「Kトレインワールド」の見学を終えて比地大駅へ

木川館長に見送られながら出発

予讃線のJR快速サンポート南風リレー号で高松へ向かいます

定刻の1時間15分ほどで到着

高松駅には予讃線を走る8000系L3編成のアンパンマン列車が停まっていました

こちらは8000系S3編成

乗務員室ドアに「S3」表示

高松と岡山を結ぶ快速マリンライナー。高松寄りの1号車に2階建て車両が連結された編成です

「瀬戸大橋線ご利用3億人キャンペーン」のロゴマーク付き

昔ながらのエンドレール

香川は「うどん県」、高松は「さぬきうどん駅」だったのですね

そして「SHIKOKU SMILE STATION(四国スマイルステーション)」でもあるのです。駅ビルが微笑んでいました!

さぬきうどん駅前の「めりけんや」へ。讃岐うどん名店ランキング4位のお店!

かけうどん小にオクラの天ぷら、昆布のおにぎり、これで520円

当初は高松からのんびりとジャンボフェリーで神戸に帰る予定でしたが、この日大雨に関する予報も出ていたことから早めに帰路に着くことにし、切符が取れた大阪・なんば行きのフットバスに乗車(三宮行きは満席で座席の確保が出来ませんでした)

鳴門大橋をわたり淡路に入ったあたりでは雨は止んでいました

なんば行きゆえ高速舞子で下車

バスを見送りました

ここからJR神戸線で無事に帰りました

四国旅レポートおわり
番組内容
懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。
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JR予讃線の観音寺駅から高松方面の列車に乗って比地大(ひじだい)駅に向かいます

あいにくの雨模様

7200系電車の車内

距離にして6.5㎞、2駅の移動

すぐ駅前にあるのが「Kトレインワールド」

土日祝だけ営業する私設の鉄道ミュージアムパークです

園内にはミニトレインが走るレールが敷かれています

小さな子供たちも遊べる遊具も

そして新幹線0系の前頭部先端のカバーや

無がい車「トラ」の側面

時計や信号関連グッズなどがさりげなく置かれていました

建物内に入ると巨大なジオラマがお出迎え

四国・観音寺のあたりが再現されています

「寛永通宝」の砂絵もありました

場所表示のスイッチも

頭上では蒸気機関車がシュッシュッポッポと音をたてながら汽車が走行

阿佐海岸鉄道のDMVも走っていました

運転台

ジオラマは他にも

小ぶりのNゲージ仕様のジオラマも

東京・銀座のに中心部をギュッと詰め込んだ模型

「キロ28」グリーン車の座席
蒸気機関車のプレート

その手前には実車で使われていた運転台が!

キハ58系気動車で使われていた本物

制帽・制服を身に着けて運転士気取り(笑)

窓越しに予讃線を走る電車が見えました

この「Kトレインワールド」館長の木川泰弘さんは元中学校の体育教師。実は凄い経歴を持つアスリートだったのです!

さりげなく飾られている金メダル!高校時代は陸上棒高跳びの選手として2年次と3年次にインターハイで連覇。1974年のテヘランアジア大会出場し、当時の高校日本記録の5m00を跳んで金メダルを獲得した人なのです。オリンピック参加標準記録も突破していたのですが怪我をしたためにオリンピックの最終選考会を欠場。惜しくもオリンピックの夢は叶わなかったそうです。

それでも大学卒業後は教育者の道を歩み、指導者として多くの優秀な生徒を育成してきたそうです。
そんな木川さんの鉄道好きの原点は初めて親にもらったプラレールだそう(しっかり残しているのが凄い!)

教員生活を終えた後に、それまで収集した鉄道資料を活かして子供から大人まで楽しめる夢のある場所が出来ないかと鉄道ミュージアムの建設を思い立ったそうです。同じ鉄道好きでもここまでやってしまうとは恐れ入りました。

現在館内では「東海道新幹線開通60周年」に寄せて企画展が開かれています。

新幹線模型や懐かしいブリキのおもちゃ

東海道新幹線0系の速度計

座席種別表示器なども展示されています

館内には一匹の猫がいました

駅長の「ニャー」

この日はあいにくの雨でミニトレインに乗ることは出来ませんでした

庫内には所狭しと車両が置かれていました

レールには本物の列車音に近づけリアル感を出すためのこだわりも見受けられました

ところで棒高跳びに使うポールがこんなところにありました。踏切の遮断棒になっていました(笑)

木川さんは同い年ですが体型の違いを痛感。若々しい!

またじっくりゆっくり訪れたい場所、そして出会いでした。
四国旅レポートつづく・・・ -
JR多度津駅からは予讃線・観音寺行きに乗車

駅の数は7つほど

土讃線で左の方からやって来ましたが今度は右の方のレールを真っ直ぐ進みます

観音寺までの駅の数は少なめですが

途中では単線ゆえの待ち合わせ

特急列車の通過待ちも

多度津から5つ目の「比地大(ひじだい)」駅前。ミニトレインが走るのかレールが敷かれていました。気になったので明日立ち寄ることに!

駅の数は7つ目ですが各駅での停車時間が長く40分ほどの乗車時間

観音寺に到着

2両編成でしたが後部2両目は回送車両とのことで乗客は1両目だけを利用。途中で切り離しでもあるのかと思いましたがそうではなく観音寺まで繋がったままでした。

コンクリート造り2階建ての駅舎

この日の宿は目の前に見える駅近の「ホテルサニーイン」

ホテルにチェックインを済ませレンタカーで琴弾公園へ

「寛永通宝の砂絵」で人気の場所

上から眺めるとまん丸に見えますが実際には楕円型をしているそう。しっかり目に焼き付けたので金に不自由なく過ごせるでしょうか(笑)

毎年春と秋にはボランティアによって形を綺麗に整える砂ざらえが行われているそうです。

そこから父母ヶ浜(ちちぶがはま)へ移動

「瀬戸内の天空の鏡」といわれる人気スポットです

約1kmの海水浴場

黄昏時と干潮が重なる頃には多くの人が集まり始めていました

干潟ではこんな鏡面写真が撮れます。若い人たちは飛び跳ねて写真撮っていました

浜にはドーナツ屋さんなどがありました

夜は三架橋通りにある地元で長年親しまれている大衆食堂で大衆居酒屋でもある「文ちゃん」へ

メニューの多さにびっくり!

とりあえずビール

イイダコの煮つけや鯨の鉄板焼きなどをアテに飲んだあと

〆はラーメン

昔ながらの懐かしい味で、またこれだけ食べに立ち寄りたいお店でした(^^♪
四国旅レポートつづく・・・ -
第3セクター方式で運営される土佐くろしお鉄道阿佐線(ごめん・なはり線)の奈半利(なはり)駅に到着。北川村にある「モネの庭」の最寄り駅です
去年訪れた「モネの庭レポート」参考ブログはこちら

やなせたかしさんデザインの奈半利駅キャラクター「なはりこちゃん」

駅改札

17時12分発の安芸行普通に乗り、乗り継いで高知に向かいます

高知ゆかりのやなせたかしさんは「手のひらを太陽に」の作詞者。その「手のひらを太陽に」号が停まっていました。

新潟トランシス製9640形。数字は「クロシオ」と読むようです。

車内はロングシートのみ。西日を避けてカーテンが閉められていました

土佐くろしお鉄道のデザインキャラクターたち

天井にも描かれていました

運転台

高架駅を出発。奈半利川を渡ります

駅にはこんな表示がされていました

海岸部の駅には海抜表示も

地震津波避難経路を示す案内図

何かあったら手を携えて・・・というような形の雲

いろんなラッピング列車に出会いました

海岸部を走るため防錆対策として車両はいずれもステンレス製

オープンデッキ型観光車両。海側が解放され潮風をそのまま感じられる造りになっています。

阪神タイガースのキャンプでも知られる多目的体育館「安芸ドーム」

球場前駅にはボール君がいました

トンネル内を走行

去年泊まったホテルが見えました。去年はダイワロイヤルホテル土佐でしたが、現在はメルキュール高知土佐リゾート&スパになっていました。ホテルの部屋から見えた列車の様子の参考ブログはこちら

海岸部には津波避難タワーがあちらこちらに建っています

海岸部にも

後免駅ではとさでんの電車が見えました

「ごめんえきおくん」

18時半過ぎにJR土讃線高知駅に到着

神戸出発から10時間近い移動でした

1番線には黄色いアンパンマン列車が停まっていました

中間車両

最後尾

階段途中にあるアンパンマン列車ひろば

こどもが喜びそうな撮影スポットも!

「歓鯨」を受けました

鯨の尻尾のオブジェがありました

JR高知駅改札口

このあとホテルにチェックインし高知の食を味わいます!
四国旅レポートつづく・・・ -
JR阿波海南駅から阿佐海岸鉄道のDMVの乗り場へ移動

駅前交流館内の竹製の照明器具

自販機のデザインもDMV

「DMV」とは「デュアル モード ビークル」の略で、線路と道路の両方を走ることが出来る乗り物です

14時ちょうど発の便に乗りますがさて、何色の車体が来るでしょうか・・・

青いDMV1号車

「未来への波乗り」をテーマに絵が描かれています

阿波海南からは鉄路を走ります

阿波海南文化村からここまではバスモードでやって来ました

乗ってしまうとモードチェンジの様子を直接見ることは出来ません。そこで車内のモニターにその様子がビデオで流されています。

モードチェンジ時間は15秒ほど。運転士がモードチェンジ出来ていることを目視確認して出発!

車輪は前後1軸づつゆえ通常の列車のような「ガタンガタン」のリズムではなく「ダン・ダン」という走行音が響きます

珍百景に取り上げられるトンネル。確かに意味のない構造物(笑)

途中の海部駅には引退したディーゼル車両ASA101しおかぜが展示されていました

宍喰第4トンネルを出て

高知県最東端の駅「甲浦(かんのうら)」に到着

阿波海南からここまでの線路距離は約10㎞の距離。ここで再びバスモードにチェンジ

14時24分に「海の駅東洋町」に到着

ここから室戸ジオパークセンター行きのバスに乗り換え

次に乗るバスの出発まで30分ほどあるので目の前の砂浜を散策

この日も暑くぽんかんソフトでクールダウン。高知のミレービスケットが2枚付いていました

店内には観光資源としているDMVのラベルグッズがいろいろありました。

思わず買ってしまったのがこれ。まだ開けていません。完成時にはお知らせします(^^♪

安芸営業所行きの高知東部交通のバスがやって来ました

海辺を走るバス

安芸はユネスコ世界ジオパークに認定されています

約45分で室戸世界ジオパークセンターに到着

ここからもう一度バスに乗り換えて土佐くろしお鉄道の奈半利(なはり)駅まで移動します。トイレを借りましたが10月12日・13日には安芸市営球場駐車場でこんな催しが開かれるようです。

15時44分発のバスに乗車

車窓から高さ21mの若き弘法大師の銅像「室戸青年大師像」が見えました

車内にはお遍路姿の人も

約1時間10分の乗車

やっと「奈半利」の文字が表示されました。このあとは土佐くろしお鉄道に乗って高知に向かいます。
四国旅レポートつづく・・・



