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三上公也の朝は恋人

  • 2024年12月4日(水) 03時11分

    縄文杉に会いに屋久島トレッキングツアーに参加してきました!②

    ツアー2日目。いよいよ縄文杉を目指すトレッキングに出発!

    宿で用意された登山弁当(朝食&昼食)を各自受け取ります

    午前4時30分、迎えのバスで出発

    約1時間ほどで荒川登山口に到着

    ここで朝食を食べトイレを済ませ身支度して出発準備

    まだ暗い午前6時過ぎに出発
    このトロッコ道はかつては伐採した木材運搬に使われ、現在もし尿搬出のため使われているそうです。その道を懐中電灯で足元を照らしながら歩きます

    軌道内は木の板で養生され歩きやすくなっています

    いくつか橋を渡りますが手すりやロープなど転落防止の柵のない場所も

    脇見をしたり振り返ったりするとバランスを崩すことに・・・

    どこまでも続くトロッコ道

    川に架かる橋

    大きな岩がゴロゴロしたこんな光景もありました

    出発から1時間ほど経ち、途中「小杉谷小中学校跡」を通過

    昔はこのあたりに集落があり子供たちが通っていたようです

    まだまだトロッコ道は続きます

    「屋久杉」は島の樹齢1000年を超えるものを指します。

    トロッコ道の周囲にあるのは人の手によって植えられた杉たちで「地杉」と呼ばれています。

    トロッコ道を離れやや勾配のきついショートカット道を上ります

    3分ほど耐えて登り切りました

    再びトロッコ道に出ました

    この頃雨はシトシト降り続いていました。ぬれ落ち葉に足元を取られないように気を付けながら前進あるのみ

    急斜面に立つ「仁王杉」

    翁岳が見えるスポット

    標高1860mの山。雨が降る中うっすら山影が見えました
    出発から2時間40分ほど経った午前8時45分ごろ大株歩道入口まできました。
    日帰り登山者への注意の促しとして「ここを午前10時までに出発してください。縄文杉まで往復で4時間程度かかります。縄文杉から遅くとも午後1時までに引き返してください」と書かれた看板がありました。ここが縄文杉までの途中にある最後のトイレ場所。この先トイレはありません。

    湧き水も補給

    午前9時、大株歩道を進みます。荒川登山口からここまで約8㎞

    残り3㎞は本格的な登山道になります

    50mごとに1番から50番まで札があるそう

    標高1000m付近の登山道の途中にある「翁杉」。推定樹齢2000年の屋久杉ですが幹折れしたようです

    屋久島最大の樹齢3000年の切り株「ウィルソン株」。株の中に入って面白い写真が撮れるそうですが、株内には多くの人がすでにいたので帰りに寄ることにして先を急ぎます

    このころ雨の降り方がやや強くなってきました

    ひときわ目立つ赤茶色した「ヒメシャラ」の木

    やっと半分の「25」まで来ました

    樹木が生い茂る中昼食タイム

    傘をさしながら「豚のヒレカツ弁当」を食べます

    おかずの下にはおにぎり3つ

    食事休憩を終えて出発

    今年8月の台風による被害を受け、大きな石や木々の枝が散乱したままの登山道もありました

    そして出発から4時間弱で「大王杉」まで来ました

    縄文杉が発見されるまでは最大の屋久杉といわれた樹齢3000年の巨杉です。それで「大王」の名があるとか。

    その先に「携帯トイレブース」がありました

    専用の処理袋で出来た携帯トイレを持参している人だけが利用できる施設

    そしてここからが「世界自然遺産地域」になります

    出発から6時間ほどでその際まで来ました!

    トレッキングにしてはやや遅いペース。縄文杉まであと少し!
    屋久島トレッキングツアーレポートつづく・・・