当たるとその場で現金10,000円がキャッシュバックされるというもの。残念ながらハズレでした(>_<)(10月31日までの宿泊が対象で抽選は11月1日まで)
おそるべし「GO TOトラベル」。キャンペーンを利用しない手はありませんね。過去ブログはこちら↓
旅レポート①(丹後あおまつ号で天橋立へ) -
旅の2日目。城崎温泉宿泊後は観光車両「うみやまむすび」に乗って但馬の地酒と海の幸を味わう旅に出発です。
去年7月に誕生した観光車両
「しあわせ結び宝箱」をコンセプトにデザインされた車両で、列車で過ごすひと時が旅の宝物になって欲しいという願いが込められ車体中央にはハート型をした結び目が描かれています。
車体はキハ40。運転席はどこか懐かしさも。
それもそのはず。この車両は以前「天空の城 竹田城跡号」として走っていた車両がリニューアルされたものです。
車両番号をみれば一目瞭然!キハ40-2007
座席がガラリと変わっていて、海側にあたるサイドは窓向きの1人掛けシートに、反対側は従来のボックスシート仕様。
各座席には但馬の酒とお猪口が用意されていました・
左から香美町の「香住鶴」、朝来市の「但馬強力」と「竹泉」。いずれも但馬を代表する銘酒です。
飲み比べの際のやわらぎ水も但馬産
車両は10:44に城崎温泉駅を出発。
蔵元による地酒の説明や但馬地域で生まれた日本酒文化の知識を得ながら酒と途中駅で提供される但馬の海の幸を味わいました。
竹野では地元で穫れた「鰆のタタキ」、「甘えびの麹漬け」、「イカとワカメの中華風サラダ」
香住駅では「沖キス一夜干し」
このほか鎧駅では「蟹味噌」と「茹で蟹」、浜坂では「バイガイ煮付け」と「浜坂ちくわ」、折り返した餘部駅では「穴子の甘辛干し」と「ハタハタのコトコト煮」とお酒が進むアテのオンパレード!お酒が進みました(^^)
香住鶴の車内販売もあり土産として購入。香住鶴では今年も新酒造りが始まったそうですが、コロナの影響で消費が落ち込んだことから例年よりも4割程度減産せざるを得ない状況だそう。これは純国産の日本酒を飲む機会を増やさないといけませんね。
途中の鎧駅で景観停車
あいにくの曇り空ではありましたが雨にはあたらずに済みました。
出発からおよそ1時間で浜坂駅に到着。
ここで折り返しますが下り列車との待ち合わせのため9分停車。
鳥取行き特急「はまがぜ」(キハ189系)が入線。まもなく折り返し出発。
10分ほどで餘部駅に到着。
ここでは8分間の停車。
ちょうど10年前に架けかえられた餘部鉄橋
コンクリート橋に生まれ変わりましたが、餘部駅側の3本の橋脚は保存されています。
保存された橋脚の上ににはレールも残されています。
エレベーターも付いた展望施設「空の駅」となり但馬の観光スポットになっています。
おっ、「瑞風」の表示!
次に来る時は瑞風で訪れたいですね。
楽しい酔い2時間半の旅でした。ちなみにこの「うみやまむすび」車両で巡る「酒と海の宝箱」ツアーは10月の土日期間限定で運行されるもので、阪急交通社とJR西日本が但馬観光協議会の協力を得て実施しています。私はたまたま目にした阪急交通社のパンフレットを見て予約したのですが現時点ではすでに予約受付は完了とのこと。関係者の方はまた春にでもこうした企画が出来ればと話していました。
このあとは城崎温泉に戻って自由時間を過ごします。
城崎旅行記つづく・・・