昨日の番組の中でお話した日本一短い国道。

それが神戸税関庁舎東側を走る神戸港と国道2号を結ぶ道路です。

この国道は元々はさらに山側の三宮交差点まで伸びる道でした。

その道が短くなった理由を以前さんちかの歴史に詳しい方に伺いました。1965年(昭和40年)にオープンした三宮の地下にある商業施設「さんちか」の誕生に関係していたとのこと。当時神戸市が三宮地下街の開発を進めていく中で、法律によって国道の下に商業施設をつくることが許されませんでした。そこで考えられたのが道路の指定変更です。1962年(昭和37年)に市役所前の南北に走るフラワーロード(県道30号)と一本東側のポートライナーが通る同じく南北の道(国道2号)の付け替えが行われました。そのため税関前交差点から南の部分だけがトカゲの尻尾のように残ったという訳です。

街の開発と道路との関係、歴史を紐解くと「何故?」がわかりますね。
番組内容
懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。
-
-
神戸税関庁舎の南側で芝生広場の整備が行われていましたが完成して開放されていました。

緑の芝生の上に並べられた「PORT OF KOBE」の文字モニュメント

近づいてみると結構大きなもの

リニューアル前のポートタワーの塔頂部にあったサインでした。

広場内には遊歩道やベンチ、バスケットゴール、夜間照明などが設置されていますが、樹木も何本か植えられています。

樹木は森林植物園のケヤキ、そして芝生は旧西神戸ゴルフ場にあったものを再利用しているのですね。

そして広場脇の石造り風の囲いの周囲にはパネル写真が展示されていました。

昔の神戸港の様子を示す写真

阪神淡路大震災時の港の様子を伝える写真も

国道2号線から南側の界隈。少しづつ光景が変わりつつあります。 -
神戸・大阪と中国・上海を結ぶ国際フェリー航路の新造船「鑑真号(がんじんごう)」が先週の大阪に続いて昨日の朝神戸ポートターミナルに初入港。早速船内を見学してきました。

日中国際フェリー(中国名:中日輪渡)が運航する国際貨客船で、船名は日本仏教の発展に寄与した唐の高僧「鑑真」にちなんで名付けられています。

中国の造船会社で約2年をかけて建造された全長167m、総トン数9,515㌧の国際貨客船です。

これまで運行されていた「蘇州号」が老朽化したことからそれに代わる船として建造されましたが、現在運行中の「新鑑真」に比べてひと回り大きな船体となったものの乗客定員は345人から192人と少なくなりました。

というのも全客室にシャワー・トイレを配置するなど船内グレードを高い造りにするため、大部屋の和室をやめてすべて個室となったためです(写真はダブルベッド仕様の2等客室)

2等客室の4人部屋

上下2段のベッド

4人部屋ではベッドが壁に折りたためるタイプの部屋もありました。

そしてデッキ6とデッキ7のフロア前方にはスイートルームがあります(ダブルベッド仕様)

客室は広くソファも完備

スイートルームにはバスタブも付いています。

部屋の前方にも窓があります。

こちらはツインベッド仕様のスイートルーム

こちらもゆったりとした部屋の広さがあります。

こちらも前方に窓がありカーテンで仕切ることも可能

デッキ6にあるレストラン

デッキ5にあるバー・ダンスホール(カラオケセットあり)

バーといえば

デッキ5の船首部にはバーラウンジがあります

シアターにもなる多目的ホール

ジム

そして中国航路の船らしい「麻雀室」も完備

キッズルーム

このほか売店やゲームコーナー、自動販売機、ドラム式洗濯機が置かれたランドリーコーナーもありました。

ブリッジと呼ばれる操舵室も見学

屋上デッキにはヘリポートも!

船員の休息区域を示す黄色いエリア

中国で建造された船ですが、船舶用レーダーは兵庫県西宮市に本社を置く古野電気製
デッキ6フロアからみた光景

隣の第3突堤には宮崎カーフェリー「ろっこう」が停泊。給油中でした。

そして階下部分がコンテナ貨物を積むスペースになっています

20フィートコンテナで338本、うち保冷用のリーファーコンテナは60本積載が可能となっています。

床にはコンテナについている爪をロック出来るよう穴が開いています。

「鑑真号」は神戸・大阪と上海の間を週2回往復。運行時間は48時間。毎週月曜に神戸または大阪に入港し、翌火曜日に出港。木曜日に上海に入港して土曜日に出港そして月曜日に神戸ないし大阪に入港という航行スケジュールです。なお現在運行中の「新鑑真」は今月20日以降大阪と神戸を交互に木曜入港、金曜出港のスケジュールとなります。2隻の船の見分け方は煙突の数。「新鑑真」は1つですが「鑑真号」は2つです。

ただし現在この航路は貨物輸送のみの運航です。新型コロナウイルスの流行で2020年1月から旅客を乗せての運航は中断中で、上海港のターミナル改修工事が完了する今年9月には旅客運航が再開されるということです。客船並みに船内がグレードアップされた「鑑真号」。秋以降はこの船に乗っての上海へのゆったり船旅ツアーも楽しめそうです。なお「鑑真号」は今日午前9時30分に出港し上海に向かいます。 -
神戸・岡本で見かけた飲料の自販機

甲南大学キャンパス内にはこんな飲料自販機が

デザイン違い

大学にも公式キャラクターがあるのですね。

甲南のうり坊で「なんぼーくん」だそう(^^♪ -
東海道・山陽新幹線を走るJR西日本の検査車両T5編成、通称「ドクターイエロー」

月に3回程度線路や架線を検査するため走っていますが運行時刻が非公表のため「見ると幸せになれる」といわれる車両です。このほど老朽化を理由にJR東海のドクターイエロー(T4編成)とともに運行を終えると発表されました。JR東海のT4編成は来年1月に、JR西日本のT5編成は2027年以降に退役するということです。

東海道・山陽新幹線からは黄色い車両が消えてしまうのですが、もっとレアな検査車両があります。
それが「ドクターWEST(ウエスト)」

JR西日本が所有する事業用気動車で2両編成のキヤ141系

軌道(線路)系統と信号通信などの電気系統の検査が出来る車両です。

写真後方車両(キクヤ141)の台車に軌道検査装置が装備されています。

この検査車両「ドクターウエスト」は電車ではなく気動車なので電化区間だけでなく非電化区間も自走可能で、JR西日本管内だけでなくJR四国やJR九州のほか第三セクターの鉄路に貸し出されています。

広範囲のエリアを走る「ドクターウエスト」ゆえ「ドクターイエロー」よりずっとレアな車両なのです。
「キヤ141系車両」を見かけたら「キヤ~!」と声を上げてください(笑)



