おととい神戸に寄港した客船「ノルウェージャン ジュエル」。アジアクルーズの中、久々に神戸にやってきました。
2018年4月28日以来の寄港です。昨日の朝撮影してきました。
2018年3月31日初入港の時の様子はこちら
93,502㌧の客船で今シーズンここまで神戸にやってきた船の中では最大級
客船には緊急脱出用のボートが積載されていますが「MAX.150PERSON」の文字。この大きさで最大150人乗れるとは!
乗客はちょうど朝食タイムのようで、済み次第バスに分乗して関西観光に出発していったようです。そして午後5時に次の寄港地の那覇に向けて出港しました。来月7日にまた神戸に寄港予定です。
そして日本の客船「飛鳥Ⅱ(50,444㌧)が入港してくる様子がポートライナーから見えました。
今月は神戸に次々と客船がやってきます。今日16日午前6時30分には「リビエラ(66,172㌧)」が初入港します。
番組内容
懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。
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東日本大震災の発災から昨日で13年となりました。2万2千人以上が犠牲となった戦後最大の災害ですが、29年前の阪神淡路大震災と比べて大きく異なるのが津波災害です。大きな地震が起きた時に海岸部で一番に警戒しなければならないのが津波です。東日本大震災以降、海に近い場所には海抜表示板や避難ルートを示した看板が取り付けられ、近い将来起こるであろう南海地震への備えとして高知県や和歌山県など津波来襲が想定されるところには避難タワーが設置されています。
高知県安芸市の津波避難タワー
高知県奈半利町の津波避難タワー
JR紀勢本線周参見駅近くの津波避難タワー
和歌山県すさみ町の津波避難タワー
津波に関する注意報や警報が出たら一刻も早く海辺や河口を離れ高台に避難することが大事です。
神戸ハーバーランドも海辺に近い場所ゆえ津波避難情報板が設置されています。南海地震が起きた場合に想定される津波高は3.9m、津波到達時間は91分。その間に3階以上の強固な建物、あるいは高台への避難が求められます。
阪神淡路大震災の時には地下施設が揺れに強かったのですが、津波が想定される場合の地下施設は水が流れ込んで危険です。
山側への避難の際、ハーバーランドからは国道2号線を渡らなければなりませんが、場合によっては地下を避けて移動する必要があります。
その場合のルート確認なども普段からしておくべきでしょう。
いつ、どこで災害に巻き込まれるかわかりません。大事なことは「自分の命は自分で守る」ということ。
そのための正しい情報入手と落ち着いた行動が求められます。
旅先の宿泊施設で非常口を確認するように、訪れる場所の地形や方角などを事前に頭に入れておくことも大事ですね。
イザに備えて携帯ラジオの普段使いも忘れずに! -
暖冬といわれたこの冬でしたが、3月に入ってからも引き続き寒さを感じますね。この週末はまた強い寒気が入り込むそうで兵庫県北部などでは雪の降るところもあるとの予報。「春に三日の晴れ間なし」といわれますが、天候の変化に気をつけながら過ごしましょう。来週には奈良のお水取りも済んで温かさが出てくるようですよ。
さて来週の特集コーナーは・・・
3月11日(月)
8時台の洋楽特集はラジオ関西レコード資料室の棚番「V311」からピックアップ。
※1971年1月に登録された男声グループものが収められています。
9時台はゲストに神戸の絵本作家でイラストレーターの夏きこさんを迎えてお送りします。
3月12日(火)
8時台の洋楽特集は今シーズン最初の「春」ソング集。
「演奏もので綴る春特集」です。
9時台は月に一度の「こちら知事室!」
通常は毎月第2木曜日にお送りしていますが、今月は知事公務の関係でこの日にお送りします。3月13日(水)
8時台の洋楽特集は「サンドイッチデー(サンドイッチの日)」によせて
「ブレッド特集」
※アメリカのソフトロックグループ「ブレッド」の代表曲を中心にお送りします。
9時台はゲストに兵庫県猪名川町長の岡田信司さんを迎えてお送りします。3月14日(木)
8時台の洋楽特集、9時台の邦楽特集とも「ホワイトデー」によせて
「ホワイト・白」ソング集リクエストやメッセージをお待ちしています。
番組メールアドレスは↓
asa@jocr.jp※予告なく放送内容を変更する場合があります。ご了承ください。
一昨日神戸港中突堤に初入港した客船「アルタニア」の夜景
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ドイツのフェニックス・ライゼン社が運航する客船「アルタニア(44,697㌧)」が神戸港に初めてやってきました。
午前7時過ぎに神戸市消防艇「たかとり」の歓迎放水を受けながら中突堤へ入港(生放送中にスタジオから撮影)
午前8時前中突堤に着岸
元々はアメリカのプリンセス・クルーズ社が竣工した1984年から2005年まで「ロイヤル・プリンセス」として運航していた船です。
その後2005年から2011年までイギリスのP&Oクルーズに移籍して「アルテミス」という船名で航行。
そして2011年からは現在の「アルタニア」の名で就航中。
当初の予定より早まり、きょう午後7時に次港の高知に向け出港します。 -
きのうの夕方、明石市立天文科学館で「夕焼けパンダ」の観察会が開かれました。
「夕焼けパンダ」とは天文科学館から約1.4㎞離れたNTTドコモの通信用アンテナの鉄塔と沈みかけた太陽が重なりパンダの顔のように見える現象のこと。この日は晴れて7年ぶりに太陽の顔の輪郭に目や耳が付く完全な形で見えました。
この日は事前に応募し当選した親子など20人が観察会に参加。観察前には学芸員の鈴木さんから「夕焼けパンダ」が見える仕組みなどのレクチャーを受けました。この「夕焼けパンダ」は3月と10月の年2回見られるチャンスがあるとのことですが、今回のように完全な形で見られたのは2017年3月1日以来7年ぶり、2013年10月12日の初観測以来3回目とのこと。明石の上空が晴れていれば見られるというものではなく、約500㎞離れた福岡あたりの天候にも左右されるとのことでした(太陽と鉄塔の間に雲がかかるとみえなくなるそう)
見る角度によってはややうつむき加減の表情も。
そして太陽は小豆島の西側の海に沈んでいきました。こちらは「だるま夕陽」にはならずでした。
明石市立天文科学館の公式サイトではYouTube配信され、手話を交えての井上館長の解説も聴けますよ。
夕焼けパンダYouTube配信はこちらところで明石といえば東経135度の子午線が通るまちです。山陽電車人丸駅には大きな子午線表示がされています(手前のレールはJR神戸線)
ホームの足元にも子午線表示されています。
山陽電車の車両にはこんなヘッドーマーク付き車両が走っています。100周年を迎えたプラネタリウムのヘッドマークで、山陽電車も同じく100周年を迎えています。
明石市立天文科学館の公式サイトはこちら