今日は一冊の本をご紹介。
お米が大好きという神戸市に住む「ゆうちゃん」こと新宅佑輔(しんたくゆうすけ)くんが農家に弟子入りし、小学2年生から米づくりを始める姿を描いたノンフィクション本が今日10月30日に発売されます

農家の中井知広さんの米を食べて感動し「自分もこんな美味しい米を作りたい」と田んぼを借りて無農薬の米づくりを始めました。一度は子供には無理と断られながらも熱意を伝え、中井さんから休耕田を借りて米づくりをスタート。大人でも大変な草引き、害虫対策などの作業の連続。おまけに台風被害に遭ったりと苦難が続きます。それでも投げ出すことなく自分の決めたことに突き進み、2年目にはリベンジ収穫目標として300kgを掲げチャレンジ。さあ目標に到達できるのか。そんな佑輔くんの米づくりを通じて成長していくほほえましい姿を是非読んでみてください。佑輔くんが米づくりを始めた小学3年生にも読んでもらえるように漢字にはふりがなが振られ、作業の様子は写真も載せてあるので読みやすくなっています。
実は佑輔くんのお母さんは朝は恋人のリスナーで、以前「息子が知り合いの農家に弟子入りして休耕田で「ゆうちゃん米」の米づくりに挑戦しているんです」とメッセージをいただいていたのです。その佑輔くんは現在中学生になり、部活動でラグビーに夢中になっている傍ら米づくりも行い、5年目の今年も無事に収穫出来たそうです。
「おいしいお米をつくりたい~ゆうちゃん、小学生で農家に弟子入りしました」はA5判104ページ

定価は1800円+税で汐文社(ちょうぶんしゃ)から出版されています









































