~観光列車「天地(あめつち)」乗車のつづき~

10時18分発の「天地」に乗り木次駅を出発

1号車内の様子

2号車内の様子

4人掛けのテーブル席

窓に向いたカウンター席も。木目調のパネルを多用して白木の質感を表現しています

専用ヘッドカバー

客席はキロ47形に改造されていますが元々はキハ47形の運転席

日付入りの記念撮影ボード

記念スタンプ台がありました

季節ごとに4色あるようです

2018年に改造されたキロ47形(元はキハ47形)

車内のいたるところに山陰地方の素材が使われています
テーブル装飾に石州瓦

出雲織のタペストリー

鳥取県岩井窯の手洗い器

そのほか窓側壁面に隠岐の黒松や智頭杉、天井照明に因州和紙がつかわれていたりと山陰素材が使われています。
2号車にある売店

オリジナルグッズや飲み物・菓子類を販売

アルコール類も色々

天地ハイボールとコースターを購入

そして車内では地元ガイドが見どころなどを随時案内してくれていました

乗車記念撮影も

車内では「あめつち おみくじ」も!

六角形に折られたおみくじを引きました

大国主命が出ました。「大きな心」を持つことにします!

おみくじの下には記念スタンプを押すスペースがありました

列車は山間部を走っていきます。時折木々の葉が車両にあたり勢いよく擦る音がしていました

木次線には27のトンネルがありますが最長は全長2241mの下久野トンネル

2km以上ありますが直線なので出口が白い点になって見えます。出口が近づくにつれて点が大きくなって視力検査を受けているよう

田園風景も広がっています

普通列車とすれ違い

「仁多米食堂」という施設が見えました。宿泊施設にもなっている奥出雲町サイクリングターミナルにある食堂で、地元の人気米である仁多米のかまど炊きご飯が味わえるところだそう。気になりました。

出発から1時間ちょっとで終点の出雲横田駅に到着。ホームではカメラを構えた人たちがいました

「天地」車両の外観は山陰の美しい空や海を表現した紺碧色

車両の前後とも2種類のエンブレムが取り付けられています

車両の下部には山陰の美しい山並みが描かれています

車体横にもエンブレム

出雲横田駅は「天地」の運行終点駅ですが木次線の終着駅ではありません。この先に松本清張の小説「砂の器」で有名な亀嵩(かめだけ)駅や3段式スイッチバックのある出雲坂根駅~三井野原、そして芸備線とつながる備後落合駅まで続いています。車両の特性もあり残念ながらこの先に乗り入れてはいないのです。

ここにも大きな横断幕が掛かっていました

ここで「天地」は折り返し運転

山間部を走る木次線に欠かせない除雪車もスタンバイされていました

ここからは再びバス移動で絲原記念館向かいます。
第13回島根県飯南町バスツアー旅報告つづく・・・














































































