「生田さん」で親しまれる神戸市中央区にある生田神社の祭典「生田祭」がこの土日に行われました。地域の繁栄と安全を祈願する催しで、昨日は「神幸式」の神輿巡行が行われました。スタート地点となった神戸メリケンパークでは神戸太鼓の音色が鳴り響き祭りを盛り上げます。

4年ぶりとなった神幸式神輿巡行で参加者は並んで記念撮影。

午前11時過ぎに先導の神である猿田彦神がスタート

続いて生田の森の合戦で活躍した武将の梶原武者

そして神輿が続きます

一行は中突堤を通り

中突堤中央ターミナル(かもめりあ)へ

ここで神事が執り行われました

猿田彦神による奉納神事

天狗の面をつけた猿田彦神による舞

梶原武者による弓の奉納も

メリケンパークから中突堤へと生田神社の神輿が初めて通りました。

生田祭約400年の歴史の中で初めて国道2号線の浜側で神輿が担がれたのです。

このあと元町商店街から南京町を経由して生田神社で神輿が納められました。
番組内容
懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。
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阪急うめだ本店9階催場・祝祭広場では「60周年記念 春の北海道物産大会」が開かれています。今回はこの物産展が開かれて60年目という節目の開催にあたり、9階のフロアをふんだんに使って北海道で埋め尽くされています。物産展と併せて北の大地の恵みや伝統文化、自然に培われた北海道の魅力を余すところなく伝える企画となっています。
そんな多数の出展がある中で、北海道にしか生息していないシマフクロウという世界最大級のフクロウの保護活動をしている「NPO法人シマフクロウ・エイド」も出展し会場内に専用ブースを設けています。
写真左が代表理事の菅野正巳さん、右が副代表理事の武士聡さん

シマフクロウは翼を広げると180cmくらいある大型のフクロウだそう。

1900年台には北海道内に1000羽近く生息していたといわれているシマフクロウですが、開拓と急速な開発で1970年台には70羽まで激減し、1984年から研究者や国の保護活動が始まりました。現在は数百羽まで回復したものの未だ絶滅危惧種の上位に指定されているそうです。その生息環境の保全のために、シマフクロウと共存の未来を進めようと活動しているのがNPO法人「シマフクロウ・エイド」です。

実は副代表理事の武士(たけし)さんは私の幼なじみ。中学まで一緒の学校に通っていました。彼も鉄チャン(乗り鉄)です。
現在北海道厚岸郡浜中町で民宿霧多布里を経営。併せて環境保全の活動もしています。普段はSNSを通じて連絡していますが会えたのは20年ぶりくらいでしょうか。互いに元気そうで何より(^^)

きょう4月16日には午後6時半から会場内の祝祭広場でトークショーも予定されています。
なお「春の北海道物産大会」は明日17日までです。

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神戸の食品メーカーと人気ベーカリーによる期間限定のコラボ企画として、4月1日から神戸の人気ベーカリーが朝に食べたくなるパンの販売を始めました。これは「食べとう?KOBE」プロジェクトメンバーである神戸の食品メーカー4社(エム・シーシー食品、カネテツデリカフーズ、フジッコ、六甲バター)が協同で行っている「朝ごはん、食べとう?『KOBE パンフェス』」で、今月末の30日まで神戸を代表する人気ベーカリー8店がタッグを組み、朝に食べたくなるパン11種類を計15店舗で販売するものです。

今、神戸市の食育課題の1つに若年層の朝食欠食率が高いことがいわれています。朝食が大切だとはわかっていても「時間がない」「面倒だ」といった理由から疎かにする傾向があるようです。そこで手軽に美味しく食べられるアイテムとして、鉄分やたんぱく質など栄養を強化した惣菜パンやスイーツ系などを用意し、好みや生活スタイルに合ったものを選んで食べてもらおうと企画されました。

先日試食会がありその場で4種類のパンが紹介されました。

MCC食品と六甲道にあるBREAD DAYSがコラボした「~兵庫県産バジル香る~じゃがいもオープンサンド」

ベースはライ麦パンでバジルが食欲をそそります。

カネテツデリカフーズとイスズベーカリーがコラボした「珍比良御坊」

カネテツの「珍比良(ちんぴら)」という小ぶりのちくわにきんぴらごぼう、クルミ、2種のチーズを使った惣菜パン

ちくわときんぴらにクルミの食感のコントラストが楽しめる一品。

フジッコと石窯パン工房ダンマルシェ西神店がコラボした「丹波黒黒豆のクイニーアマン」

ふっくら大粒の丹波黒が使われています。

トッピングには2粒だけですが中には黒豆がゴロゴロ入っています。サクモチ感あるデザート感覚の一品。「さあクイニー!」と言ってます(笑)

QBBと和田岬のメゾンムラタがコラボした「ダブルチーズ・プレッツェルサンド」

QBBの「高たんぱく質&減塩カットチーズ」と「スライス鉄分・カルシウム入り」のダブルチーズ使用のパン。

ダブルチーズとはいえ意外とあっさり胃に負担なく毎日でも食べたいパン

この日は4種試食しましたがどれも美味い!取材が午後からだったせいか「朝に食べたくなるパン」といいつつもワインに合うなぁと感じたのは私だけでしょうか。

プレゼントが当たるキャンペーンも実施中!

全種類の詳細やキャンペーンなど詳しくは「KOBE パンフェス」の公式ツイッターをご覧ください。 -
三宮再整備の一環として再整備が行われていた神戸市役所南側の東遊園地の再整備がほぼ完了し、今日4月1日に一部の工事エリアや養生中の芝生エリアを除いて一般開放されます。先日内覧会が開かれましたので公園内の様子をお伝えします。

これほどの全面改修が行われたのは50年ぶりで緑に囲まれた都会のオアシスらしい開放的な公園になりました。写真は階段状の曲線ベンチ。

「見晴らしひろば」と名付けられた小高い丘の周囲には噴水が設置されました。
以前コの字型のひな壇状になっていた場所が見晴らしの良いテラスに!

休憩やランチを楽しめるカウンターテーブル

イベントも可能な公園中央の「ガーデンステージ」

暑い日の陽射しよけのシェルター

「芝生ひろば」は以前よりも1000㎡拡大され4000㎡と広々とした空間に!

脇にはシェルター付きベンチも整備

木々に囲まれた公園東側にはこんな形のベンチもありました。

公園西側の入口は旧居留地方面とを結ぶ北町通りと真っ直ぐに繋がりました。

そしてその入口正面に見えるのが「アーバンピクニック」という拠点施設です。

カフェレストランやプログラムなどを開催出来るレンタルスペース、アウトドアライブラリーなどを備えています。

「ラウンジ」と呼ばれるレンタルスペース。セミナーや半屋外でのヨガ教室、アート作品の展示会などに利用可能。他にミニキッチンを備えた「スタジオ」などもあります。

市民から寄贈された本が並ぶアウトドアライブラリー(青空図書館)

建物の外観は曲線状に

パークキッチン「WEEKEND(ウィークエンド)」の店内

ブランチからディナーまで、テイクアウトも可能なカフェレストラン(11:30~22:00)

今日4月1日から一部工事エリアや養生中の芝生エリアを除いて一般開放されますが、グランドオープンは4月7日です。当日午後4時からはオープニングセレモニーも予定されています。 -
この日の宿がある津軽五所川原駅に戻ってきました。

駅舎の左手に津軽鉄道本社の建物があります。

駅の右手にはこんな建造物がありました。

五所川原の巨大な人形灯籠「立佞武多(たちねぷた)」を収めておく建物のようです。

駅前交番。雪が2mくらい積っても場所がわかるように青い看板が立っていました。

コンパクトなパトカー

駅前駐車場。1時間200円はそれなりの値段のように思いますが最大料金500円は安価かと。

路地にある飲食街

雪に埋もれた消火栓

JR五所川原駅から真っ直ぐ伸びる本通り

マンホールの蓋デザインも立佞武多

こんなデザインも

電線共同溝。マークからすると県の管理でしょうか。

この日の宿は駅から徒歩数分のところにある「ホテルサンルート五所川原」

ホテルロビーには立佞武多が飾られていました。

津軽鉄道模型も

この日は晴れて穏やかな1日でした。

翌日は雪予報で寒くなりそう。
冬の津軽旅レポートつづく・・・



