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三上公也の朝は恋人

番組内容

懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。

  • 2021年5月22日(土) 09時07分 旨いもの

    山椒の実の下処理その後・・・

    先日購入し、洗わずそのままラップに包んで冷凍庫で保存しておいた山椒の実。取り出して枝外しの下処理開始。

    紙ふきんに適量包んで軽くこすります。

    小さな軸は残りますが固い大きな枝はポロポロ簡単に取れました。

    あとは洗って数分湯がいて水にさらして保存袋に入れて再び冷凍庫へ。実に付いた軸も湯がいたあとは取れやすくなりました。
    これまでは洗って4~5分茹でて、水に1時間ほど浸けてアク抜きしてから枝を取る方法でやっていました。これでも処理しやすかったのですが、実を先に凍らせてからの作業だとさらに効率的な気がしました。
    先日のブログ記事はこちら

  • 2021年5月19日(水) 03時52分 旨いもの

    今年も「実山椒」の季節。下処理は意外な方法でチャレンジ!

    今年も実山椒が出回り始めました。第1弾は和歌山県産のさんしょうの実。

    例年まずは水洗いをし、枝を外して湯がいて水にさらしてから保存袋に小分けして冷凍保存するのですが、今回はそのまま冷凍する「おすすめの方法」でやってみることに。
    とにかく水洗いしたり、冷蔵庫から常温に移すなど環境を変えずになるべく早くラップして冷凍せよとのこと。早速言われるがままにラッピング。

    後日冷凍庫から取り出す際にふきんで包んでふきんごと軽く揉むと枝がきれいに取れるそうです。茹でてアクを取るのはそれから。きょうはここまでの作業にします。

  • 2020年12月10日(木) 03時30分 旨いもの

    老舗料亭「松廼家」が神戸北野へ移転しきょうオープン!

    神戸の老舗料亭「松廼家」がこのほど異人館が建ち並ぶ神戸北野へ移転。きょう12月10日(木)に営業を始めます。

    「松廼家」は1917年(大正6年)に神戸花隈で創業。作家の川端康成や俳優の石原裕次郎をはじめ多くの財界人や文化人に愛された店として知られています。1995年(平成7年)の阪神淡路大震災で数寄屋造りの建物は全壊。その後三ノ宮駅前の神戸交通センタービルで懐石レストランとして営業していましたが新型コロナウイルス感染拡大の影響で休業していました。
    そんな中、松廼家を運営するエムズブランディングとJR西日本が共同で兵庫・神戸エリアの食や伝統芸能などの文化体験を提供する場づくりをしようとJR西日本が所有する三宮ゲストハウスを活用して実証実験を始めることになりました。

    三宮ゲストハウスは和風の主屋に洋風の応接室をつなげた和洋折衷の建造物で、貿易商の大林保吉の住宅として1907年(明治40年)に竣工。その後神戸の海運業者である乾家が購入しました。

    戦後は国鉄の三宮寮として運営され1987年(昭和62年)からJR西日本が保有している神戸市指定の伝統的建造物です。

    枯山水の庭も素敵です。

    1階の格調高い特別和室の「松の間」

    同じく1階にある春に藤の花を愛でることが出来るという「藤の間」

    2階の昼御膳が提供される「桜の間」

    また2階には展示室が設けられ松廼家の103年の歴史を振り返る写真や色紙などが展示されていて食事の前後に見ることが出来ます。石原裕次郎さんや田中角栄元首相の写真もありましたよ。

    料理は「本懐石」は15,000円~、「昼懐石」は5,000円~でいずれも事前予約が要りますが、予約なしで利用出来るのが「昼御膳」。
    ひと足早く試食させていただきました。
    最初に運ばれてきたのは松廼家の家紋の入った二段重

    蓋を開けると淡い紫色をした料理が!これが「明石たこのやわらか煮」

    下の重にはごぼうと岩津ねぎを使った料理と茶碗蒸しのような器がありました。

    温かいうちにとすすめられ匙ですくって口に入れると茶碗蒸しではないことがわかります。

    生クリームベースの洋風フランで上には銀餡がかかっていて、中には神戸市北区の弓削牧場のカマンベールチーズが入っていました。

    ご飯ものは柔らかく煮込まれた牛ほほ肉を揚げた贅沢なカツ丼。

    米は農薬に頼らない但馬の「コウノトリ育むお米」で、奈良漬を細かく刻んだ混ぜご飯。そして上にかかった泡は大根の汁を泡立てたものだそう。尚椀はすまし汁ではなく牛スープに岩津ねぎやきのこが入ったものでした。
    そしてデザートは大納言小豆を使ったぜんざい。中の餅はほんのり柚子の香りがしました。

    和洋折衷の建造物でいただく料理も和洋折衷。目で見て舌で味わって2度ビックリさせられました。これで2,500円(税別)時々利用したと思いました。地元食材を使い、異文化の香りのする料理を提供していくとのこと。次に何が出てくるのか楽しみです。

    エムズブランディング代表で松廼家4代目女将の鵜殿麻里絵さんは「震災後23年やってきたが思い描いた料亭とはかけ離れていた。これからはコロナ後を見据えつつ、こだわりを持った料亭らしい食文化や伝統文化を提供する場にしていきたい」と話していました。

    今月27日には淡路人形浄瑠璃にミニ講座と淡路の食材を使った料理を提供する会が催されます。

    松廼家(MATSUNOYA)
    神戸市中央区北野町4丁目2-5
    三宮ゲストハウス内
    (ハンター坂を上がり異人館通りを西へ約50m山側)
    078-862-6077
    080-8071-7807
    kobe@matsunoya1917.jp
    営業時間 11:00~15:00
         17:00~22:00
    月曜定休

  • 2020年10月12日(月) 04時03分 おでかけ

    GO TOトラベルで城崎温泉へ(旅レポート⑤)

    観光車両「うみやまむすび」に乗っての列車旅を終え再び城崎温泉駅に戻ってきました。こんなラッピング列車が停まっていました。

    「山陰海岸ジオライナー」(キハ126系)

    城崎温泉駅にはこんな改札ゲートがありました。

    どうやら豪華寝台列車「トワイライトエクスプレス瑞風」の乗客用のゲートのようです。

    駅舎前には豊岡市のマスコット「玄武岩の玄さん」の顔がありました。

    駅につながる通り

    今年は城崎温泉開湯1300年。

    やや遅めの昼食をと駅前にある「お食事処ほそぐち」へ
    看板メニューの「但馬牛の牛すじうどん」

    コシのあるうどんの上にトロトロの牛すじがのっていて旨し!
    こちらは日本茶カフェの「FULUCK」。創業70年のお茶屋さんが営むカフェ。

    日本茶・抹茶メニューの中から宇治抹茶カプチーノを注文。

    みたらし団子も注文。どちらも美味しかったですよ!

    土産物店で「ほたるいかの堅干し」を購入

    帰りは14:35発の特急「こうのとり20号」

    往路と同じ289系車両に乗って帰路につきました。

    今回のツアー料金は40,000円でしたがGO TOトラベルの事業支援対象で旅行会社に支払ったのは26,000円。そして地域共通クーポンが6000円分ありましたので実質は半額の20,000円。利用エリアと有効期限があり登録された利用対象店で使えますがすべてのお店で使える訳ではありません。

    さらに今、鉄道利用で北近畿エリアに旅行し宿泊した人を対象に「まるごと北近畿キャッシュバックキャンペーン」が実施されています。駅前の観光センターでスマホをかざして当たるとその場で現金10,000円がキャッシュバックされるというもの。残念ながらハズレでした(>_<)(10月31日までの宿泊が対象で抽選は11月1日まで)

    おそるべし「GO TOトラベル」。キャンペーンを利用しない手はありませんね。

    過去ブログはこちら↓
    旅レポート①(丹後あおまつ号で天橋立へ)

    旅レポート②(日本三景・天橋立へ)

    旅レポート③(天橋立から城崎温泉)

    旅レポート④(うみやまむすび)

  • 2020年10月11日(日) 04時40分 おでかけ

    観光列車「うみやまむすび」車両で巡る「酒と海の宝箱」

    旅の2日目。城崎温泉宿泊後は観光車両「うみやまむすび」に乗って但馬の地酒と海の幸を味わう旅に出発です。

    去年7月に誕生した観光車両

    「しあわせ結び宝箱」をコンセプトにデザインされた車両で、列車で過ごすひと時が旅の宝物になって欲しいという願いが込められ車体中央にはハート型をした結び目が描かれています。

    車体はキハ40。運転席はどこか懐かしさも。

    それもそのはず。この車両は以前「天空の城 竹田城跡号」として走っていた車両がリニューアルされたものです。

    車両番号をみれば一目瞭然!キハ40-2007

    座席がガラリと変わっていて、海側にあたるサイドは窓向きの1人掛けシートに、反対側は従来のボックスシート仕様。

    各座席には但馬の酒とお猪口が用意されていました・

    左から香美町の「香住鶴」、朝来市の「但馬強力」と「竹泉」。いずれも但馬を代表する銘酒です。

    飲み比べの際のやわらぎ水も但馬産

    車両は10:44に城崎温泉駅を出発。

    蔵元による地酒の説明や但馬地域で生まれた日本酒文化の知識を得ながら酒と途中駅で提供される但馬の海の幸を味わいました。
    竹野では地元で穫れた「鰆のタタキ」、「甘えびの麹漬け」、「イカとワカメの中華風サラダ」

    香住駅では「沖キス一夜干し」

    このほか鎧駅では「蟹味噌」と「茹で蟹」、浜坂では「バイガイ煮付け」と「浜坂ちくわ」、折り返した餘部駅では「穴子の甘辛干し」と「ハタハタのコトコト煮」とお酒が進むアテのオンパレード!お酒が進みました(^^)

    香住鶴の車内販売もあり土産として購入。香住鶴では今年も新酒造りが始まったそうですが、コロナの影響で消費が落ち込んだことから例年よりも4割程度減産せざるを得ない状況だそう。これは純国産の日本酒を飲む機会を増やさないといけませんね。

    途中の鎧駅で景観停車

    あいにくの曇り空ではありましたが雨にはあたらずに済みました。

    出発からおよそ1時間で浜坂駅に到着。

    ここで折り返しますが下り列車との待ち合わせのため9分停車。

    鳥取行き特急「はまがぜ」(キハ189系)が入線。まもなく折り返し出発。

    10分ほどで餘部駅に到着。

    ここでは8分間の停車。

    ちょうど10年前に架けかえられた餘部鉄橋

    コンクリート橋に生まれ変わりましたが、餘部駅側の3本の橋脚は保存されています。

    保存された橋脚の上ににはレールも残されています。

    エレベーターも付いた展望施設「空の駅」となり但馬の観光スポットになっています。

    おっ、「瑞風」の表示!

    次に来る時は瑞風で訪れたいですね。

    楽しい酔い2時間半の旅でした。ちなみにこの「うみやまむすび」車両で巡る「酒と海の宝箱」ツアーは10月の土日期間限定で運行されるもので、阪急交通社とJR西日本が但馬観光協議会の協力を得て実施しています。私はたまたま目にした阪急交通社のパンフレットを見て予約したのですが現時点ではすでに予約受付は完了とのこと。関係者の方はまた春にでもこうした企画が出来ればと話していました。

    このあとは城崎温泉に戻って自由時間を過ごします。
    城崎旅行記つづく・・・