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三上公也の朝は恋人

番組内容

懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。

  • 2023年4月3日(月) 03時31分

    神戸の食品メーカーと人気ベーカリーが朝に食べたいパンを販売中!その名も「KOBE パンフェス」

    神戸の食品メーカーと人気ベーカリーによる期間限定のコラボ企画として、4月1日から神戸の人気ベーカリーが朝に食べたくなるパンの販売を始めました。これは「食べとう?KOBE」プロジェクトメンバーである神戸の食品メーカー4社(エム・シーシー食品、カネテツデリカフーズ、フジッコ、六甲バター)が協同で行っている「朝ごはん、食べとう?『KOBE パンフェス』」で、今月末の30日まで神戸を代表する人気ベーカリー8店がタッグを組み、朝に食べたくなるパン11種類を計15店舗で販売するものです。

    今、神戸市の食育課題の1つに若年層の朝食欠食率が高いことがいわれています。朝食が大切だとはわかっていても「時間がない」「面倒だ」といった理由から疎かにする傾向があるようです。そこで手軽に美味しく食べられるアイテムとして、鉄分やたんぱく質など栄養を強化した惣菜パンやスイーツ系などを用意し、好みや生活スタイルに合ったものを選んで食べてもらおうと企画されました。

    先日試食会がありその場で4種類のパンが紹介されました。

    MCC食品と六甲道にあるBREAD DAYSがコラボした「~兵庫県産バジル香る~じゃがいもオープンサンド」

    ベースはライ麦パンでバジルが食欲をそそります。

    カネテツデリカフーズとイスズベーカリーがコラボした「珍比良御坊」

    カネテツの「珍比良(ちんぴら)」という小ぶりのちくわにきんぴらごぼう、クルミ、2種のチーズを使った惣菜パン

    ちくわときんぴらにクルミの食感のコントラストが楽しめる一品。

    フジッコと石窯パン工房ダンマルシェ西神店がコラボした「丹波黒黒豆のクイニーアマン」

    ふっくら大粒の丹波黒が使われています。

    トッピングには2粒だけですが中には黒豆がゴロゴロ入っています。サクモチ感あるデザート感覚の一品。「さあクイニー!」と言ってます(笑)

    QBBと和田岬のメゾンムラタがコラボした「ダブルチーズ・プレッツェルサンド」

    QBBの「高たんぱく質&減塩カットチーズ」と「スライス鉄分・カルシウム入り」のダブルチーズ使用のパン。

    ダブルチーズとはいえ意外とあっさり胃に負担なく毎日でも食べたいパン

    この日は4種試食しましたがどれも美味い!取材が午後からだったせいか「朝に食べたくなるパン」といいつつもワインに合うなぁと感じたのは私だけでしょうか。

    プレゼントが当たるキャンペーンも実施中!

    全種類の詳細やキャンペーンなど詳しくは「KOBE パンフェス」の公式ツイッターをご覧ください。

     

     

  • 2023年4月1日(土) 03時53分

    神戸の東遊園地の再整備が完了し今日から一部エリアを除き一般開放されます!

    三宮再整備の一環として再整備が行われていた神戸市役所南側の東遊園地の再整備がほぼ完了し、今日4月1日に一部の工事エリアや養生中の芝生エリアを除いて一般開放されます。先日内覧会が開かれましたので公園内の様子をお伝えします。

    これほどの全面改修が行われたのは50年ぶりで緑に囲まれた都会のオアシスらしい開放的な公園になりました。写真は階段状の曲線ベンチ。

    「見晴らしひろば」と名付けられた小高い丘の周囲には噴水が設置されました。

    以前コの字型のひな壇状になっていた場所が見晴らしの良いテラスに!

    休憩やランチを楽しめるカウンターテーブル

    イベントも可能な公園中央の「ガーデンステージ」

    暑い日の陽射しよけのシェルター

    「芝生ひろば」は以前よりも1000㎡拡大され4000㎡と広々とした空間に!

    脇にはシェルター付きベンチも整備

    木々に囲まれた公園東側にはこんな形のベンチもありました。

    公園西側の入口は旧居留地方面とを結ぶ北町通りと真っ直ぐに繋がりました。

    そしてその入口正面に見えるのが「アーバンピクニック」という拠点施設です。

    カフェレストランやプログラムなどを開催出来るレンタルスペース、アウトドアライブラリーなどを備えています。

    「ラウンジ」と呼ばれるレンタルスペース。セミナーや半屋外でのヨガ教室、アート作品の展示会などに利用可能。他にミニキッチンを備えた「スタジオ」などもあります。

    市民から寄贈された本が並ぶアウトドアライブラリー(青空図書館)

    建物の外観は曲線状に

    パークキッチン「WEEKEND(ウィークエンド)」の店内

    ブランチからディナーまで、テイクアウトも可能なカフェレストラン(11:30~22:00)

    今日4月1日から一部工事エリアや養生中の芝生エリアを除いて一般開放されますが、グランドオープンは4月7日です。当日午後4時からはオープニングセレモニーも予定されています。

  • 2023年3月31日(金) 06時16分

    神戸港に初の外国客船3隻同時入港!~港は春の賑わい~

    昨日神戸港に3隻の外国客船が同時に入港。3隻同時入港は初めてのことだそう。手前の中突堤に停泊しているのが「セブンシーズ エクスプローラー」、紅白の宮崎カーフェリーの向こうの第4突堤に停泊しているのが「オイローパ2」、さらにその向こうに白い煙突の先が見えるのが「アザマラ クエスト」

    3隻しっかり見える場所はなかなか見つからず1隻づつ見て回ることに(^^)
    この日最初に第4突堤西岸壁に入ってきたのは「オイローパ2」(42,830トン)。ドイツの客船会社ハパグロイド・クルーズが運航する豪華客船で、全室バスタブと広々としたバルコニー付きのスイートルームになっています。

    神戸には2019年5月3日以来2度目の入港

    午前7時の「オイローパ2」に続いて午前8時に第4突堤東岸壁に着岸した「アザマラ クエスト」(30,277トン)

    アメリカのセレブリティクルーズ社が運航するデラックスクルーズ客船で、3万トンクラスの中型船ながら乗客1.8人につき乗務員1人というクルーの数が多く充実した船内施設が魅力という船。神戸へは2019年4月24日以来の入港。

    そして正午入港予定の「セブンシーズ エクスプローラー」(55,254トン)。入港が早まり午前11時過ぎには和田防波堤に差し掛かっていました。

    リージェント・セブンシーズ クルーズが運航する豪華客船で、今月11日に初入港して今回が3度目の神戸寄港です。いずれも中突堤に着岸。

    この船もクルーの数が多く、スタッフ1名に対し乗客は1.38人という充実したサービスも売りになっています。
    ※船内レポートはこちら→https://jocr.jp/giants/20230312124817/

    船尾の2ショット。左が「オイローパ2」、右が「アザマラ クエスト」

    ジャンボフェリーや宮崎カーフェリーと並んで・・・

    セブンシーズエクスプローラーの船尾は神戸メリケンパークオリエンタルホテルと曲線が一体化しています(ホテル手前は神戸港クルーズ船「ルミナス神戸2」)

    こうして見るとよくわかるかと。ピッタリ合うように設計されたよう!

    今回は神戸港クルーズ船の1つ「boh boh KOBE(ボーボーコウベ)」がウエルカムクルーズと称して特別運航した船に乗船。

    乗船料金は3000円でフードBOXとドリンク付き


    船内で食べやすいように工夫された美味しいセットでした。

    神戸港クルーズには他にもあり、「ロイヤルプリンセス号」にも沢山の人が乗船して出発(写真中央)。右側には「コンチェルト」がランチクルーズを終えて帰ってきました。
    昨日入港した3隻はいずれも今日31日に出港。「アザマラ クエスト」は午後1時30分、「セブンシーズ エクスプローラー」は午後5時、そして「オイローパ2」は午後11時59分の深夜に神戸を離れ次の港に向かいます。
    なお明日4月1日(土)には中突堤に「シルバー ウィスパー(28258㌧)」が入港するほか、来月ものべ11隻が入港を予定しています。

  • 2023年3月25日(土) 06時15分

    神戸市バスの「水素バス」運行を前にお披露目イベント開催 きょうも開かれますよ!

    神戸市バスは来月から市内では初めて水素を使った燃料電池バスの路線バス運行を始めるにあたり、昨日お披露目イベントが開かれました。
    「水素バス(燃料電池バス)」とは水素と空気中にある酸素の化学反応により発生する電気で、モーターを駆動させて走行するもので二酸化炭素等を排出しないのが特徴。モーターによる走行ゆえエンジンと違い非常に静かで、騒音や振動が少ない快適な乗り心地だそう。

    神戸市では温室効果ガスの排出を抑えようと「水素スマートシティ神戸構想」を掲げて様々な取り組みを推進し、水素を燃料として走行時に二酸化炭素や大気汚染物質などを排出しない燃料電池車両の普及促進を行っています。その一環として路線バスとして水素バスが採用されるものです。

    車体は海や空をイメージした青色を基調とした塗装に

    乗り降りしやすい後部ドア

    前方から見た車内

    座席数は22。定員は運転士を含め78人乗り

    車椅子&ベビーカースペース

    優先席

    下車時に知らせる押しボタン

    燃料電池を搭載していて外部電源供給システムにより高出力で大容量の電力を供給できるため、災害などによる停電時に避難所などで電力を供給することが可能。

    運転席。ハンドルのマークからしてトヨタ製

    ちゃっかり運転士気分

    正面からも(^^)

    車両ナンバーは走行開始年度にあわせて「20-23」

    神戸市交通局の車両番号は「333」

    この水素バス(燃料電池バス)は来月1日(土)から運行をはじめ、神戸駅前~市民福祉交流センター前を結ぶ7系統や三宮駅前~新港町を結ぶ新港町系統での運行が予定されています。

    なおこの水素バスお披露目会は今日3月25日(土)も午前10時から午後4時まで「NATURE STUDIO」(神戸市兵庫区雪御所町2-18 湊山小学校跡)で開かれます。運転席に座れるチャンスです。
    交通アクセスは三宮駅または神戸駅から神戸市バス7系統に乗車し、石井橋停留所下車すぐ。駐車場(有料)もあります。

    そして新しく出来た市バス7系統のロゴステッカーがもらえます!

    さらに公式インスタグラムに登録しフォローすると市バスオリジナルフェイスタオルがもらえますよ。

    またオリジナルトミカ「水素バス(燃料電池バス)」も4月5日(水)14時からWeb申込での抽選販売もされるようです。
    詳しくは神戸市交通局のこちらのサイトを↓
    オリジナルトミカ「水素バス(燃料電池バス)」 | 神戸市交通局沿線NAVI (ktbsp.jp)

  • 2023年3月21日(火) 03時25分

    きのうの港話題~客船&帆船入港、そして潜水艦引き渡し式&出港セレモニー

    昨日の神戸港は賑やかでした。午前7時にアメリカのオーシャニア・クルーズが運航する客船「ノーティカ(30,277トン)」が神戸港中突堤に着岸。

    午前10時には海技教育機構の練習帆船「日本丸」が西向かいの高浜岸壁に着岸

    「浜のE.T.」も久々に仕事モードに

    神戸港クルーズ船「コンチェルト」に加え、間を行き交う神戸ベイクルーズの「ロイヤルプリンセス」や「御座船 安宅丸」の姿も!

    「ノーティカ」のライフボートも浮かんでいました

    そして川崎重工業神戸工場西浜岸壁では建造された潜水艦「はくげい」の防衛省への引渡式が行われました。

    最新鋭のたいげい型潜水艦の2番艦で、戦後川重が建造した潜水艦としては30隻目となります。優れた水中運動性能や推進性能を持ち、船体には高張力鋼が使用されています。さらにリチウムイオン電池を搭載し高い潜行性能、高性能ソナー装備、ステルス性能の向上などが図られています。また女性専用の居住区を設け6人までの女性乗組員にも対応した艦船となっています。

    潜水艦の名称は「海上自衛隊の使用する船舶の区分等及び名称等を付与する標準を定める訓令」で、「海象、水中動物の名、ずい祥動物の名」を付与することとされています。「はくげい」は「白鯨」と書き、白いマッコウクジラを意味するそうです。海上自衛隊でも旧海軍でも過去「はくげい」が使われたことはなく、今回が初の命名となります。

    日本の潜水艦は三菱重工業と川崎重工業の2社が交互に神戸で建造しています。「たいげい」型潜水艦3番艦「じんげい」は去年10月12日に三菱重工業神戸造船所で進水し現在艤装工事が行われていて来年(2024年)3月に引き渡し予定となっています。

    この「はくげい」は広島の海上自衛隊呉基地の第1潜水隊に配備されますが、近年の国際情勢から潜水艦が担う任務と海域が広がっており活躍が期待されています。