先週末は但馬へ出掛けてきました。40年近く続くプラべートな会があり、目的は夏の身体と冬の身体を交互に切り替えるために春と秋の年2回は山に入り山の恵みを食すというものです。今回は冬の身体を夏の身体にするために山の幸である山菜を中心にいただきました。今年は例年に比べて1週間から10日ほど桜の開花が早く、山菜の生育も同じように早かったようです。そんな中で食した山菜をいくつか・・・
コシアブラの天ぷら
コゴミの天ぷら
ヨモギの天ぷら
ワラビの天ぷら
イタドリの葉の天ぷら
イタドリはスカンポとも呼ばれています。
茎の部分は甘酢に漬けて調理
そして山ふじの花
この天ぷらが最高に美味いのです。口の中で香りがフワ~っと広がります。
山菜は油で揚げるとアクが取れて美味しくいただけますよ。
番組内容
懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。
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名物「天船巻きずし」でおなじみの兵庫県多可町にあるマイスター工房八千代のすぐそばに先月「ホットテラス 気まぐれキッチン」がオープンしました。
マイスター工房八千代の施設長である藤原たか子さんが始めたお店です。
工房のスタッフ用駐車場だったスペースにコンテナハウスを建てた店内はスッキリ広々!
テーブルとカウンターで18席。屋外のテーブル席の利用も可能。壁の輪っかは帽子掛けでしょうか?
営業時間は毎週木曜から日曜の午前8時から午後2時まで。モーニングメニューもあります。
11時30分からのランチメニューは色々。あの天船巻きずしも味わえる「お寿司セット」もあります。1日20食限定の「気まぐれランチ」は事前予約が要ります。
この日は事前予約していた「気まぐれランチ」をいただきました。メインは肉と魚のどちらかを選べます。私は魚をチョイス。鮎の塩焼きと小アジの南蛮漬けでした。
プレートいっぱいに載った小鉢!これまで藤原さんが従業員に振る舞っていたまかない料理をベースにした惣菜の数々。これにご飯と味噌汁、香の物が付きます。
テーブルとカウンターで18席。屋外のテーブル席の利用も可能。さらにデザートとコーヒーも付いています。この日のデザートはおからを使ったドーナッツ!これで「気まぐれランチ」は税込1,500円!
施設長の藤原さんが以前からやりたいと構想を温めていたお店で、同世代の友人を誘いこのほどその夢が実現したそう。忙しそうにされていましたが充実した時間を過ごされているよう。やりがいはいくつになっても大事ですね。
美味しく身体に優しいおふくろの味を堪能しにまた寄りたいと思いました。
遠路の方は是非事前予約の上、お立ち寄り下さい。
兵庫県多可町八千代区中村64-6
電話 090-3163-3070 -
兵庫県但馬産の有機栽培コシヒカリ100%の「有機 焙煎玄米α」。五つ星ひょうごにも選定された商品です。
但馬でおなじみの「コウノトリ育む米」の玄米をそのまま焙煎。香ばしくそのままスナック感覚で食べられます。
炊き上がったご飯に混ぜたり、フライの衣に加えたり、サラダや和え物、アイスクリームのトッピングにと使い方・食べ方は色々。
ならばとツマミを一品。斜め半分に包丁を入れたはんぺんの上に刻んだたくわんとベーコンをのせます。
その上にトースト用のとろけるチーズをのせて焙煎玄米αを散らしてオーブンへ。
チーズが溶けてやや焼き目が付けば完成。
味が薄いと感じればはんぺんに薄く味噌を塗ってもよいかと。「有機 焙煎玄米α」(200g入り)1,296円(税込)
商品について詳しくはエムズひょうごのサイトをご覧ください。 -
神戸の海でとれたしらすに合う醤油をと開発されたしらす丼専用の醤油「しらずしらすにかけちゃうお醤油」。
神戸市西区にある神戸唯一の醤油蔵である池本醤油合名会社と神戸市の産学連携事業「にさんがろくプロジェクト」に参加した学生たちが考案し商品化されたものです。
ご飯の上に海苔を敷き、釜あげしらすに大葉を添えて上から醤油をかけて食べてみました。
まろやかな昆布だしに米酢の程よい酸味がしらすの旨味を引き立ててくれます。
このラベルはグラフィックデザインを専攻する学生が中心になって考えたデザインで、海の青と大豆の黄で魚を描き、「お」の字の点と「油」のさんずいはかけ醤油をイメージして水滴模様にとこだわっています。
価格は100㎖入りで税込340円。池本醤油の直売店やオンラインショップなどで販売中。
なお池本醤油では他にも様々なかけ醤油を開発。またひとつラインナップが加わりました。
池本醤油合名会社の公式サイトはこちら -
阪急交通社と阪神梅田本店が取り扱う生鮮食品の産地を訪れる日帰りツアー「旅するさんち」企画の第1回が昨日実施され同行取材してきました。初開催となった昨日の旅先は明石浦漁港。鯛や蛸をはじめ数多くの魚が水揚げされる日本屈指の活気ある港です。ここでは活きたままセリにかけられる「競り場」が有名ですが、通常は関係者以外立ち入り禁止で観ることはできない場所をまずは見学。
午前11時30分にセリがスタート。
魚の種類別、大きさ別にされたカゴが水槽から次々と台に乗せられていきます。
セリ場を囲む台の上には卸売業者が立ち、買いたい魚があれば指で買値を示していました。浜独特の数字の数え方があるようです。
セリのスピードものすごく早くカゴも次から次へと移動
明石といえば「鯛」ですが、鯛は背中を業者に見せるようにカゴから一旦台の上に出されます。跳ねるので軽く抑えながらの作業。
写真では伝えきれないスピードと迫力!そしてスピードといえば正面の台に向かっている女性は誰が何の魚をどれだけ、いくらで買ったかを瞬時に書き取りしてるそう。凄い!
浜では働く女性の姿が多く見受けられました。今回のツアーの案内役も女性。「浜のかあちゃん」と呼ばれる髙山淳子さん。セリ作業では漁師の妻の役目となっている仕事が多く、全国の漁場でも多くの女性が働く港とのこと。髙山さんも漁師の妻です。
この日はカレイや
ナマコも。他にスズキやヒラメ、クロダイ、メバル、オコゼなどもありました。
昼時にセリが行われるので明石浦の魚は「昼網」と呼ばれています。漁は2隻の船で網を引く底引き網漁と1本釣りもあるそうです。魚は水揚げされてからセリにかけられるまで水槽に置かれ「活け越し」されます。これにより魚のストレスを取り、胃の中をものを吐き出させることで臭みが身に移らないようになるのだそう。
明石浦では活きた魚を扱うのが基本ゆえ魚の生臭さを全く感じない漁港でした。それでも嗅ぎつけたのかこんな鳥が屋根の上に来ていました。
今回の「旅するさんち」ツアーは、「食の阪神」の生鮮バイヤーが足を運んで生産者とふれあう中で「産地の魅力をもっと伝えたい」という熱い思いから企画されました。第1回の今回は阪神間を中心に20代~70代の男女11人が参加。遠く奈良から参加の男性もいました。
そして午後からは兵庫県水産会館に場所を移して鯛を使った料理教室が開かれました。
ツアーのナビゲーターを務める阪神梅田本店生鮮バイヤーの竹林豊さんが冒頭挨拶。「生産地を訪れることで生産者の生き様、息づかいをも感じてもらえたら」と話していました。
調理室を使っての料理教室は「浜のかあちゃん」こと髙山淳子さんが指導。
「新鮮な鯛のうろこは指で取れるんですよ」とのこと。
料理メニューは桜鯛の炙り、鯛めし、潮汁、そして鯛のコロッケ。コロッケの衣には生パン粉になんと鯛のうろこを使って揚げています。
調理説明を受けたツアー参加者はこのあと班に分かれて調理実習。春の1日を楽しんでいました。
阪急交通社では5月16日(火)にも同じ内容のツアーを予定しています(最少催行人数に達しない場合は中止されることもあります)
料金や内容など詳しくは阪急交通社の公式サイトをご覧ください。