朝食後、壱岐島内の観光に出発。まずは郷ノ浦港の東に位置する壱岐最高峰の地「岳の辻」へ。
標高212.8mの山頂にはTV局の中継アンテナなどが建っていました。
ここには展望台があり島を見渡せる絶景スポットとなっています
しかしあいにくの天気
島の周囲は霞んでいました。
晴れたら九州や対馬なども見え、夜には満天の星空が見られるそう。
展望台のすぐ下にはパワースポットとして注目されている「龍光大神(りゅうこうおおかみ)」という神社がありました。
七本爪の龍神さまと呼ばれ願いを天に届けてくれるそうです。
木の上で鳴く鳥がいました。ホオジロでしょうか。
東洋一といわれた黒崎砲台跡へ
対馬海峡を通る艦船を攻撃するために造られた口径41㎝のカノン砲2門を備えた砲台で、砲身長18m、最大射程距離は35㎞という東洋一の射程距離と破壊力を保っていたそうですが実戦では使われることはなかったそう。
こうして砲弾の大きさを比べると、46㎝砲の戦艦大和の砲弾は大きかったことがわかります。それでも弾丸の重さは1㌧あったそう。
昭和8年に完成した当時の絵がありました。
砲台内部は入口付近のみ見学可能。天井や壁にひび割れが起きているため奥までは入れません。
壱岐対馬国定公園の黒崎園地は人気の観光スポット
壱岐のシンボル「猿岩」
一目見て猿の横顔とわかりますが、正面から見るとただの岩(笑)自然の造形美です。
島内観光で乗った玄海交通のバス
車体の両側に壱岐の観光地がラッピングされていました。
このあとは壱岐島荘へ戻り昼食。
ご飯はウニ飯
サザエのお造りも
宿の人たちがバスが見えなくなるまで手を振って見送ってくれました。
昼食後は島の中央部にある「月讀(つきよみ)神社」へ
少々急な石段を上がった先の奥に神社があります。祭神は月讀尊(つくよみのみこと)で、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)によって天照大神の次に生まれたとされています。
境内には茅の輪や
招福の鼓
山の神と記された鳥居の下にあるパワーストーン
手をかざし温かく感じられるとパワーがもらえるとか。
ここは全国に点在する月讀神社の総本社だそう。
この後は島の東部にある絶景スポット「左京鼻」へ向かいます。
対馬・壱岐旅レポートつづく・・・