名物「天船巻きずし」でおなじみの兵庫県多可町にあるマイスター工房八千代のすぐそばに先月「ホットテラス 気まぐれキッチン」がオープンしました。

マイスター工房八千代の施設長である藤原たか子さんが始めたお店です。

工房のスタッフ用駐車場だったスペースにコンテナハウスを建てた店内はスッキリ広々!

テーブルとカウンターで18席。屋外のテーブル席の利用も可能。壁の輪っかは帽子掛けでしょうか?

営業時間は毎週木曜から日曜の午前8時から午後2時まで。モーニングメニューもあります。

11時30分からのランチメニューは色々。あの天船巻きずしも味わえる「お寿司セット」もあります。1日20食限定の「気まぐれランチ」は事前予約が要ります。

この日は事前予約していた「気まぐれランチ」をいただきました。メインは肉と魚のどちらかを選べます。私は魚をチョイス。鮎の塩焼きと小アジの南蛮漬けでした。

プレートいっぱいに載った小鉢!これまで藤原さんが従業員に振る舞っていたまかない料理をベースにした惣菜の数々。これにご飯と味噌汁、香の物が付きます。

テーブルとカウンターで18席。屋外のテーブル席の利用も可能。さらにデザートとコーヒーも付いています。この日のデザートはおからを使ったドーナッツ!これで「気まぐれランチ」は税込1,500円!

施設長の藤原さんが以前からやりたいと構想を温めていたお店で、同世代の友人を誘いこのほどその夢が実現したそう。忙しそうにされていましたが充実した時間を過ごされているよう。やりがいはいくつになっても大事ですね。

美味しく身体に優しいおふくろの味を堪能しにまた寄りたいと思いました。

遠路の方は是非事前予約の上、お立ち寄り下さい。
兵庫県多可町八千代区中村64-6
電話 090-3163-3070
番組内容
懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。
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昨日の但馬空港で見かけた光景・・・

空港ターミナルの隣に展示されている懐かしい旅客機YS-11型機の右の翼のあたりで鳥の鳴き声がチュンチュンと響いていました。

近づいてみると翼の下に5cmほどの穴があいていて巣らしきものが見えました。そしてそこからヒナの鳴き声が聞こえるではありませんか!

その鳴き声を聞き付けて親鳥が飛んで来ては餌を与えていました。

巣の材料も運んでいました。

どうやら中には3羽のヒナがいるようです。

無事に巣立って欲しいものですね。動画はこちら
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神戸の中心部を走る連節バス「ポートループ」ですが、ゴールデンウィーク期間中はJR新神戸駅には停まりません。

この10日間は交通渋滞による運行遅延が予想されるためJR新神戸駅には停まりません。通過措置に伴い、「新神戸駅前」始発分は「三宮駅前」始発に、「新神戸駅前」止め分は「三宮センター街東口」止めになりますのでご注意を。
なお神戸観光にはシティーループ、ポートループなどの周遊バスが乗り放題の1日乗車券(2日乗車券)があります。施設の割引が受けられたりと市内巡りするにはお得なチケットです。
詳しくはこちらのサイトをご覧ください。

ところで「ポートループバス」は長さが18mある長~いバス。連節バスといって路面電車のように2つの車両が連なった形をしています。

車内のつなぎ部分

なので曲がるときにはクネクネして先頭部分が見えなくなります。

私はこの動きが面白く思えて、乗るときにはいつも一番後ろの座席に座ります(^^)

降りるときは前扉からなので車内をかなり歩くことになりますけど・・・

1回の乗車料金は通常の市バスと同じ210円です。 -
JR新神戸駅にほど近い料亭旅館「ほてるISAGO神戸」がリニューアルされ館内施設を見学してきました。

新神戸駅から歩いて4分ほどの閑静な場所にある知る人ぞ知る70有余年の歴史ある料亭宿です。コロナ禍の中で一時は休館も余儀なくされ開けたり閉めたりの約3年の月日の中で館内のリニューアル工事が進められていました。そしてこのほど全館リニューアルオープンとなりました。
宿の入口はいさごの家紋の日の丸扇と魔除けがあしらわれている仕掛け組子「煌き 日の丸扇」。ドアが開閉する度に両サイドの縦格子と模様が重なりキラキラと輝いて見えます。

入口正面に飾られた左官職人ヤマチカ氏による「砂の月」

新神戸駅山側にある布引の滝を模したオブジェ

ランチやディナーでの利用が可能な料亭「胡蝶」もリニューアル。宿泊者も利用出来ます。

10人まで入れる間仕切りのある部屋も併設

長いテーブルは天然木の一枚板が使われています。

最上階にあるラウンジ「羽衣」

神戸の街を見下ろしながら、ちょっとした仕事利用も可能とのこと。

壁には組子細工も

この度のリニューアルで登場した最上級のスイートルームへ

「ZEN」という名のスイートルーム

室内は和の文化を取り入れつつインバウンド利用も意識して使いやすいレイアウトに

リビングの奥がベッドルーム

宿自慢のこだわりのベッドが置かれています

ゆとりあるパウダールーム

部屋専用の半露天風呂

サウナ付きで部屋でのんびり過ごせそう

部屋はこの他に露天風呂付きセミスイート、和モダンツインベッドルーム、和モダン和室8畳、和モダンダブルベッドがあります。「ISAGO SPA」という貸切風呂は3つあります。

ラグジュアリーな貸切風呂「扇庭(せんてい)」

「六甲の湯」を泉源とする温泉水が使われています。

貸切風呂は「扇庭」のほかに竹と檜を使った和モダンな「扇光(せんこう)」

御影石を使った「扇音(せんね)」があります。

リニューアルされた貸切温泉と神戸牛会席の料理宿「ほてるISAGO神戸」ですが詳しくは公式サイトをご覧ください。

「ほてるISAGO神戸」公式サイトはこちら -
能勢電鉄妙見口駅から花折街道を北へ約10分ほど歩いたところに吉川八幡神社があるのですが、鳥居の手前にはなんと鉄道車両の前面部分が置かれているではありませんか!

右は能勢電鉄1500系車体のカットモデル。左は阪急550形トップナンバー。

能勢電鉄の方の話では能勢電鉄1500系(1552号・元阪急2100系2158号)が引退するにあたり、能勢電鉄とゆかりの深い神社で保存展示できないかという神社側から申し出があり快諾したものの、スペースの問題があり前面カットモデルという形で譲渡したそう。搬入当時はっ阪急カラーのマルーン一色でしたが、現在は1983年に阪急電鉄から能勢電鉄に車両が譲渡された当時の塗装をイメージした窓周りにクリーム色の塗装が施されています。今だけの期間限定塗装だそう(来年には元に戻すそうです)。

こんなヘッドマークが掲げられていました。

一方の阪急550形は戦後阪急宝塚線や箕面線で運用されていた車両で1969年に引退。その後製造元である兵庫県尼崎市のアルナ工機で静態保存されていましたが、会社が3つの事業承継会社に分割された際に岐阜県養老町のアルナ輸送機用品に運転台部分のみをカットとして移転保存されていました。そして保存が困難となったことから2021年に会社から無償譲渡の話が出た際に応募しここへ鎮座することになったとのことです。現在は「550形保存会」メンバーによって手入れされているそうです。

吉川八幡神社は平安時代1065年~1069年に源頼圀の七男である頼仲が吉川城在住の折に創建されたものと伝えられています。4月2日には春例祭が執り行われました。

神社を取り巻く木々は人の手が付けられていない常緑の森です。

写真中央の青々とした森の部分が吉川八幡神社。左の淡い色の植樹された部分とは明らかに違います。

そしてもう一つこの神社には御神馬がいます。

「いづめ」という名の5歳の雄馬。もともとは木曽馬系の日本在来馬で日本古来の貴重な合戦馬だそう。優しい目をしていました。

吉川八幡神社の宮司さんは実は鉄道好きで、車両の展示も好きが高じて・・・だそう。能勢電鉄車両をイメージした「通学通勤御守」もあるほどです。

これからの新緑の季節にお詣りください。
吉川八幡神社の公式サイトはこちら



