ヤクスギランドを出発。安房林道を下っていきます。バスの窓から山の斜面にある発電所が見えました。水の豊富な屋久島ですからね
林道脇では猿の集団に出会いました
家族単位でしょうか
日の当たる場所で毛繕いしていました
なんとも愛らしい子ザルの姿も
昨日は全く見えなかった屋久島の海。晴れたらこんなにも美しいのですね!
昼食は「屋久杉の郷」へ
こんなカップル撮影スポットがありました。座ると自然と寄り添うような仕掛けに(笑)
これぞ島ごはんです
トビウオは一匹まるまる姿揚げ
さつま揚げも!
魚は頭の部分を残して身はすべていただきました。羽も香ばしくビールのアテになりました(^^)/
食事を終えて安房(あんぼう)港へ
改めて屋久島は世界遺産の島なのです
往路と同じ高速船「トッピー7」に乗船
復路は種子島経由ゆえ2時間45分の乗船
定刻に港を出ました
出港時の船内。このあと種子島から多くの人が乗船しほぼ満席でした
種子島が見えてきました
屋久島は丸い形ですが種子島は縦に長い形状です
港の入口にあった灯台
ロケット発射場のある種子島らしいモニュメント灯台です
種子島からは一路鹿児島港へ向けて走ります。桜島には雲がかかっていました
鹿児島港からはタクシーで鹿児島中央駅へ移動。帰りも新幹線「みずほ」に乗車
鹿児島中央駅構内で買ったさつま揚げ
コーンにくるまれたさつま揚げは香ばしくビールが進みました
このあとウトウトしているうちに新神戸に到着
無事に神戸に帰ってきました!
屋久杉トレッキングツアーレポートおわり
番組内容
懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。
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屋久杉トレッキングツアー3日目の朝。晴れました!
一日違いで大違いの空模様。泊まった「民宿 屋久島」の全景
朝食を食べ午前8時半出発
宮之浦港にほど近い益救(やく)神社へ
「救いの宮」とも呼ばれる神社で、天照大御神の曽孫にあたる天津彦彦火火出見尊(山幸彦)をはじめとした山と海の神々七柱が祀られた神社で、奥社は宮之浦岳山頂にあります。公式サイトによると屋久島は水や食糧を補給する重要な寄港地で、島の役割から「益々救われますように」「今後もますます救ってくださる神様のお宮」といった感謝の想いが込められたことから、神社名に「益救」の文字ががあてられたと考えられているのだそうです。
境内にある「益救神社仁王像」(町指定の文化財)仁王像の後ろにある紹介文によると文政期から天保期に流行した疫病退散を願って天保2年(1831年)に寄進されたものと考えられるとのことです。仁王像が境内脇に並んでいるのも珍しいです
そしてこんな自販機もありました
いずれも祈祷を受けた「益救之水(やくのみず)」
お詣りを済ませ「ヤクスギランド」に向かいます。途中屋久島空港が見えました
前日も通った安房林道を通りヤクスギランドの入口に到着。建物内にあるトイレはチップ制ですが手前の仮設トイレは無料。屋久杉を使った土産物販売店もありました。
ヤクスギランドは標高約1000~1300mにある広大な屋久杉の自然休養林です
ランド内は歩道が整備され歩きやすくなっています
30分、50分、80分、150分、210分の5つのコースがあり自由に散策出来ます
いにしえの森1.2㎞の50分コースを歩きました
千年杉
仏陀杉
幹に多数のコブがあり仏様のように見えることから「仏陀杉」と呼ばれています
樹齢1800年の屋久杉で中は空洞化が進んでいるようです
手を合わせて記念撮影
切株
前日のトレッキングの風景もここにはあります
縄文杉までのトレッキングは無理という人もここならば様々な屋久杉に出会えます
木の枝から落ちたのか鳥の巣らしきものがありました
そうそう私のトレッキングシューズですが見た目は普通
靴底は無し(笑)
こんな靴でもヤクスギランド内は歩けました
このあと帰路につくのですが途中である森の生き物たちに出会いました。それは後日
屋久杉トレッキングツアーレポートつづく・・・ -
昨日の続き・・・
出発から4時間45分、ようやく「世界自然遺産地域」までたどり着きました
ここからがいよいよのエリアです。
エリアに入ってすぐあったのが「夫婦杉」。2本の杉の木が手を繋いでいるように見えました
森の奥に進むと「動物たち」に会えます。これは「ゾウ」
「キリン」
これは「マグロ」?
そうこうしているうちに「縄文杉」に到着。
縄文杉に近づくことは出来ず展望デッキから眺めるようになっています
縄文杉は樹齢2000年~7200年といわれています。周囲は16.4mといいますから相撲の土俵より大きいのです(土俵の直径は4.55m、円周率3.14をかけると周囲は14.287m)
5時間20分ほどかかりましたが無事縄文杉に会えました!
縄文杉を眺めたのもほんの束の間。遅れを取り戻すべくすぐに復路出発
途中水分補給のための湧水を確保!屋久島の水は超軟水で飲みやすく美味しいのです。
帰りは少し気持ちにゆとりができてこんなキノコを見つけました
相変わらず雨は止まず。それでも木々の間から山の稜線を見ることができました
「地獄の階段」降りてきたところでパチリ
登るときには写真撮るゆとりはありませんでした
往路で中に入ることが出来なかった大きな屋久杉の切り株「ウィルソン株」へ。イギリス人植物学者のアーネスト・ヘンリーウィルソン博士によって調査が行われたことからそう呼ばれています。
切り株の中に入ることが出来るのですが、ある場所からスマホを切り株の上部に向けるとこんなハートの形に見えるのです!人気のスポットになっているのも頷けました。
そしてトロッコ道の終点である大株歩道入口まで戻ってきました
川の水量は往路の時より増えているようでしたが全く濁りはありませんでした
行くときには気づかなかったレール脇のポイント切り替え器
帰りは景色を見るゆとりもありました
切り株からまた芽が出て木が伸びてきていました
おっと、鹿に遭遇!
目が合いました
餌を求める親子のようでした
トロッコ機関車の残骸
荒川登山口にトロッコ車両が置かれていました
そして午後4時過ぎにスタート地点に戻ってきました!往復22㎞、10時間の行程でした。
今回お世話になった屋久島認定ガイドの斉藤幸人(ゆきと)さん。ガイド歴25年のベテランです
実は今回私のトレッキングシューズにトラブルが起きました!
なんと大株歩道に入ってから靴底(ソール)が剥がれたのです。しかも左右とも。経年劣化で起きたこと。事前確認が出来ていませんでした。そこでガイドの中野さんにアイゼンラバーを借りて靴に装着。無事に歩くことが出来たのでした。中野さんによると近年、こうした靴底の剥がれなどトラブルが多いそう。出発前の装備チェックの際に足元の確認も大事なことだとわかりました。
荒川登山口からは送迎バスで宿へ帰還。風呂に入り汗を流し夕食
トビウオの揚げ物
お造り
本来ならトレッキングの打ち上げでしっかり飲みたいところでしたが、朝が早かったこと、体力を使い切ったことで睡魔が襲ってきました。足腰もだるくこの日は早めに部屋に戻りました。
屋久島トレッキングツアー報告つづく・・・ -
ツアー2日目。いよいよ縄文杉を目指すトレッキングに出発!
宿で用意された登山弁当(朝食&昼食)を各自受け取ります
午前4時30分、迎えのバスで出発
約1時間ほどで荒川登山口に到着
ここで朝食を食べトイレを済ませ身支度して出発準備
まだ暗い午前6時過ぎに出発
このトロッコ道はかつては伐採した木材運搬に使われ、現在もし尿搬出のため使われているそうです。その道を懐中電灯で足元を照らしながら歩きます
軌道内は木の板で養生され歩きやすくなっています
いくつか橋を渡りますが手すりやロープなど転落防止の柵のない場所も
脇見をしたり振り返ったりするとバランスを崩すことに・・・
どこまでも続くトロッコ道
川に架かる橋
大きな岩がゴロゴロしたこんな光景もありました
出発から1時間ほど経ち、途中「小杉谷小中学校跡」を通過
昔はこのあたりに集落があり子供たちが通っていたようです
まだまだトロッコ道は続きます
「屋久杉」は島の樹齢1000年を超えるものを指します。
トロッコ道の周囲にあるのは人の手によって植えられた杉たちで「地杉」と呼ばれています。
トロッコ道を離れやや勾配のきついショートカット道を上ります
3分ほど耐えて登り切りました
再びトロッコ道に出ました
この頃雨はシトシト降り続いていました。ぬれ落ち葉に足元を取られないように気を付けながら前進あるのみ
急斜面に立つ「仁王杉」
翁岳が見えるスポット
標高1860mの山。雨が降る中うっすら山影が見えました
出発から2時間40分ほど経った午前8時45分ごろ大株歩道入口まできました。
日帰り登山者への注意の促しとして「ここを午前10時までに出発してください。縄文杉まで往復で4時間程度かかります。縄文杉から遅くとも午後1時までに引き返してください」と書かれた看板がありました。ここが縄文杉までの途中にある最後のトイレ場所。この先トイレはありません。
湧き水も補給
午前9時、大株歩道を進みます。荒川登山口からここまで約8㎞
残り3㎞は本格的な登山道になります
50mごとに1番から50番まで札があるそう
標高1000m付近の登山道の途中にある「翁杉」。推定樹齢2000年の屋久杉ですが幹折れしたようです
屋久島最大の樹齢3000年の切り株「ウィルソン株」。株の中に入って面白い写真が撮れるそうですが、株内には多くの人がすでにいたので帰りに寄ることにして先を急ぎます
このころ雨の降り方がやや強くなってきました
ひときわ目立つ赤茶色した「ヒメシャラ」の木
やっと半分の「25」まで来ました
樹木が生い茂る中昼食タイム
傘をさしながら「豚のヒレカツ弁当」を食べます
おかずの下にはおにぎり3つ
食事休憩を終えて出発
今年8月の台風による被害を受け、大きな石や木々の枝が散乱したままの登山道もありました
そして出発から4時間弱で「大王杉」まで来ました
縄文杉が発見されるまでは最大の屋久杉といわれた樹齢3000年の巨杉です。それで「大王」の名があるとか。
その先に「携帯トイレブース」がありました
専用の処理袋で出来た携帯トイレを持参している人だけが利用できる施設
そしてここからが「世界自然遺産地域」になります
出発から6時間ほどでその際まで来ました!
トレッキングにしてはやや遅いペース。縄文杉まであと少し!
屋久島トレッキングツアーレポートつづく・・・ -
このほど屋久島トレッキングツアーに参加してきました。今回は飛行機ではなく陸路・新幹線と高速船を利用しての移動でした
新神戸駅から山陽・九州新幹線直通の「みずほ605号」に乗車
3時間34分の乗車で終着の鹿児島中央駅に到着
昼食をとったあとタクシーで鹿児島本港・高速船旅客ターミナルへ移動
13時20分発の種子屋久高速船「トッピー7」に乗船
乗船記念に御船印を購入
船の模型が飾られていました
模型といえば「H-ⅡAロケット」の模型もありました
乗船開始
飛行機でひとっ飛びという手もありますが、この時期の天候具合を考慮すると船の方が無難とのことです。
屋久島まで直行の高速船「トッピー7」
ボーイング社のジェットフォイルです
時速80kmで海面を浮上して走行
移動時間はかかりますが屋久島は種子島とともに鹿児島県の島です
桜島に別れを告げて出航
島にまもなく到着
屋久島・安房(あんぼう)港に到着
定刻通りの運航で乗船時間は1時間50分でした
時折雨がパラついていましたが大きな揺れはありませんでした
ターミナルへ移動
ここから民宿まではすぐの距離
ツアー送迎バスに乗車
種子島経由の高速艇「ロケット3」が入港
乗ってきた「トッピー7」は宮之浦港に向けて出航していきました
バスは宿に行く前に「屋久島観光センター」へ立ち寄り。今回の旅の目的は観光ではなくトレッキングゆえ、土産物を必要とする人は先に購入しておくように促されました
世界自然遺産として評価された屋久島の美しい自然環境を守るための協力金として1000円支払ったところ、こんな屋久杉キーホルダーをいただきました。
「民宿 屋久島」に到着
この日は神戸からの移動のみ。
入浴後の食事タイム
揚げたてのさつま揚げが出てきたら飲まないわけにはいきません。三岳のグラスでビール(1本だけ)を飲みました
宿の壁に飾られていた屋久杉で出来た額
明朝4時30分出発に備えて早めに就寝しました
屋久島トレッキングツアーレポートつづく・・・