飯南町(いいなんちょう)をあとに川本町(かわもとまち)へ移動。予定より30分ほど遅れて悠邑(ゆうゆう)ふるさと会館に到着。入口では町長はじめ関係者の方々にお出迎えいただきました。

悠邑ふるさと会館は大ホールや各種会議室、図書館などがある複合文化施設で、特に「音楽のまち川本町」を象徴する設備が大ホール!

なんと人口3000人の町に1000人収容のホールがあるのです

NHKのど自慢の生放送でも使われた立派なホール

高級グランドピアノ「スタインウェイ&サンズ」が用意され、なんとホールを貸切ってミニコンサートを行いました!

コンサートの冒頭で川本町の野坂一弥町長から歓迎の挨拶をいただきました

コンサートの司会進行はもちろん私三上公也が務めました

まずは飯南町で音楽教室を開いている安部祥子さんのピアノ演奏。「子犬のワルツ」や「いい日旅立ち」そして自身が大ファンだというドリームズカムトゥルーの「何度でも」を披露していただきました

続いてフルートの山藤美恵さん、ヴァイオリンの柴原かんなさん、ピアノの杉村真美さんの登場。「日本の四季メドレー」と竹内まりやの「いのちのうた」を演奏していただきました。山藤さんと杉村さんは川本町観光協会の職員で、山藤さんは去年三江線廃線跡でレールバイクを体験した際にお茶をいれて下さった方、杉村さんは春の妖精といわれる「イズモコバイモ」という高山植物に魅せられて神戸から移住された方なんです。また柴原さんはえごま農家の方です。

最後は安部さん、山藤さん、柴原さんによる「ヘンリーマンシーニ名作映画音楽集」として「ムーンリバー」「ひまわり」「子象の行進」のメドレーを奏でていただきました。

そして最後は舞台を見学しそのまま記念撮影。三宅実前町長、三上能人社会福祉協議会会長もお越し下さいました!

コンサート後は会館内の会議室に移動して昼食。地元食材を使ったお弁当をいただきました

こんな内容でした

ポテトサラダの上には特産品である「えごま」がトッピングされていました

食後には市原ファームの市原さんからえごまを飼料に混ぜて育てた石見鴨を使ったレトルト商品や、ヴァイオリンを弾いてくださったえごま農家の柴原さんからえごま油の紹介がありました。

「えごま油」や「えごま茶」、「石見鴨モモ肉と豆のトマト煮」「石見鴨手羽元のコンフィ」の即売も!

悠邑ふるさと会館からは旧石見川本駅の駅舎が見えました(写真中央の青い屋根の建物)

さあ、このあとは川本町内の道の駅に立ち寄って帰路につきます
島根県飯南町&川本町バスツアー旅報告つづく・・・
番組内容
懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。
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飯南町・琴引ビレッジ山荘の朝

正面の小高い山は中国地方に2つある活火山のうちの1つ三瓶山

琴引キャンプ場も賑わっていました

朝食後琴引ヴィレッジを出発し、分泊先の憩いの郷衣掛で参加者全員合流。

その後歩いて飯南町唯一の酒蔵「赤名酒造」へ

酒づくり交流館で大吟醸酒を試飲(館内大混雑で写真ありません)

「絹乃峰」というブランドで銘酒の数々が造られています

こんな大きな瓶に入る「斗瓶入」(約21ℓ)も!

価格は165,000円(税込)!
赤名酒造の酒は通販で購入可能です
赤名酒造公式サイトはこちら

赤名酒造の三島社長と記念撮影

試飲&購入タイムを終えて赤来高原観光りんご園へ

本来なら昨夜星空観察会でこの駐車場に来る筈でした・・・

島根県で唯一の観光りんご園で毎年9月に開園し、この日は営業終了日のりんご狩りとなりました。

場長の中岡さんから説明を受けたあと早速園内へ

品種はりんごの王様「ふじ」

思い思いにりんご狩りを楽しみました

園内は食べ放題

持ち帰りは540円/kgで販売

生の落花生も販売されていて迷わず購入しました

飯南町観光協会の事務所がある道の駅「赤来高原」へ

ライダーに人気のある国道54号沿いにあります

このあとはツアー恒例、お決まりの「Aコープきじま」に立ち寄り奥出雲和牛を購入し川本町に向かいます。
島根県飯南町&川本町バスツアー旅報告つづく・・・ -
JR宍道駅から再びバスに乗車し、いよいよ飯南町へ。トイレ休憩にと「道の駅とんばら」に立ち寄りました。
実は島根県飯南町と兵庫県伊丹市は姉妹都市提携を結んでいるんです。

道の駅の建物の右手に伊丹市から寄贈された「くすの木」が植樹されています。

旧頓原町(とんばらちょう)と伊丹市は、議会や民間団体同士の相互訪問など多様な交流が盛んとなり昭和55年4月23日に姉妹都市提携が結ばれました。そして平成17年1月1日の旧赤来町との合併によって飯南町が誕生しましたが、その年の7月11日に改めて姉妹都市提携に関する協定書が交わされました。植樹されたくすの木は年々大きくなっているようです。

飯南町の特産品のひとつが「舞茸」

飯石森林組合を訪ねて琴引舞茸のお買い物タイム

その後夕食会場の「憩いの郷 衣掛」へ

玄関に「歓迎」の札が掛かっていました!

午後6時半に広間で夕食会開始

冒頭で塚原隆昭町長にご挨拶いただきました

曽田卓文副町長の乾杯発声で夕食会スタート!

この日の夕食メニューは・・・
お造り

鰆の朴葉焼き

特産の舞茸やエビ、地野菜の天ぷら

奥出雲和牛の陶板焼き

町のふるさと納税でも人気の柔らかい美味しいお肉です

舞茸の和え物

茶碗蒸し

炊き込みご飯

吸い物椀

フルーツ

食後にパプリカの生産者で中野あおぞら農園の農園長 中野良介さんにご登場いただきました

実は中野さんは神戸から飯南町に移住した方なのです。パプリカに特化したハウス栽培を十数年続けています。
よく見かけるパプリカと違って大きく、果肉がしっかりしているのが特徴。栽培期間は11月初めくらいまででほぼ終了していましたが、参加者のお楽しみ抽選会用にと赤・黄のパプリカを用意いただきました

抽選に当たったという人と一緒に食後試食させてもらいましたが、食感はセロリにも似ていて甘くそのまま何もつけずに食べて美味しいものでした。関西方面にも出荷されているそうですので、来シーズンはぜひ「飯南町産」と表示されたパプリカを見つけてください!そして食後は星空観察会を予定していましたが、あいにくの曇り空となり2年続きで中止になりました。その代わりに今年も自費参加してくれたテーピングマイスターで甲南スポーツアカデミーの横ちゃんこと横部弘さんのトークタイムに!

普段は陸上競技会などの会場でアスリートの足の健康チェック&サポートをしている横部さんですが、この日は足の悩みを持つ参加者の足にテーピングを施していただきました。老化は足元から、しっかり筋力をつけることが大事とのことです。

夕食後は各自ゆったりのんびりと初日の疲れを癒したのでした(^^♪
島根県飯南町&川本町バスツアー旅レポートつづく・・・ -
新見駅で12時16分発の「やくも9号」に乗車

4号車の普通車内

普通席は1列に2席2席。シートにはチルト機構が採用されリクライニングにあわせて座面の角度が変化します。ヘッドレスト位置も上下に調整が可能になっています。

4号車は出雲市方面の最後尾車両

3号車には車いすスペースがありました

荷物台も装備

鳥取県の名峰「大山(だいせん)」鳥取県西部の旧国名が伯耆国(ほうきのくに)ゆえ「伯耆大山(ほうきだいせん)」とも呼ばれる標高1,729mの山です。

山陰線を走り島根県に入ると宍道湖が見えてきました

移動時間の車内は昼食タイム

この日の昼はお弁当対応でした

新見市の「食源の里 祥華」の『お料理パック膳』

14時過ぎに宍道駅に到着

出雲市駅のひとつ手前で下車

乗り心地はというと、立っているとそれなりに揺れを感じましたが、シートの座り心地が良く2時間弱の乗車が短く感じました。

難読駅名の一つですね

隣には14時09分発の木次線・備後落合駅行が停車中でした

利用促進を狙って4種類のラッピング車両が運行されていますが、そのうちのひとつがこのピンクのラッピング車両「さくら」

車両横にはこんな文字が書かれていました

ホーム階から改札を出たところにこんな横断幕がありました。

今月28日には豪華な周遊型寝台列車「トワイライトエクスプレス瑞風」がやってくるようです

木の駅名看板に歴史を感じます

新見から宍道まで回送してもらったバスがほぼ同時に到着。移動時間が特急列車とほぼ同じとは・・・

ここからはこのバスに戻り飯南町へ向かいます
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鳥取県米子市にある人気の「Tokyo食堂」へ久しぶりに出かけてきました。「ミシュランガイド京都・大阪+鳥取2019」に掲載されたことがある人気のフランス料理店です。

今回も「おまかせのディナーコース」
まずは「焼き芋の温かいスープ 塩キャラメルのソース」
見た目はコーンスープのようですが、口に含むと「ああ、焼き芋!」と納得の味。秋冬の定番スープだそう。

「アコウのマリネ 柿とケッパーのソース」

「フォアグラのソテー」

「淀江サワラのポワレ」

「牛カルビ(前バラ)のステーキ」

栗のプリン&焼き茄子(ひね茄子)のアイス 本当に焼きナスの味がしました!スープといいアイスといいそのままの味がして驚きです。

そして翌日のランチに再び訪れました!
数種類の前菜と主菜を選ぶランチメニューで、前菜は「イカとブロッコリーのリゾーニ」を注文

お米の形のショートパスタを使ったリゾット風で、味はもちろん食感も楽しく味わえました。

そしてメインは「大山どりのコンフィー 林檎とスパイスのソース」
このコンフィーは鶏肉を85度の油で2時間煮たあとフライパンで焼いたもの。手間のかかった料理なのです。その周囲には地元で採れた蕪やオクラ、インゲン、カリフラワーなど色々な野菜が輪になってのっていました。

デザートはバニラアイス

米子にあるのに何故「Tokyo食堂」なのかというと、オーナーシェフの紺本さんの名前が「時夫」だからなのです。「トウキョー」と読まずに「トキオ」と呼んで下さい。紺本さんは以前神戸に住み食品関連の会社に勤務されていました。その後独学でフランス料理を習得し、阪神淡路大震災後に郷里の米子に戻って店をオープンされました。その手腕はミシュランガイド本に掲載されるほどですから語るより一度食べたらわかります。今回も鳥取県産の食材を中心に美味しくいただきました。

「Tokyo食堂」店舗情報
鳥取県米子市西福原4-9-28(やすぎや建材店向かい)
0859-34-3456
ランチ 11:30~14:00
ディナー17:30~21:00
毎週水曜と第1火曜日が定休日です



