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三上公也の朝は恋人

番組内容

懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。

  • 2025年9月25日(木) 03時02分

    岡山・広島鉄旅④~旅の2日目はまず「水島臨海鉄道」へ

    鉄旅の2日目は倉敷スタート!

    水島臨海鉄道に乗車するため倉敷市駅へ

    水島臨海鉄道はJR貨物(日本貨物鉄道)や倉敷市などが出資する第三セクター方式の鉄道路線です

    倉敷市と三菱自工前を26分で結んでいます

    待合場所にかえるがいました

    8時03分発の三菱自工前行きに乗車

    こんなヘッドマークが付いていました

    車両の反対側は別デザイン

    色々なデザインマンホールがあるのですね

    車内の床にもマンホールデザインのシールが貼られていました

    別のデザインも

    こんなデザインも

    9月10日の下水道の日によせて水島臨海鉄道のデザインマンホールのヘッドマークを付けて昨日(9月24日)まで記念列車を走らせていたのです

    水島臨海鉄道のマンホールデザインは全5種類あってマンホールカードの無料配布もあったようです(ちなみに私はマンホールカードは集めていません)

    車内はロングシート&クロスシート仕様

    終点の三菱自工前までの運賃は380円

    交通系ICカードは使えず券売機できっぷを購入

    こんな「新マンホール設置記念1日フリーきっぷ」も販売されていました

    定刻に発車。しばらくJRと並行して走ります。向こうから岡山・備前地区を走る227系「Urara(うらら)」がやってきました

    車両は井原鉄道と同じく新潟鐵工製。1995年製の「MRT304」気動車です

    当初は住宅の間など地べたを走っていますが

    鉄橋を渡る手前あたりからは高架レールを走ります

    2つ目の西富井駅では上り車両と待ち合わせ

    水島臨海鉄道本社の建物

    沿線には連続立体交差事業の完成を祝し「水と海と緑」をメインテーマにした作品が8人の著名な作家によって造られ展示されています。栄駅前ロータリーには風の彫刻家・新宮晋さんの「白い森」がありました


    水島駅に到着

    ここでも上り列車と待ち合わせ

    ここで線路が左右に分かれています。実は水島臨海鉄道は乗客輸送に加えて貨物輸送事業も行っているのです。左側の線路の先はコンテナ基地のある東水島駅につながっています

    右側の線路を進むと左手に海と港湾施設が見えてきました

    ほどなく終点の三菱自工前に到着

    ここで下車

    この先に駅はありません

    が、線路に車止めは無くその先にまだレールが敷かれています。そう倉敷貨物ターミナル駅がこの先にあるのです。ただこの先に進むことは出来ません。というか、てっきりこの車両がそのまま折り返すものだと思っていたらホームを離れその先に行ってしまいました。ここで大変な事実が発覚!
    時刻表を見ると次の上りは9時38分!現在8時半過ぎ、つまり1時間ほど待たねば来ないのです。この日の予定は10時22分岡山発の観光列車「ラ・マル・ド・ボア しまなみ」に乗車するので9時38分発では間に合いません。そこで調べた結果、ひとつ前の水島駅8時52分発に乗れば倉敷市駅に9時15分に着くことがわかりました。しかし駅前にはバスやタクシーはいません。ということは・・・、そう歩くしかないのです。残り15分以内でひと駅歩くことに!

    途中、人影のない水島ポートパークの前を通り

    えっ!と驚く建物の横を通り

    大汗をかいてなんとか水島駅に到着

    ホームには回送車両が停まっていました
    ボートレース児島のラッピング車両

    三菱自工前まで乗らずにここで折り返し待ちをしなくてはいけなかったのですね。焦りました


    8時52分発の倉敷市行きに乗ります

    なんと、先ほど乗ってきた車両ではないですか!

    帰りは整理券を取って乗車

    倉敷市駅改札出口で運賃を現金払いしました

    倉敷市駅からJR倉敷駅に移動し岡山駅に向かいます

    岡山駅からは観光列車「La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボア しまなみ」に乗ります!
    岡山・広島鉄旅レポートつづく・・・

  • 2025年9月22日(月) 03時02分

    「日本丸メモリアルパーク」で展帆見学そして神戸のあの人に出会いました!

    『太平洋の白鳥』と呼ばれた重要文化財である「初代帆船日本丸」が横浜みなとみらい地区の「日本丸メモリアルパーク」で保存・公開されていますが、きのうは今年7回目となる展帆(てんぱん)日でした。年に12回(4月~11月)帆が張られる日が設定されています。

    午前10時半に展帆作業開始!

    展帆作業は実際に日本丸や海王丸の乗船経験を持つ船員が作業を行いますが、加えて高所作業を行う展帆ボランティアの養成訓練を受けたボランティアの人たちが加わっています(毎回80人程度)

    最高マストまでは水面から46mだそう。ハーネスをつけての作業とはいえ高いところが苦手な人にはできません

    帆の枚数は全部で29枚あり畳換算で1,245枚分あります。実際の練習船時代より帆の数は6枚ほど少ないそう

    展帆作業の最後には舳先の場宇スプリットや甲板に並び登舷礼が行われました

    左舷側のあとは右舷側に向かって挨拶

    昨日の横浜は晴れて青空が広がり帆を広げた姿は美しいものでしたが、出来れば一番前のフォアマストだけでも最上部の帆を張って欲しかったですね

    次回展帆は10月5日(日)で、10月は12日(日)、19日(日)にも行われます
    詳しくは日本丸メモリアルパークの公式サイトをご覧ください

    ところでメモリアルパーク内にある横浜みなと博物館プレゼンテーションルームでは「みらいマースク絵本クルーズ」という催しが行われていました

    MAERSK(マースク)とは輸送コンテナに書かれた文字をよく見かけますが、デンマークの首都コペンハーゲンに本拠を置く世界大手の海運を中心とする企業体「A.P. モラー・マースク」のことです。そこが主催する催しとして行われていました。

    それが神戸在住の鳥瞰図絵師である青山大介さんと兵庫県在住の画家 谷川夏樹さんの2人が描いた絵本「横浜みなと物語 ハンマーヘッドくんがみた横浜港」(マークスAS発行)の出版を記念しての催しでした

    私が通りかかった時は青山さんが鳥瞰図(ちょうかんず)ワークショップを開き、集まった子供たちに描き方をやさしく指導していました

    私に気づくとガラス越しに手を振ってくれました(^^♪

    20日(土)と21日(日)の2か日間行われた催しでは、絵本原画展やギャラリートークのほか、レゴブロックのふねやコンテナのペーパークラフトなどのワークショップも行われたそうです。神戸と横浜、港をつなぐイベントだったのですね!

  • 2025年9月16日(火) 03時03分 バス

    掃海艇「みやじま」一般公開イベントへ!

    祝日の昨日、海上自衛隊の掃海艇「みやじま」(510㌧)が高砂に寄港。西岸壁で艦艇イベントが行われ船内が一般公開されました

    艦番号690の「みやじま」は呉基地の第3掃海隊に所属する掃海艇。掃海艇とは艦船の航行に重大な脅威となる機雷の掃海を任務とする船で、全長54m、幅9.4mの大きさ。乗組員は45人

    2005年(平成17年)2月に掃海艇「すがしま」型10番艦として建造され就役しました。去年も同じ時期に掃海艇「なおしま」の一般公開イベントが開かれました

    掃海艇の名前は島や海峡(水道や瀬戸を含む)と定められていて、日本三景のひとつ安芸の宮島から名づけられています

    20㎜機関砲

    20ミリ機関砲。これを使って海に沈む機雷に狙いを定め掃討するのです

    前方甲板

    レーダーやアンテナ

    左右の甲板に取り付けられている双眼鏡と調光器

    操舵室。コンピューターを駆使した情報処理装置の採用で、機雷探知機をはじめ様々な機器によって機雷捜索や処理能力を格段に向上させているそう

    キャプテン・副キャプテンシート

    船の後部には機雷処分具やフロート、クレーンなどが積まれています

    乗艇記念証をいただきました

    港や水路を航行する船舶の安全確保のための活動を日々行っているのです
    会場では陸自カレーが売られていました。三種購入

    山陽電車高砂駅から会場の港までは無料のシャトルバスが運行されていましたが、

    バスのナンバープレートが「3333」でした(^^♪

  • 2025年9月3日(水) 03時02分 カメラ

    鳥取日帰り旅③~浦富海岸島めぐり遊覧船に乗ってクルージング

    鳥取砂丘から車で10分のところにある浦富(うらどめ)海岸島めぐり遊覧船のりばへ

    浦富海岸のクルージングはいくつかの遊覧船のタイプが運航されています

    今回は予約なしで乗れる通常の「島めぐり遊覧船」に乗ります

    地下通路を通って遊覧船のりばに移動

    小型船に比べて船の揺れが少ないのでゆったりとクルージングが楽しめる「まつしま」に乗船

    同型サイズの「うらどめ」

    ウミウが見送ってくれました

    岩のてっぺんに1本の松の木が立つ「千貫松島」

    「白粉の断崖」は地層の変化ではなく鳥のフンによるものだそう

    日本海の荒波に浸食された奇岩や洞門など絶景が続きます。遊覧船では通れませんが小型の冒険クルージング船だと洞門や洞窟、水深の浅い入江などにも入るそう

    網代埼灯台

    海の底がクリアに見えるグラスボート船とすれ違いました

    途中海の色が変わったところがありました

    エメラルドグリーンの透き通った海

    花崗岩を構成している長石や石英の砂が多い場所ゆえに光が当たってエメラルドグリーンに見えるそう

    このあたりは透明度が高くダイビングスポットにもなっているそう

    ダイビング中の母船が停泊していました

    白砂の鴨ヶ磯海岸

    城原(しらわら)海岸も白砂が広がっています

    黒島

    太郎兵衛島

    やや風がありましたが40分のクルージングはあっという間

    鳥取砂丘が見えました!

    冬になると松葉がにの初競りのニュースで話題になる網代港。イカ釣り漁船も停泊

    次回は予約して小型船にも乗ってみたいものです

    遊覧船はいくつかの船タイプがあります。事前予約優先の船もあり、運航期間や料金も異なります。天候によって欠航等もありますので事前に確認してください。詳しくは浦富海岸遊覧船の公式サイトをご覧ください
    鳥取日帰り旅レポートお・わ・り!

  • 2025年9月2日(火) 03時02分 カメラ

    鳥取日帰り旅②~鳥取砂丘・砂の美術館へ

    鳥取砂丘には「砂で世界旅行」をコンセプトに毎年テーマを替えて展覧会を開催している「砂の美術館」があります

    2006年に開館した施設です。

    16回目を迎える今年の旅先は「日本」。大阪・関西万博が開催されることからテーマに選ばれたそうです

    管内には多くの砂像が展示されています

    「日本神話 国生み・神生み」~素戔嗚尊(スサノオノミコト)が八岐大蛇(ヤマタノオロチ)を退治!

    「奈良時代 鎮護国家」~東大寺の大仏さんが金属の如く砂で造られています。まさに「仏の顔もsandまで」

    「南蛮貿易 キリスト教と鉄砲の伝来」~1549年に宣教師フランシスコ・ザビエルが貿易船で鹿児島に上陸。南蛮貿易が行われました

    十円玉のデザインでもおなじみの「平等院鳳凰堂」

    「戦国時代」~本能寺の変で焼ける本能寺、が描かれています。織田信長に切りかかろうとする明智光秀(左)や睨みつける柴田勝家(右)が表現されています

    「黒船来航と開国」~浦賀沖にペリーが来航した様子をリアルに造形

    「招き猫」もいました。日本のポップアートです!

    作品はすべて砂と水だけで造られ、のりなどの凝固剤は一切使われていません。展示期間が終わると作品を崩し、その同じ砂を使って新たな作品が造られるそうです

    「日本の風景・世界遺産」~富士山に姫路城、清水寺が幅20mのパノラマ砂像に!

    このほか館内には18の砂像が展示されています。いずれもこれが本当に砂だけで造られているのかと思うほどの繊細さです。世界で活躍する砂のプロフェッショナルといわれる12ヶ国20人の砂像彫刻家によって作品が造られているそうですよ。
    また屋外の展望広場にも作品展示がありました。
    「日本の伝統芸能 能楽」~演目「羽衣」の場面。舞台上の細かい造形部分もすべて砂だけで表現されています

    そしてもう一つこんな作品がありました
    「日本の妖怪」~8月31日まで鳥取県立美術館で開催されていた「水木しげるの妖怪 百鬼夜行展」に合わせ連携して制作された作品。

    展望広場からは砂丘も見えました

    土曜・日曜・祝日にはミニ砂像体験も出来るようですよ!

    こんな作品に仕上がるようです(持ち帰りは出来ません)

    第16期展示「砂で世界旅行・日本」の会期は2026年1月4日まで
    ※開催期間中は年末年始含めて無休
    営業時間は午前9時00分~午後6時00分(最終入館午後5時30分)
    入館料:個人800円 小・中・高校生400円)いずれも税込み
        小学生未満は無料
    詳しくは砂の美術館の公式サイトをご覧下さい