9時台はゲスト。
今日は、西播磨県民局長の城下隆広さんにお越しいただきました。

西播磨地域は、兵庫県の南西部に位置し、相生市、たつの市、赤穂市、宍粟市、太子町、上郡町、佐用町の4市3町で構成されている。
山と海、豊かな森、渓谷、滝、棚田、瀬戸内の海岸線など、素朴な自然が楽しめ揖保川、千種川、瀬戸内海など水にまつわる観光資源も豊富にある地域。歴史では、縄文・弥生・古墳時代の遺跡や、播磨国風土記にも記載されている弥生時代における赤穂市での塩生産、奈良時代の宍粟市・佐用町での鉄生産などがある。また、南北朝時代から戦国時代にかけて築かれた数多くの山城が点在し、たつの市の室津や赤穂市の坂越は北前船の寄港地として日本遺産に認定されている。
西播磨地域のフィールドパビリオンは、20プログラムが登録されている。代表的なものとして、「赤松手づくり鎧かぶと教室と手作り甲冑着付け体験」(上郡町)、「ミニ織機の織体験で楽しみ・学ぶ『赤穂緞通』」(赤穂市)、「龍野に息づく、醸造体験および蔵見学ツアー」(たつの市)、「相生ペーロン体験乗船」(相生市)、「しそう森林セラピー」(宍粟市)、「斑鳩寺ガイド付き参拝とご本尊の梵字入り七色ブレスレット作り」(太子町)、「手漉き和紙 紙漉き体験」(佐用町)などがある。
今後のイベントとしては、尼崎万博P&R駐車場隣接地で万博期間中の土日に開催されている「ひょうご楽市楽座」で、8月16日(土)、17日(日)、23日(土)、24日(日)は「西播磨の『わ』STAY ALIVE 山城 LEGEND」として、パフォーマンスや特産品販売、飲食ブースなどが出店する。見どころは、県立ピッコロ劇団出演の「西播磨の山城」短編劇や、落武者衣装の仮装が楽しめる「落武者ホラーナイト」、「赤穂八幡宮獅子舞」、「播州新宮越部太鼓」などの和太鼓演奏などがある。
そのほか「西播磨を巡るデジタルスタンプラリー」は、川や湖などの「水」スポットや山城・道の駅を巡り、二次元コードやGPSでスタンプを獲得すると獲得数に応じて西播磨の特産品が当たるキャンペーン。10月13日まで開催されている。10月25日には、播磨科学公園都市の芝生広場で「フィールドパビリオンフェスティバル」と「西播磨フロンティア祭2025」が同時開催される。”ここから未来 元気・西播磨」をテーマに様々な体験や交流がなされる予定。
恒例の南光ひまわり祭り(佐用町)は8月3日まで開催。八朔のひな祭り(たつの市)は8月23日〜31日、地元の新鮮なたこを使った料理の振る舞いや盆踊りなどが行われる「たこまつり」(赤穂市・坂越)は8月3日の開催。
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