神戸市長田区海運町にある桑原鶏卵へ

こだわりの鶏卵などが販売されているお店ですが、佃煮が旨いと聞き買いに行きました。

昆布ではなくきくらげの佃煮。しそ風味で子持ちきくらげの食感も良い感じ。

ご飯やおにぎりにはもちろん、酒のアテにもよい味。しそ穂も入っています。

店頭では美味しそうなだし巻も販売されていました。

神戸市長田区海運町8丁目2-21
神戸市営地下鉄海岸線駒ヶ林駅下車、広い通りを西へ約10分
078-735-4000
番組内容
懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。
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朝食後、壱岐島内の観光に出発。まずは郷ノ浦港の東に位置する壱岐最高峰の地「岳の辻」へ。

標高212.8mの山頂にはTV局の中継アンテナなどが建っていました。

ここには展望台があり島を見渡せる絶景スポットとなっています

しかしあいにくの天気

島の周囲は霞んでいました。

晴れたら九州や対馬なども見え、夜には満天の星空が見られるそう。

展望台のすぐ下にはパワースポットとして注目されている「龍光大神(りゅうこうおおかみ)」という神社がありました。

七本爪の龍神さまと呼ばれ願いを天に届けてくれるそうです。

木の上で鳴く鳥がいました。ホオジロでしょうか。

東洋一といわれた黒崎砲台跡へ

対馬海峡を通る艦船を攻撃するために造られた口径41㎝のカノン砲2門を備えた砲台で、砲身長18m、最大射程距離は35㎞という東洋一の射程距離と破壊力を保っていたそうですが実戦では使われることはなかったそう。

こうして砲弾の大きさを比べると、46㎝砲の戦艦大和の砲弾は大きかったことがわかります。それでも弾丸の重さは1㌧あったそう。

昭和8年に完成した当時の絵がありました。

砲台内部は入口付近のみ見学可能。天井や壁にひび割れが起きているため奥までは入れません。

壱岐対馬国定公園の黒崎園地は人気の観光スポット

壱岐のシンボル「猿岩」

一目見て猿の横顔とわかりますが、正面から見るとただの岩(笑)自然の造形美です。

島内観光で乗った玄海交通のバス

車体の両側に壱岐の観光地がラッピングされていました。

このあとは壱岐島荘へ戻り昼食。


ご飯はウニ飯

サザエのお造りも

宿の人たちがバスが見えなくなるまで手を振って見送ってくれました。

昼食後は島の中央部にある「月讀(つきよみ)神社」へ

少々急な石段を上がった先の奥に神社があります。祭神は月讀尊(つくよみのみこと)で、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)によって天照大神の次に生まれたとされています。

境内には茅の輪や

招福の鼓

山の神と記された鳥居の下にあるパワーストーン

手をかざし温かく感じられるとパワーがもらえるとか。

ここは全国に点在する月讀神社の総本社だそう。

この後は島の東部にある絶景スポット「左京鼻」へ向かいます。
対馬・壱岐旅レポートつづく・・・ -
2日目の宿泊先は国民宿舎「壱岐島荘」

郷ノ浦港からは車で40分ほどの距離にある島中央西側の海辺の高台にあります。部屋からの眺め。

昭和44年9月10日に皇太子ご夫妻、今の上皇ご夫妻が泊られた宿です。館内には当時の写真や使われた食器などが飾られていました。

この日の晩御飯メニュー

お造りは5種

サザエ

アワビの踊り焼き

壱岐牛陶板焼き

お酒のアテに美味しかったのが酢の物のレモンクラゲ

具だくさんの茶碗蒸し

そうめんの潮汁

ご飯は鯛めしでした。

宿の風呂は温泉。朝湯も気持ちよく浸かりました。

壱岐は麦焼酎発祥の地。ロビーでは試飲ができる販売コーナーが設けられていました。

翌朝には個数限定ながら烏賊の一夜干しとあじのみりん干しが売られていました。

帰路時に購入し食しましたが特に烏賊が美味しかったです。

翌朝一旦雨があがり周囲を散策

遊具のある公園がありウグイスの鳴き声も聞こえていました。

朝食

地元の納豆が添えられていました。

玄関先の床にこんな絵が!

観光バスの後部にも同じような絵が描かれていました。

これは「鬼凧(おんだこ)」と呼ばれる壱岐島の伝統工芸品です。鬼を退治しようと立ち向かった武者と、鬼の首がその兜に嚙みついた様子が描かれていて、家内安全・無病息災の魔除けになる縁起ものだそう。
出発準備を整えて壱岐観光に出発です。
対馬・壱岐旅レポートつづく・・・ -
対馬2日目の朝。ホテルからの日の出。午前6時20分過ぎでした。

朝食はバイキング形式。簡易ながらも炊き込みご飯が美味しかったです。

午前8時にホテルを出発。島北部の上対馬町の高台にある韓国展望所へ。

韓国・釜山まで49.5㎞という地理的にも歴史的にも深い関係がある韓国の古代建築様式を取り入れた建物

今年の3月にリニューアルされ周回するスロープで上がれるようになり、建物内では大型モニターによる対馬の紹介がされていました。

床下部分の造り

この展望所からは気象条件が整えば釜山の街並みが見え、特に夜景が綺麗で打ち上げ花火が見えることもあるそうです。

日本最北西端にある航空自衛隊海栗島(うにしま)分屯基地。国境の要衝です。

鰐浦(わにうら)の入江

鰐浦の集落が見えます。

ここは対馬の木であるヒトツバタゴの最大の群生地で、咲き誇る頃にはあたり一面真っ白になるそう。

ここには殉職者の碑がありました。

元禄16年(1703年)に釜山から対馬に向かっていた108人を乗せた訳官吏船が嵐に襲われ全員が海にのまれる事故があったそう。国際交流を背景にした国家使節団の事故ということから官民の枠を越えた碑が設置されたようです。

トイレも韓国様式を模していました。

ここから対馬野生生物保護センターに向かいますが、途中農道を通る際に携帯電話の電源を切るか機内モードにするよう案内がありました。韓国との距離が近く、通信した場合に国際電話とみなされてしまうことがあるからだそう。それだけアンテナが近いということなのですね。

その農道を通った際に車窓から「異国の見える丘展望台」が見えました。ここも海峡を挟んで異国が見えるスポット。

約50分ほどの移動で「対馬野生生物保護センター」に到着

環境省の施設で、ツシマヤマネコに関する展示をはじめ、野生生物の保護・増殖を目的とした研究を行っています。

先月9歳の誕生日を迎えた「かなた」に会えました!

やや丸いふっくらした顔立ち

対馬にだけいる野生の猫。絶滅の危機に瀕する種で、推定生息数は約100頭だそう。

この施設の入館料は無料ですが、保護支援のカンパをすることでクリアファイルがもらえます。

館内にはツシマヤマネコの鳴き声を聴くことが出来ます。ネコとは思えない鳴き声をするのにビックリしました。

記念スタンプ

トイレの表示もツシマヤマネコ

くつろげるスペースもありました。写真掲載は控えますがヘビも展示されていました。

国の天然記念物であるツシマヤマネコを保護する際に問題になるのが交通事故。朝夕など活動時間帯は車の運転に注意がいるようです。

ここから昼食会場となる南部の「対馬グランドホテル」へ向け出発。途中山間の畑で農作業が行われていました。島の90%が山という中で貴重な光景です。

1時間半ほど走って対馬グランドホテルに到着

昼食のメインは「対馬あなご天丼」で刺身や和え物などがセットになったランチでした。

あなごや野菜の天ぷらがのっていました。
食事を終えた頃、午後から雨の天気予報通り降り出しました。

午後も対馬観光は続き、その後壱岐へ渡ります。
対馬・壱岐旅レポートつづく・・・ -
この日の宿泊先である対馬北部にある東横イン対馬比田勝(つしまひたかつ)へ。各地で見かける東横インとは違うリゾートホテル風の外観。訪日客用にと2019年9月に開業したホテルです。

部屋からの眺め。東を向いた目の前は海!

ホテルのすぐ隣には「渚の湯」という温浴施設がありました(別途利用料が必要)

目の前は海水浴場

「日本の渚・百選」の認定を受けた砂浜が広がっていました。

近くにはキャンプ施設もありました。

忙しく飛び回る蜂

ホテル内に自販機がありますが、思ったほど高くはなく良心的価格。

ホテルでは夕食サービスはなく、チェックイン前に比田勝港ちかくのみなと寿司で早めの夕食

玄界灘の荒波で育った鮮度抜群の魚介を豊富に使ったメニューを提供しているお店

この日の夕食

にぎり寿司

酢の物

お造り

竜田揚げ

陶板焼き

茶碗蒸し

いずれも美味しゅうございました。食後に立ち寄った薬局の入口にあった棚には・・・

クマやイノシシなどはいませんが、ネズミやムカデはいるようです。
対馬・壱岐旅レポートつづく・・・



