地元では「西郷(せご)どん」と呼ばれ親しまれている幕末の志士西郷隆盛

鹿児島空港近くの西郷公園には巨大な西郷隆盛像が立っています

高さ10.5m、重さ30㌧、台座の高さ5mあり、実在した人物像では国内最大級の大きさだそう
後ろ姿

空港のターミナル方面を見つめています

この方向ですね

空港ターミナル方向からはこんな感じで見えます

そしてターミナルビルには天然温泉の足湯もあります。「おやっとさぁ」とは鹿児島弁で「お疲れさま」の意

ベンチには木彫りの西郷さんがいました。ご飯おかわりですかね(笑)

細部にもこだわった立派な像でした
番組内容
懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。
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甑島の旅を終えたあと鹿児島県内の名所を訪れました。それが伊佐市にある「曽木(そぎ)の滝」

滝幅210m、高さ12mの大迫力!

滝幅210mは日本一!まさしく「東洋のナイアガラ」です

この日は雨が降り続き水量と轟音は凄まじいものでした

これだけの滝が日本の滝百選にも入っておらず名瀑ともいわれないのが不思議です。なんでも審査された当時滝の上流に橋が架かっていて景観を損ねたことから選ばれなかったとか。そこで伊佐市ではその後橋を撤去し、新たな橋を滝の下流に架けたそうです。

新曽木発電所スカイウォークというガラス張りの見学スポットがありました

発電所からの水の放流の様子を見ることが出来ます

そして曽木第一発電所跡が残っています

水路跡

反対側

現在は水路跡を潜って新曽木橋の下まで遊歩道が整備されています

手作業で掘られたという水力発電所用のトンネル

曽木の滝公園一帯は自然に囲まれた憩いの場所となっています

この季節は緑一色ですが、春は桜、秋は紅葉と四季折々の光景が楽しめるそうです

遊歩道にはアジサイも咲いていました

春や秋にはイベントも開かれるそう。公園内には縁結びや安産の神様を祀る清水神社をはじめ土産物店や野草薬草館もありました

滝展望台も

その展望台からの眺め

ここからも千畳岩を削るような迫力ある流れがみえました

この日の昼ごはんは霧島市内にある川魚料理「一(いち)もり」へ

特上うなぎ丼セット!

蓋を開けてびっくりのボリューム!

骨せんべいが付いていたのでそれならばと

ビールを追加注文

食べ進めてまたびっくり!

上下2段になっているではないですか!

うなぎというと愛知県や静岡県が本場のように思いますが、養殖うなぎの国内流通量は鹿児島県がトップだそう。40%のシェアで日本一だそうです。ちなみに2位は宮崎県、3位は愛知県、4位は静岡県、5位が高知県とのことです。
今回の旅は雨にたたられましたが、見どころ満載、美味しいものいっぱいの旅でした。 -
甑ミュージアムからさらに南下。島の西側の海沿いにある東シナ海を見下ろせる「前の平(まえのひら)展望所」へ

ここは下甑のシンボル「ナポレオン岩」を眺められるビュースポットです

その「ナポレオン岩」がこれ

かのナポレオンの横顔に似ていることからその名がつけられています

方位を示す台が置かれていました

晴れたら見晴らしの良い場所なのでしょう。ナポレオン岩のほか海辺には面白い形の岩が点在していました

眼下には瀬々野浦の集落が望めます
コミュニティバスが走っていますが2つのルートとも4本ずつ

ふと空を見上げると雨は止んで青い空が少し見えてきました

展望台から下山。瀬々野浦集落へ。正面にナポレオン岩が見えました。この海岸は夕陽の絶景スポットだそう

この集落に診療所があります

ここは下甑瀬々野浦診療所

山田貴敏原作の漫画「Dr.コトー診療所」のモデルとなった海沿いの診療所です

すぐ隣には戦没者の慰霊碑が建っていました

さらにここから南に下がり手打地区に移動

手打駐在所

交通安全の「ぶじかえる」像がありました。甑島ではなんでも28000日以上死亡交通事故ゼロ記録が続いているそうです。もちろんこの記録は日本一で今なお更新中とのこと

その駐在所の道路挟んだ向かいに「おふくろさん歌碑」があります

森進一のヒット曲「おふくろさん」の歌碑

碑文は作詞家の川口康範の直筆によるもの

森進一さんのお母さんが下甑手打の出身だそう。右のボタンを押すと歌が流れます

目線を感じて見上げると猫が見つめていました

南国らしくハイビスカスの花が咲いていました

目の前は海ですがアジサイも咲き誇っていました

このあたりは元役場のあったところのようです

島唯一の信号を渡り手打麓武家屋敷通りへ

「漁集」と書かれたマンホール蓋。漁業集落排水施設ということですね

カノコユリデザインの入った側溝蓋

南日本銀行の甑島支店下甑出張所と下こしき郵便局が併設された建物

立派な門構えの「下甑郷土館」

正面の建物が郷土館

島の人たちの生活文化の変遷を知ることが出来る貴重な展示施設です

現役でしょうか。庭に郵便ポストがありました

館内には島の風俗・習慣・産業など歴史的変遷を知る必要な資料が保存・展示されています

生活用具

ミシンやアイロン、高下駄も

懐かしいテレビやラジオ、電話機も

こんな計算機もあったのですね

引き出しが並んだ薬分類保存箱

ムシロ編み機

キリスト教宣教師の師祭服

甑島航路の歴代就航船写真

白黒からカラーへとその変遷も写真でわかります

漫画「Dr.コトー診療所」のモデルになった瀬戸上健二郎医師はこの手打地区の診療所に約40年勤務。離島診療に従事した医師で、島を離れることになった際には地域を挙げて送別会が行われたそうです

映画「釣りバカ日誌9」はすぐ目の前の手打ち海岸でロケが行われたそうですよ

郷土館を出る頃またパラパラと雨が降り出しました。手打海岸も晴れた日に訪れたいと思いました

このあとはこの日最後の瀬尾観音三滝に向かいます
甑島旅レポートつづく・・・ -
鉄路で巡る四国周遊「おせんろ旅」レポートもいよいよ最終回

JR四国8600系車両

特急しおかぜ24号に乗車

連結部分

パンタグラフがあり気動車ではなく電車です

特急「しおかぜ」と「いしづち」に使われる車両

車窓から旧松山駅の解体現場が見えました

小腹が空いたので坊ちゃん団子

ひと口サイズで美味しい団子です

ここからは車窓から写した写真を!
伊予西条駅といえば

フリーゲージトレインが展示されている駅です。駅前に「鉄道歴史パーク in SAIJO」や「十河信二記念館」「四国鉄道文化館」などがある場所です。
詳しくは過去のこちらのブログをご覧ください

新居浜では

8000系車両

中間車両もカラフル

伊予三島では電気機関車FE210

多度津では

観光列車の「四国まんなか千年ものがたり」を見かけました

多度津・善通寺・琴平~大歩危を走るおとな遊山を楽しむ列車です

宇多津を出て瀬戸大橋を渡ると川崎重工業坂出工場が見えました

瀬戸内の島々

児島では岡山行の普通電車(227系Urara)が停車中

宇野みなと線に入り終着の岡山駅に近づいてきました

乗ってきた8600系の車内

ここからは山陽新幹線に乗り換え

「ひかり」に乗車

車両はN700a

夕食は地元高校生がチョイスした岡山名物を詰め込んだその名も「岡山名物大集合」弁当

手前にあったきび団子を移動して撮影。お酒のアテになる食べ応えある弁当でした

車窓から見えた日没シーン

そして夕日を受ける姫路城

そして午後7時半過ぎに新神戸到着

全9回にわたっての『鉄路で巡る四国周遊「おせんろ旅」レポート』にお付き合いありがとうございました!
来週からは「離島旅レポート~甑島編」をお送りします! -
高架化され新しくなったJR松山駅

中央改札

改札機はQRコードにも対応

天井には木材が使われています

去年9月に供用開始されました

西口はというとロータリーが出来るのか整地されたグラウンド状態。駅前のマンション建設予定地もありました

旧駅舎があった東口方面へは迂回通路を利用

旧駅舎・ホームのあったところを通ります

解体現場

まだ旧ホームは残っていました

旧駅は2代目だったのですね

二代目松山駅の思い出写真が掲示されていました

通路を出るとこれまでの駅前風景が広がっています

駅舎はそのまま

三角屋根の「松山驛」はどうなるのでしょう

計画では伊予鉄道の乗り場や賑わいを創り出すための交流広場が整備されるようで、来年秋には駅前の景観ががらりと変わるようです

伊予鉄道の路面電車乗り場は現在駅から少し離れています。乗り継ぎは便利になるのですね

次回訪れた時には伊予鉄道移動もしてみたいものです

駅周辺で見かけたマンホール蓋

こんなメッセージ入りの蓋も

昼食は地元のドライバーがすすめるレストラン北斗へ

松山の郷土料理が色々食べられるお店ですが、まずは喉を潤します

いろいろなメニューの中から「鯛めし定食」を注文

メインは鯛の刺身

鯛めしの食べ方は、たれの中の卵を溶き鯛の身と薬味を入れて和えます

それをご飯にタレごとのせていただきます。これが美味!「鯛めし」といっても色々な食べ方がありますが美味しかったですよ!

それとじゃこ天。これも美味しかったです

食事を終えて列車出発まで時間があるので松山城へ向かいました
「四国周遊おせんろ旅レポート」つづく・・・



