かつて神戸市電で運用されていた路面電車1150形1156号車の模型がこのほど発売になりました。
今年の春に注文。半年待ちました。
TOMYTECから発売されている150分の1スケール(Nゲージ)の鉄道コレクションシリーズで、これ単体では動きませんが別売の動力ユニットを購入し取り付けることで走行が可能になります。
この1156号車は1971年に広島電鉄に譲渡され外観は変わりましたが現在も現役走行しています。
譲渡50周年を記念したヘッドマークを掲げての走行(2021年12月撮影)
車内には移籍を表すプレートが付けられていました。
昭和31年製で私と同い年!
神戸市電だった車両で当時のカラーで現在も運行されているのは570形582号。
この車両は1960年に大規模な更新改修が行われた車両です。
今も現役で走り続けている元神戸市電。「1156」いい頃見計らって乗りに行かねば。
番組内容
懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。
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22日に神戸空港で開催された「空の日イベント2023」ですが、午後からは「船上の航空教室」に参加。神戸港中突堤に向かうため午後1時に神姫バスが運行するスカイバスに乗車。
屋根のないバスゆえ解放感抜群!
空港島を出発し神戸大橋を渡ります。
この日ポートターミナルには外国客船「セブンシーズエクスプローラー」が停泊中でした。
桁下4.5mのところを通過。ぶつかった形跡を発見。
歩道橋や信号機が近い位置に見えます。
30分の乗車で神戸港中突堤に到着
バスを降ります。
バスに乗った人だけが購入出来る「SKY BUS チョロQ」
記念に買いました(^_-)-☆
ここからは神戸クルーズの係の案内で乗船する「ルミナス神戸2」へ向かいます。
神戸メリケンパークオリエンタルホテル東側に停泊する「ルミナス神戸2」。神戸のクルーズ船の中では最大級の船です。
航空教室は午後2時スタート
乗船口すぐのロビーにはハロウィンの設えガされていました。
参加者は順次乗船
航空教室の会場はCデッキにあるイベントホール「エルダイナー」
140人が入れるスペース
神姫バスと神戸クルーズ、スカイマークの3社による船上の航空教室は今回が3回目。現役パイロットによる航空教室が始まると同時に船は離岸し神戸空港沖に向かいます。
参加者はスカイマークの現役パイロットやルミナス神戸2の船長の話に耳を傾けているとスカイマークの着陸機が神戸空港に近づきつつあるとのことでデッキに移動。
スカイマーク機長の葉坂達也さんのガイドで参加者は空を見つめます。
神戸空港格納庫の中のピカチュウジェットが見えました!
エアバスヘリコプターズで整備点検中の海上保安庁のヘリコプター「ちゅらわし」が上空を旋回。月も撮れました。
明石海峡大橋の上に機体が見えました。これはFDA機でした。
そのあとに続いてお目当てのスカイマーク機が見えました。
この日は西寄りの風がやや強くスカイマーク機は通常の西からの進入ではなく東側からの進入路を選択。
そのため明石海峡大橋から右へ旋回し神戸空港の南側を飛行し左旋回して近づいてきます。
旋回し高度を下げる茨城空港からやってきたスカイマーク185便
なんとやってきたのはピカチュウジェットの2号機(JA73NG)
この日2度目の神戸飛来
船のちょうど真上で旋回すると参加者からは「ワーッ!」という歓声も聞かれました。
葉坂機長の後輩が操縦しているとかで着陸を見守ります。
定刻の14:55に無事着陸
このあと再び会場に戻り旅客機を安全に運航するためにパイロットが行っている仕事について話を聞きました。機長は操縦するために必要な免許を5種類持っているそうです。それらを携行して初めて操縦桿を握ることが出来るのだそう。そして「プリフライトプロシージャー」という飛行前点検では300項目のチェックが行われているそう。それらをすべて暗記して遂行出来て初めて安全なフライトが出来るのですね。
パイロットの仕事の裏話は楽しく2時間の航空教室はあっという間に過ぎました。今回3回目の開催ということでしたが、神戸クルーズでは2月の神戸空港開港日と秋の空の日イベントの開催に合わせて今後も船上の航空教室を企画していくとのことで、詳しくは神戸クルーズの公式サイトをチェックして下さい。
神戸クルーズ公式サイトはこちら -
バスツアー最後の訪問先は石見の国「川本町」。島根県のど真ん中に位置する町で旧三江線の石見川本駅跡を訪れました。この日スケジュールが押していましたが、午後2時過ぎにバスが到着する頃には川本町の野坂一弥(のさかかずや)町長をはじめ、川本町観光協会の方々が手を振って歓待していただきました。
石見川本駅跡のホームでまずは野坂町長に挨拶いただきました。
今回の旅行手配でお手伝いいただいた川本町観光協会の大久保一則さんにも挨拶いただきました。
そして元JR西日本の運転士の那須野謙(なすの・けんじ)さんが駆けつけてくださいました。
那須野さんは1972年に三江線粕淵駅で鉄道員人生をスタートし、50年近くの間山陰線や三江線で運転士を務めた大ベテランで、5年前の2018年3月31日の三江線最終列車の運転士でもありました。
三江線は広島県の山間部にある三次(みよし)駅と島根県の山陰本線江津(ごうつ)駅を結ぶ約108㎞の路線でした。
廃線後の各沿線自治体は三江線を貴重な鉄道遺産として観光に活かす取り組みをしています。
川本町では足漕ぎ式レールバイクがあります。
早速参加者は順次ヘルメットをかぶってレールバイク体験
皆子供の頃に戻ったような表情
わずかな距離でも自分の足で漕いで進んだりバックしたりと楽しいひと時を過ごしました。
もちろん私も体験
車両の整備場所だったところ。もう1台レールバイクがありました。
今回は操作する様子は見ることができませんでしたがこのレバーでポイント切り替えが行われます。
山の中腹に鎮座する「米食い岩」。川本町の民話に登場する岩で以前はもう少し大きかったような・・・
旧石見川本駅の駅舎には島根中央信用金庫川本支店が営業を行っています。その前で野坂町長と写真撮影。
駅舎の表札などは昔のまま
きっぷ売り場。1972年(昭和47年)に起きた江の川の氾濫で大きな被害を受けた川本町ですが、ここまで水が来たという高さを示す看板もそのまま。
待合室だった場所。ワークショップやコンサートなども行われているようです。
参加者揃ってレールの上で記念撮影
バスの出発前に川本町社会福祉協議会長の三上能人(よしと)さんに挨拶いただきました。実は私の従兄です。
滞在時間は1時間弱という短い時間でしたが、橋を渡りバスの姿が見えなくなるまで手を振って見送っていただきました。
町の中心部を流れる江の川
そういえば石見銀山から川本町へ向かう道でバス車内から猿を見かけました。川本町にはそれなりの数の猿がいるそう。繁殖力がありひょっとすると町人口並みの3000匹いるかもとのことでした。
川本町の物産を買いに道の駅「インフォメーションセンターかわもと」へ
川本町の特産品は健康食品として注目される「えごま」。えごま油をはじめえごま調味料、えごま茶、えごまふりかけ、えごまワッフルなど関連商品がたくさんあります。
今回のツアーで立ち寄った道の駅で購入した記念きっぷは2枚でした。
バスは大朝から浜田道・千代田ICから中国自動車道を通り岡山県新見市の大佐SAで休憩。
幟が目に留まりお腹も空いていたので食べることに。
具材に肉に野菜、卵が入ったラーメン
ややピリ辛の美味しいラーメンでした。
このあともトイレ休憩を挟みながら播但道、第二神明、阪神高速を通って一路神戸へ。
午後8時半過ぎに無事神戸駅前に帰着。一泊二日とはいえバスの遠路旅お疲れさまでした。なおサンコウつながりで参考までに三江線の走っていた頃の様子はこちらのブログ記事をご覧ください。
JR三江線の旅① | ラジオ関西 AM558 FM91.1 (jocr.jp)
JR三江線の旅② | ラジオ関西 AM558 FM91.1 (jocr.jp)
JR三江線の旅③ | ラジオ関西 AM558 FM91.1 (jocr.jp)
我が家の三江線
三江線「神楽号」模型 | ラジオ関西 AM558 FM91.1 (jocr.jp) -
東三瓶フラワーバレーを出発し世界遺産の石見銀山へ移動。
今回は間歩がある銀山ゾーンには行かず、武家・町屋ゾーンから代官所ゾーンまでの町並み地区を散策。
景観保護された風情ある町並みを見て歩きました。
タイムスリップしたかのよう
軒下に変わった不思議な置物がありました。
変わったといえば岩山の上にこんなお寺が!
観世音寺
岩をくり抜いた中にお地蔵さんがいました。
郵便局
銀山川に架かる橋。今年3月には羅漢町橋で観光客の女性がもたれかかった木製の柵が壊れ約4m下の川に転落して亡くなる事故がありました。
ここは別の橋ですが欄干の腐食がすすみロープが巻かれコーンが置かれていました。世界遺産に登録されると補修や改修が難しいのでしょうか。そのままの状態が続いています。
理容館アラタ
「理容遺産」というのがあるのですね。その認定第1号だそう。
座るのにやや勇気がいりそうな椅子
こんな置物も
時折小雨の降る中ではありましたが距離にして約800m約20分のみてあるきを楽しみました。
お昼は代官所前ひろばにほど近いお食事処「おおもり」へ
この日は2つのグループの貸切でした。
天ぷら・煮物・烏賊の刺身・茶碗蒸し・小鉢などに代官そばが付いていました。
このお店の名物「代官そば」
名物といえば武家・町屋ゾーンに有馬光栄堂というお店があり「げたのは」なるお菓子を売っていました。
試食して美味しかったので購入
銀山での作業の合間に食べられたというお菓子。サクッとした食感で玉子ボーロにも似たやや甘めの味。癒される懐かしい味でした。
食事のあと前夜懇親会の席で講演していただいた横部さんに靴の相談をする参加者の姿も。自分の足にあった靴をと助言してもらっていました。
店の前にあった自販機。町並み景観に合わせたデザインになっていまいした。
店の前の川にはダイサギでしょうか。真っ白なサギが川の中を見張って餌をついばんでいました。
昼休憩を終えて再び集合
このあとは飯南町を離れ最後の訪問先川本町に向かいます。
島根県飯南町&川本町バスツアー報告つづく・・・ -
分泊先であり夕食と懇親会の会場の「憩いの郷 衣掛荘」へ。
町役場の近く、私が産声を上げた場所からほど近いところにある宿泊施設です。
夕食会場は2階の広間
飯南町観光協会の芥川治さんの進行で夕食会がスタート!
塚原隆明飯南町長も参加。冒頭で挨拶いただきました。
晩餐メニューはお造りに焼き物、酢の物
茶碗蒸し
奥出雲和牛のほうらく焼き
柔らかくて美味しいお肉!
特産品の舞茸などの天ぷら
あとは吸い物にご飯、香の物
食事の合間には今年も地元飯南町の小中学生活弁士による上映会が行われました。飯南町には「長太郎活動写真弁士保存会」というグループが活動しています。大正から昭和初期にかけてまだ映像技術が発達していない時代、生涯をかけてふるさと飯南町を映像に記録した明治生まれの活動写真弁士である吉岡長太郎さんが残した貴重な映像の数々を未来へと語り継いでいこうと8年前に発足しました。町内外のサロンや催しなどで「弁士の解説付き無声映画」を上映しています。指導役でもある景山良一会長からの保存会の紹介のあと上映会が始まりました。
今年は四幸弁士の妹の澤田なないろ弁士も登場。中林ゆずき弁士とともに「空のおぢさん太平洋一番乗り」という1930年代のアニメ映画を上映。初々しく可愛らしい活弁でした。
昨年に続いて地元中学に通う澤田四幸弁士の登場!アドリブを交えながらの熱演。今年も聴かせてくれました。澤田君は中学生弁論大会飯石郡大会で最優秀賞を受賞。「少年の主張島根県大会」では青少年育成島根県民会議会長賞を受賞しました!
※去年の様子はこちらをクリック
そしてこの日は食後に恒例の星空観察会を予定していましたがあいにくの曇天で星は見えずで中止に。そこで私の友人で今回旅行に自費参加してくれた横部弘氏に登壇いただきました。彼はこれまで多くのアスリートの足を見続け負担を軽くするためのテーピングを施すなどしてきたテーピングマイスター(現甲南スポーツアカデミー代表)です。「足・膝クリニック講演会」となりました。
ズボンまくり上げて足の膝にあるお皿とはという話でスタート。
さらには骨模型を使って足首の話。
足裏も含めてまずは足の構造を知ることと力説。そのうえでクセを直し膝や腰に極力負担をかけないようにすることが大事とのこと。具体的なテーピング方法までは話が及びませんでしたが、横部さんは全国各地で講演会やスポーツイベント会場でのテーピングサービスなどを行っています。詳しくは甲南スポーツアカデミーのサイトをご覧ください。
そして夕食・懇親会の最後は恒例お楽しみ抽選会。参加者全員に飯南町特産品の何かが当たるというもの。
抽せんは飯南町副町長の奥田弘樹さん(写真中央)にお願いしました。
このあと衣掛荘宿泊組は各自部屋へ。そして琴引ビレッジ山荘宿泊組は塚原町長、奥田副町長、澤田兄妹らの見送りを受けてバスで宿へ向かったのでした。
島根県飯南町&川本町バスツアー報告つづく・・・