「神戸市バス」というと白地に深緑色というのが元々の車体カラーですが、最近は見かけることが少なくなりました。
大きく分けて「ワンステップバス」と呼ばれるものと「ノンステップバス」と呼ばれる2種類があります
この白地に深緑色の「ローングリーン」カラーの車体のバスは「ワンステップバス」です。
ワンステップバスは市内を南北に走る路線など勾配の急な道を運行するための車両で、乗降口から車内床面までのステップを1段としたバス。神戸市交通局の公式サイトによると現在大型バス27両が在籍しているそう。
一方で近年よく見かけるのはこのカラーデザイン。ライトグリーンの「ノンステップバス」です。
「ノンステップバス」とは乗客が乗り降りしやすいように床面を低くして、乗降口の段差をなくしたバス。現在の主流で交通局の公式サイトによると大型438両、中型14両、小型10両の合わせて462両が在籍しているとのこと(2024年7月5日現在)
いずれも車いす対応されており、ベビーカーでも利用しやすい構造になっています。
近年バス業界では運転手不足が取り沙汰されていますが、市民の足となる市バス路線を引き続き確保して欲しいものです。