神戸駅山側にある楠公さんこと湊川神社。
来年の干支の「寅」の大絵馬が据え付けられています。
大晦日の大祓式は今年も神職のみで行われるとのことです。
今週末には新年を迎えますね。
懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。
神戸駅山側にある楠公さんこと湊川神社。
来年の干支の「寅」の大絵馬が据え付けられています。
大晦日の大祓式は今年も神職のみで行われるとのことです。
今週末には新年を迎えますね。
朝に飲みたい珈琲をつくろうと、このほど「朝は珈琲人」プロジェクトがスタートしました。先日このプロジェクトに協力いただいている萩原珈琲の焙煎工場に伺ってきました。
番組にも出演いただいた代表取締役マネージャーの萩原英治さんにアドバイスをいただきながらテイスティングを開始。
先日のゲスト出演時の話の内容を元に、まずはベースとなる3種類のブレンドを考えてくださいました。そして改めてどんな味が好みかと聞かれ、飲みやすくかつコクがあり、この1杯を飲み干したときに「さあきょうも1日頑張ろう!」という気分にさせてくれるような味と答えました。
すると用意された珈琲をスプーンですくいながらブレンド開始。抽出された7種の豆とはキリマンジャロ、モカ、ホンジュラス、グアテマラ、コロンビア、ブラジル、そしてインドネシアのロブスター。それぞれに特徴のある珈琲ですが、ブレンドすることで香りやコクを引き立てたり酸味を抑えたりという作用が働くとのこと。絶妙なさじ加減で旨い珈琲が出来上がりました。
ところで萩原珈琲は焙煎にこだわりを持っています。焙煎はすべて炭を使って行いますが、国産の炭を数種類使い分けて使用しています。国産へのこだわりはバイオマスの考え方で、運送に掛るCO₂の排出や、国内で出たCO₂は国内で処理するという考えから2年前に切り替えたそうです。
焙煎は専門の焙煎士によって行われます。この焙煎には会社の経営者であり鑑定士でもある萩原さんは一切関わらないそうで、すべては信頼を寄せる焙煎士の手に委ねられています。
どの炭をどれだけ使うか、火加減や焙煎時間なども焙煎士次第。また炭を入れる焙煎機のかまどの内側の形状も真っ直ぐではなく両側が張り出したような独特の形状をしていますが、この形も焙煎士の考えによって造られたものだそうです。
こうして焙煎された豆をブレンドすることで好みの味に仕上げた「朝は珈琲人」。
年明けにはパッケージのデザインを決め、春までに販売を開始する予定です。どうぞお楽しみに!
神戸のメリケンパークできのう「ミニ鉄道フェスタ!」が開催されました。子供たちに人気の東海道新幹線N700系!
去年は新型コロナウイルス感染拡大防止のために中止され2年ぶりの開催となり、全国から66車両が集いました。
「5インチゲージ」と呼ばれる軌間127ミリの乗用出来る鉄道模型です。メリケンパーク内に約400mの長さが敷かれました。
参加車両の1部をご紹介。機関車ではDD51
貨物を牽引するEF65
こんな変わった形のラッセル仕様の機関車も
以前ラジオ関西まつりでもお世話になった神戸在住・内山さんの初代ドクターイエロー
車両は精密機械。しっかり固定し運ばれます。
機関車トーマスもやってきました
電車では山陽電車の最新型6000系
別のN700編成では乗務員が制服を着るこだわりよう
気動車のキハ181
そして昭和世代には煙を吐く蒸気機関車が人気(車両は9655)
出発前の調整に余念がありません
本物同様石炭を燃やし蒸気を作ります。この香りが妙に懐かしくてたまりません。
調整出来たところから順次試走(C58+スユ42+客車牽引)
9655機が乗客を乗せて出発進行!
本線に向かうC11
C12も準備良し
C58重連
神戸の海辺を乗客を乗せて快走!
「ミニ鉄道フェスタ!」はきょうも午前10時から神戸メリケンパークで開催されます(午後3時まで)
乗車は無料ですが、参加には神戸海洋博物館・カワサキワールドへの入館(入場料大人900円/子供(小・中・高)400円)が必要です。
今年の漢字一字が「金」と発表されましたが、時を同じくしてJR神戸駅山側の郵便ポストが金色になりました。
東京オリンピック柔道女子52kg級で金メダルを獲得した神戸市出身の阿部詩選手の功績をたたえたもの。
東京オリンピック・パラリンピックで金メダリストとなった地元ゆかりの選手の功績をたたえるとともに、ゆかりの地域を盛り上げようと内閣官房と日本郵便がすすめるゴールドポストプロジェクトの一環で兵庫県では初めての設置。
詩選手の兄の阿部一二三選手のゴールドポストは東京・世田谷の出身大学近くに設置されているそう。
全国各地に設置がすすめられていて約80のポストが金色になるそう。技をかけられた訳ではないでしょうが、やや左に傾いているのは気のせい?
先月30日にちょうど100回目の神戸寄港をした練習帆船「日本丸」(2代目)ですが、昨日の午後出港を前に新港第1突堤で記念セレモニーが行われました。セレモニーでは日本丸の真鍋船長と滝本機関長に主催する神戸観光局から記念品や花束がに手渡されました。
2代目の日本丸は就航後すぐの1984年9月28日に神戸に寄港。その後度々出入港を繰り返し先月30日に100回目の入港をしました。
※入港時の記事はこちら
神戸初入港時の写真や航海日誌も公開されました。
1984年9月28日の航海日誌
職員や実習生ら乗組員は集まった関係者や見学者らに向かって感謝の敬礼
セレモニーのあと早速出港の準備に入りました。
神戸市消防音楽隊が駆けつけ歓送演奏
そして係留ロープが外され13時55分に離岸
演奏の手を止めて手を振って見送る音楽隊員。乗組員たちはヘルメットや帽子を振って応えていました。
見学者も手を振って見送り
鳥や飛行機(FDA機)もお見送り!(^^)
船の姿が見えなくなるまで見送りを続ける見学者。ファンは最後まで見守るのでした。
実習生を乗せた日本丸はこのあと別府港などに向かって航海訓練を重ね、今月22日(水)に再び神戸に寄港。年越しは第2の母校である神戸で迎えるそうです。