先日の午後、兵庫県朝来市にあるJR播但線の生野駅に立ち寄りました。
西口の駅前には路線バスやタクシーが停車
駅構内には市の観光情報センターがあり、観光パンフレットや土産品が置いてありました。
軒下には沢山のこいのぼり!
特急「はまかぜ」も停車する駅で和田山方面、姫路方面とも3本ずつ停まります。普通は1時間に1本程度。
特急はまかぜ3号がやってきました。
3両編成のキハ189系車両
14時09分に発車
浜坂に向けて出発していきました。
ところで駅前には「山田顕義終焉之地」という記念碑がありました。「日本大学創立者」とあり日大出身の私としては気になりました。
山田顕義は明治期の政治家で法治国家の礎を築いた人で、教育の重要性から日本法律学校、後の日本大学を創立した人なのです。長州の生まれで何故ここに記念碑があるのかと思ったら、産業育成を図る工部省で長州藩士出身者が特に力を入れたのが生野銀山で、明治25年(1892年)に長州藩士の菩提を弔うために妙見山下に墓参し、帰途生野銀山を視察に訪れた際に三番坑で不慮の事故に遭い命を落としたとのことです。そこで遺徳を偲び終焉之地の碑が寄贈されたそうです。
ぶらり生野駅散策でした。
番組内容
懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。
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兵庫県北部の豊岡市の山間部を切り開いて1994年(平成6年)5月18日に開港した「コウノトリ但馬空港」はきょう開港から29年目を迎えました。
旅客定期便は日本エアコミューターが大阪(伊丹)空港との間を朝夕1往復ずつ運航、最短35分で結んでいます。
空港ターミナルビル内
天井に飾られた三菱MC-1型水上飛行機(城崎第1号機)のレプリカ
昭和6年7月から昭和13年まで日本海航空の1号機として遊覧飛行や定期便として活躍していたそう。
ターミナルビル屋上デッキ
標高176mにある空港
滑走路の長さは1,200m。ジェット機の離着陸には長さが足りず「ATR42-600」という48人乗りのターボプロップ機が飛んでいます。
空港施設の駐車場は無料!
パイロットや客室乗務員になれます(笑)
ビル内にある噂のトイレへ
飛行機マークのある洋式トイレのドアを開けると・・・
なんとそこにコックピットが出現!
トイレという空間を忘れて長居をしてしまいそう・・・
ターミナルビル1階にある喫茶コーナーにもこだわりが・・・
テーブルにこんな加工が施されています。
さらには滑走路を模したテーブルも!
数字の「19」が彫られています。この2ケタの数字は全世界の空港の滑走路の両端に書かれていて、飛行機を無線で誘導する際の方角を表しています。真北を「36」として時計回りに方角を数字を示していて東は「09」、南は「18」、西は「27」となります。但馬空港のランウェイ(滑走路)数字は「01/19」でほぼ南北に走る滑走路ということになります。
ランチタイムは日替り定食もあるようですがこの日はすでに終了していたので牛丼を注文。美味しく結構なボリュームでデザートも付いて850円。
コーヒーはお菓子付きで400円でした。
ターミナルビルの外には大きな石が置かれていました。
火山の噴火によって空中に放出されたものだそう。
そしてターミナルビルの隣には航空機2機が屋外展示されています。
エアーニッポンの旅客機YS-11(JA8734)
1969年(昭和44年)に日本で製造され1999年(平成11年)2月17日に登録が抹消された旅客機です。この機体の右側の翼の下にスズメが巣を作りヒナを育てていたのです(既報記事はこちら)
もう一機はアメリカ製の「エアロコマンダー式680FL型」(JA5197)
1964年(昭和39年)3月に製造され1998年(平成10年)10月に登録抹消された共立航空撮影が所有していた航空撮影用の機材だそう。
午前8時30分~午後6時に外から展示機を見ることが出来ます(空港イベント時には機内公開もされるようです)
但馬空港へのアクセスですが、公共交通機関の利用は限られます。タクシー料金はJR豊岡駅が最寄り駅。
豊岡市内や城崎温泉を結ぶ連絡バスのほか「たじまわる」という周遊定期観光バス利用も出来ます(朝夕のみの発着)
離発着は朝夕のみですが、マイカーやレンタカーでぶらり立ち寄るにはオススメのスポットです。豊岡かばんをはじめ土産物が購入出来る売店もあります。JALグループの日本エアコミューターが就航しているので「御翔印」の取り扱いもありますよ。
来年は開港30周年の節目の年。日中の利用路線も出来ると良いのですが・・・
記念イベントがあればまた立ち寄りたいものです。
但馬空港公式サイトはこちら -
先週末は但馬へ出掛けてきました。40年近く続くプラべートな会があり、目的は夏の身体と冬の身体を交互に切り替えるために春と秋の年2回は山に入り山の恵みを食すというものです。今回は冬の身体を夏の身体にするために山の幸である山菜を中心にいただきました。今年は例年に比べて1週間から10日ほど桜の開花が早く、山菜の生育も同じように早かったようです。そんな中で食した山菜をいくつか・・・
コシアブラの天ぷら
コゴミの天ぷら
ヨモギの天ぷら
ワラビの天ぷら
イタドリの葉の天ぷら
イタドリはスカンポとも呼ばれています。
茎の部分は甘酢に漬けて調理
そして山ふじの花
この天ぷらが最高に美味いのです。口の中で香りがフワ~っと広がります。
山菜は油で揚げるとアクが取れて美味しくいただけますよ。 -
名物「天船巻きずし」でおなじみの兵庫県多可町にあるマイスター工房八千代のすぐそばに先月「ホットテラス 気まぐれキッチン」がオープンしました。
マイスター工房八千代の施設長である藤原たか子さんが始めたお店です。
工房のスタッフ用駐車場だったスペースにコンテナハウスを建てた店内はスッキリ広々!
テーブルとカウンターで18席。屋外のテーブル席の利用も可能。壁の輪っかは帽子掛けでしょうか?
営業時間は毎週木曜から日曜の午前8時から午後2時まで。モーニングメニューもあります。
11時30分からのランチメニューは色々。あの天船巻きずしも味わえる「お寿司セット」もあります。1日20食限定の「気まぐれランチ」は事前予約が要ります。
この日は事前予約していた「気まぐれランチ」をいただきました。メインは肉と魚のどちらかを選べます。私は魚をチョイス。鮎の塩焼きと小アジの南蛮漬けでした。
プレートいっぱいに載った小鉢!これまで藤原さんが従業員に振る舞っていたまかない料理をベースにした惣菜の数々。これにご飯と味噌汁、香の物が付きます。
テーブルとカウンターで18席。屋外のテーブル席の利用も可能。さらにデザートとコーヒーも付いています。この日のデザートはおからを使ったドーナッツ!これで「気まぐれランチ」は税込1,500円!
施設長の藤原さんが以前からやりたいと構想を温めていたお店で、同世代の友人を誘いこのほどその夢が実現したそう。忙しそうにされていましたが充実した時間を過ごされているよう。やりがいはいくつになっても大事ですね。
美味しく身体に優しいおふくろの味を堪能しにまた寄りたいと思いました。
遠路の方は是非事前予約の上、お立ち寄り下さい。
兵庫県多可町八千代区中村64-6
電話 090-3163-3070 -
昨日の但馬空港で見かけた光景・・・
空港ターミナルの隣に展示されている懐かしい旅客機YS-11型機の右の翼のあたりで鳥の鳴き声がチュンチュンと響いていました。
近づいてみると翼の下に5cmほどの穴があいていて巣らしきものが見えました。そしてそこからヒナの鳴き声が聞こえるではありませんか!
その鳴き声を聞き付けて親鳥が飛んで来ては餌を与えていました。
巣の材料も運んでいました。
どうやら中には3羽のヒナがいるようです。
無事に巣立って欲しいものですね。動画はこちら