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三上公也の朝は恋人

番組内容

懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。

  • 2023年8月24日(木) 03時25分 マンホール

    東北旅レポート⑬~帰路旅は奥羽本線・青い森鉄道・IGRいわて銀河鉄道を乗り継いで盛岡へ

    3日目の8月5日に宿泊した五所川原の民宿「ホッと庵・円山

    東北は涼しいと思っていたのですがこの日は意外と関西と変わらない気候でした。

    午前5時頃の2階からの眺め。岩木山が見えました。

    早朝の出発ながら食事を用意していただきました。感謝!

    午前6時にタクシーを手配。15分ほどで最寄りのJR奥羽本線の大釈迦(だいしゃか)駅へ。

    ほぼ1時間に1本の運行

    大きなお釈迦様の像でもあるのかと思う駅名ですがありませんでした。昔はあったがいつの間にか無くなったという話も。

    6時23分発の青森行きが到着

    駅はICカード乗車が出来るのですが、前々日に青森からJRで移動した際、青森では交通系ICカードを使って入場したものの五所川原駅ではICタッチが出来ず現金精算しました。しかしICカードには入場履歴が残っていて駅係員がいるところで履歴を消して貰わないと次の利用が出来ません。なので車掌さんを呼び止め車内でその対応をして貰いました。青森までの運賃330円をICカードで支払いました。

    6時48分青森駅到着。ここから6時53分発の「青い森鉄道」に乗り換えて八戸へ向かいます。乗り換え時間は5分。

    定刻発車。各駅停車の旅の始まり・・・

    第三セクターにより運営される121.9kmの長い鉄道路線です。

    途中「浅虫温泉」駅にも停まりました。棟方志功ゆかりの地なのですね。

    出発から約1時間半、8時27分に八戸に到着しました。

    乗車に際してはデジタルチケット「RYDE PASS(ライドパス)」を利用しました。通常なら青森と盛岡の間は普通運賃5,430円かかるところですが、「ライドパス」のアプリをスマートフォンにダウンロードし「盛岡割引きっぷ」を購入。改札を通る際にスマートフォンの画面を係員に提示して乗車するというものです。これだと片道大人1人3,500円とお得になるのです(小人1,750円)※発売期間は2023年11月30日(木)まで 
    詳しくはこちら

    次の乗り継ぎまで1時間ありました。

    しばらくホームで撮影タイム。電気機関車の「EH500」が通過していきました。

    「青い森鉄道」(写真左)と次に盛岡まで乗車する「IGRいわて銀河鉄道」の車両

    駅前に植えられた大きな木

    「イチイ」という名の八戸市民の木だそう。

    駅前のマンホール蓋。市民の花である菊の花がデザインされてます。
     
    八戸駅構内にはこんな顔出しパネルがありました。

    9時30分発の盛岡行き電車に乗ります。

    ここからは「IGRいわて銀河鉄道」の車両

    車内はガラガラ

    青森県三戸町の目時(めとき)駅までは青い森鉄道の路線で、その先がいわて銀河鉄道線になります。

    車内広告。こんな切符もあるのですね。

    途中の奥中山高原駅駅舎

    平行して走る東北新幹線の高架橋が見えてきました。

    石川啄木の渋民駅

    そして11時18分に盛岡駅に到着。この頃の車内はかなり混雑していました。

    乗って来た車両の向かいにこんな電車が停まっていました。

    滝沢市とのコラボラッピング車両

    ホームにはこんな自販機もありました。

    ここから仙台に移動しますが、ここまで3時間半の各駅停車の旅。昼食を食べてから次の移動を開始します。
    東北旅レポート帰路編つづく・・・

  • 2023年8月20日(日) 07時08分 出来事

    東北旅レポート⑩~五所川原市特産の果肉まで赤い「赤~いりんご」

    津軽金山焼の窯元のあとは青森県五所川原市特産の「赤~いりんご」の普及活動を行っている株式会社アグリコミュニケーションズ津軽を訪ねました。六次産業化事業を中心とした町おこし会社として設立された会社で、機能性植物の栽培から加工、商品開発、販売などを行っています。

    この「赤~いりんご」ですが、扱っているりんご果肉が赤いのです。それが「御所川原(ごしょがわら)」という五所川原特産の品種で、戦前から品種を育成、改良を続け1996年(平成8年)に誕生した五所川原市外に苗木を持ち出せない特産品です。外観は淡紅色ですが果肉が赤いのです。成熟期は9月下旬ですが、この時期のものは渋みがあり、酸味が強く固くて生食ではなく加工用に回されます。

    その後生食にも向いた品種を「御所川原」と「王林」を交配させ、2016年に誕生した品種が「栄紅(えいこう)」。果皮は濃赤色で10月下旬から11月上旬に収穫される晩生種。成熟度の選別が難しく生食用に出回るのは極わずかという超稀少品種だそう。

    そしてもう一つが2018年に品種登録された「レッドキュー」。

    「御所川原」と「金星」を交配させて誕生した品種で9月上旬から中旬にかけて収穫される早生種。収穫直後特有の渋みも少なくもぎたてを美味しく食べられる品種です。

    どれも果肉まで赤いりんごですが、鮮度保持処理されたりんごが時間の経過と共に紫色に変わる現象が起きるそう。アグリコミュニケーションズ津軽代表取締役の宮田健さんの話によれば、「りんごの果肉が赤いのは酸のおかげ。その酸が抜けると紫色になるのです。りんごの中で化学変化が起きているのです」とのこと。この赤や紫の色こそポリフェノールの一種「アントシアニン」なのです。

    事務所横の農園ではりんごが栽培されています。

    青森もこの日は30℃を超える蒸し暑さ!

    その中で摘果という未成熟の果実を摘み取る剪定作業が行われていました(摘果された実も加工用に使われます)

    宮田さんの帽子に付いているのは「オニヤンマ君」という蜂よけグッズ。蜂の天敵グッズ左右2匹付けていました。農園での作業は「実」も「身」も守らねばということです。

    「赤~いりんご」を使った加工品はジュースやりんごチップス、紅茶のほか自社製造のりんご果実エキスなどを使った化粧水やサプリメントなど沢山あります。

    「AKARIN5(あかりんご)」という商品名のシリーズ製品

    りんごの果肉でつくったバラ

    りんごでつくったストロー!

    ストローは使い終わったらそのまま食べられます!

    「アグリコミュニケーションズ津軽」は農業を中心とした地域連携を大切にしながら地域資源をフル活用して頑張る企業でした。
    詳しくは株式会社 アグリコミュニケーションズ津軽の公式サイトをご覧ください。

    東北旅レポートつづく・・・

  • 2023年8月19日(土) 04時52分 動物

    東北旅レポート⑨~青森県五所川原市内巡りで津軽金山焼の窯元を訪ねました

    東北・青森旅の3日目は朝から五所川原市内を巡りました。まずは津軽金山焼(つがるかなやまやき)の窯元へ。

    金山焼の展示販売、陶器作り体験のほかレストランもあり薪窯で焼くくピザや金山焼の器で食べるこだわりのソフトクリームが食べられます。

    入口には「金山焼の動物園」という陶器で作った干支や動物がありました。

    津軽金山焼は1000年前にこの地にあった須恵器の影響を受け、再び焼き物の産地をつくろうと1985年に窯元の松宮亮二さんが始めたものです。金山大溜池の土を原料に、釉薬を一切使わず1350度の高温でじっくりと焼き上げて硬める「焼き締め」の手法で1つ1つ個性の違う焼き物を製作しているそうです。

    土は近くの大溜池から採取し精製して寝かせます。

    窯場にはいくつかの窯がありました。

    穴窯

    たいていの窯元は火入れを年2回程度行っていますが、ここでは月に3回は火入れを行い年50回くらい行っているそうです。

    「炎が見える窯」というのがありました。

    この日は別の登り窯で薪を焼べる作業が行われていました。

    窯に近づくだけでも相当熱い中、窯の口から炎を撮影

    庭には「きづな広場」があり、仁王像や観音像が立っていました。

    東日本大震災で被害に遭った福島との交流の証のようです。

    阿形像(あぎょうぞう)

    吽形像(うんぎょうぞう)

    そして観音像

    こんな立て札がありました。

    すべて金山焼です。

    「インカの庭」もありました。

    ペルーとの陶芸交流によって製作されたようです。

    店内では皿やカップ、花器など様々なものが展示販売されていました。

    こんな「癒やしの指置き」も!

    何か記念にと青森県の箸置きを購入

    現在津軽金山焼本店では今月20日まで楽しい夏祭りが開催されています。詳しくは公式サイトをご覧ください。
    このあとは六次産業化事業を中心としたまちおこし会社を訪ねます。
    東北旅レポートつづく・・・

  • 2023年8月7日(月) 03時27分

    JR東日本・JR東海 新幹線コラボのアイスクリームスプーンセット!

    先月販売開始されたJR東日本とJR東海の新幹線コラボのアイスクリームスプーンセット

    新幹線がデザインされたアルミ製のアイスクリームスプーンです。E5系、N700S、923形「ドクターイエロー」、L0系の4種セットで販売価格は2,800円(販売個数限定)

    手のぬくもりがスプーンに伝わりアイスクリームが食べやすくなります。

  • 2023年7月27日(木) 03時38分 関西

    水間鉄道に揺られて水間寺へお詣り

    先日大阪・貝塚を走る「水間鉄道」に乗って水間寺に行って来ました。

    なんば駅から南海電車に乗って貝塚駅へ。そして水間鉄道に乗り換えます。

    水間鉄道は水間寺の参詣と沿線地域の発展を目的として建設された鉄道との紹介看板がありました。

    ホーム脇には十二支がカラフルに描かれています。

    水間鉄道は1924年(大正13年)に設立されました。来年は100周年です。

    1005車両の貝塚側ヘッドマークは女性お笑いコンビの「にぼしいわし」の二人の写真が出ています。

    水間観音方面は1006車両

    水間鉄道とうまい棒の「やおきん」がコラボ

    7月29日(土)の午後「だがしワールド」というイベントが行われます。詳しくは水間鉄道のニュースリリースをご覧ください→「だがしワールド」

    貝塚⇔水間観音間の路線距離は5.5km。15分の乗車時間で運賃は300円。

    車両は1000形。東急電鉄の元7000系車両です。

    2両編成のワンマンカー

    貝塚駅を出発

    東急電鉄車両の名残がこんなところに

    15分で水間観音駅に到着

    水間寺参詣の玄関口です

    ホームに吊された苔玉

    車両4ショット!

    車庫の1008と1004

    ホーム脇に保存されている「クハ553」。元南海の車両です。屋根がなく雨ざらしで補修が必要な状態。

    古刹水間寺への参詣駅らしく仏塔のような外観

    この日も日中は危険な暑さといわれていましたが水間寺へお詣りしました。
    つづく・・・