前日から一転、青空の広がった神戸港に客船「ノルウェイジャン スピリット(75,338㌧)」がポートターミナル(第4突堤)に入港してきました。

アメリカのノルウェイジャンクルーズラインが運航する客船です。

就航年は1998年ですが2020年から大規模な船内改修が行われ、客室のステートルームのすべてをはじめ、バーやラウンジ、メインダイニングを含む各国料理のレストランなどのデザインが一新され、より充実した食事が楽しめるようになったそうです。

今回は東京から基隆(台湾)までの11日間の旅の途中で神戸に初めて寄港しました。

今夜8時に次の寄港地高知に向け出港します。

そして神戸港第1突堤には昨日の午後、海技教育機構の練習帆船「日本丸」が航海を終えて着岸

4月4日以来の神戸入港です。

神戸出港後東京へ戻り、その後は大阪→門司→広島を経る訓練航海でした。

6月3日に離岸しますが7日ににまた神戸に戻ってきます。

こんな青い空が広がる日には白い帆を張った姿を見てみたいものですね。

番組内容
懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。
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晴れ渡った昨日、神戸ハーバーランド高浜岸壁では動力を持たない手製の飛行機が水上にせり出した滑走路から羽ばたくショー型イベントコンテスト「Red Bull Flight Day(レッドブルフライトデイ)」が行われました。このイベントは1992年にオーストリアのウィーンで第1回大会を開催し、これまでに世界各国で180回以上開催されている人気イベント。日本では2015年に神戸で開催して以来2回目の開催です。

中突堤の岸壁にも多くの観客が詰めかけていました。

ポートタワーの屋上にも!

イベントは午前11時半、神戸市消防局の消防艇「たかとり」による放水でスタート

そして競技開始!

今回は36チームの機体が参加。飛行距離もですが、機体デザインや飛行前のパフォーマンスなども審査されました。

動力を持たたない機体ゆえ滑走させるメンバーも大変。

飛ぶというよりは飛び込むといったしれません(笑)

富士山の形をした、これも機体でしょうか。

人は海中へ、機体は高さ約7.5mの滑走路端に引っ掛かっていました。

機体を残したまま搭乗員だけ海へ

鳥にまたがった風の機体

威勢よく滑空・・・

とはならず海中へ

滑走路を離れた瞬間に機体がバラバラに

そのままドボン!

てんとう虫も登場

これも飛ぶというよりは飛び込んでいました

ボールを追いかけるサッカー日本代表選手を模した機体

背番号4「MAEDA]とありました

ゴールは海中でした

これまた機体を残して搭乗員だけ海へ。まさに「キタイハズレ」!

残った機体を海に落とすメンバー

楽しく笑ったイベントでした。さてどのチームが優勝したのでしょうね。 -
オランダの帆船「スタッド・アムステルダム」が神戸に初入港。

当初午後3時半入港予定が早まり午後0時半に神戸港第1突堤に着岸しました。

船首にいる女神像。あらら!右胸があらわに・・・

リニューアルされたポートタワーに興味があるのか指で触れていました(笑)

「スタッド・アムステルダム」は東京に本社を置く総合人材サービス会社 ランスタッド株式会社がオランダのアムステルダム市と共同保有している帆船で、19世紀の高速帆船を忠実に復元した帆船だそう。

このほど世界を周遊するワールドクルーズの一環で横浜と神戸に寄港しました。停泊中の23日(木)には神戸の地元企業を招いての「ジェンダーギャップを考える船上シンポジウム」が開催されるそうです。
詳しくはランドスタット株式会社のサイトのニュースリリースをご覧ください。

この船では若い女性乗組員の姿を見かけました。中央の一番高いマストの先に向かって躊躇なく登っていくではありませんか!

その先端で何やら作業開始

そこへカラスが飛来。作業を邪魔することはしませんでした。

今月27日(月)午前10時に上海に向けて出港予定です。 -
横浜駅からJRで桜木町に移動

東神奈川駅と八王子駅間を走るE233系車両。横浜駅を経由して根岸線に直通、大船駅まで乗り入れています。

テレビはいよいよ電車に進出ですか!

馬車道から赤レンガ倉庫方面へ

「あかいくつ」という名の横浜周遊バスが走っていました。

足元近くに何かが近づいてくると思ったらムクドリでした。

ハトは日向ぼっこ

横浜みなとみらいクルーズが楽しめる観光船「マリーンルージュ」

出港時刻に間に合い乗船

60分のアフタヌーンクルーズ。乗船料金は大人2,400円でした。

御船印は300円

14時30分離岸

快晴のクルーズ日和!

水陸両用船「スカイダック」。気持ちよさそう。

横浜ベイブリッジに差し掛かりました

橋の下をくぐります

夜景を楽しむナイトクルーズは綺麗なことでしょう

神戸港にも似た光景

羽田空港を離陸したJAL機

こちらはエアドゥ機

神戸港でも見かける自動車運搬船

岸壁にはずらりと並んだ乗用車が

トラクタやクレーン車なども待機

南極観測船「しらせ」が停泊していました。海上自衛隊での正式船名は「砕氷艦 しらせ」。4月には船内が一般公開されたようです。

横浜港は「さとうのふるさと」だったのですね。

神戸港に比べると横浜港はやはりスケールが大きいと感じます。神戸港にはない風力発電施設がありました。

横浜海上保安部の巡視船「おおすみ」

海上保安庁の基地があります。巡視船「いず」(手前)と消防船「ひりゅう」

その先に外国帆船が停泊していました。初寄港したオランダの帆船「スタッド・アムステルダム」。19世紀の高速帆船を忠実に復元した船で、今日20日(月)午後3時半には神戸港第1突堤に入港予定です。

新港ふ頭にある「ハンマーヘッドクレーン」。金槌に似たフォルムからそう呼ばれています。大正時代に造られた歴史あるクレーンで、日本にはここ横浜とあとは長崎の三菱長崎造船所、佐世保重工佐世保造船所の3カ所に現存しています。長崎屋佐世保は横浜より大きい「ジャイアントカンチレバークレーン」と呼ばれるクレーンが残っています。

赤レンガ倉庫前と横浜駅東口を結ぶシーバス。出港していきました。

もう一隻青いシーバス船がありました。

下船後赤レンガ倉庫前を通るとこんな車が停まっていました。

最大傾斜45度の急坂を車で登る体験が出来る設備を積んだ三菱自動車の車両でした。

この土日に開催された「ル・ボラン カーズ・ミート2024」という車イベントの事前準備が行われていました。

海外の高級車や

国内車メーカーの車両が並んでいました。

準備だけ見てこの場をあとにしました。 -
対馬・壱岐旅レポートもいよいよ最終回。壱岐島観光で最後に壱岐の蔵酒造を訪ねました。

麦焼酎発祥の地である壱岐の島には現在7つの蔵元があり、一時途切れていた壱岐産大麦の栽培を7蔵共同で推進するなどして年々生産量を増やしているそうです。

蔵内を案内してもらいました。

壱岐焼酎は伝統的に米麴と大麦から製造され、その原料は1:2の比率だそう。この比率は昔も今も変わらない伝統的なものだそうです。

仕込み水は地下130mから汲み上げた地下水を使用。米麹と酵母と水で仕込むのが一次仕込み。一週間発酵したもろみに蒸した大麦と仕込み水を加えるのが二次仕込み。

この一次仕込み、二次仕込みの三週間がもろみの発酵期間。

このあともろみを蒸留して焼酎の原酒が出来上がるそうです。

蔵の中には麦のやや甘い香りが漂っていました。

ブランデー同様にシェリー酒樽を使って熟成している焼酎もあるのです。同じ原材料でも熟成方法の違いで味も変わるのですね。

昨年クラフトジンが限定販売されるようになったそうです。えらい人気だそう。

私は数ある商品の中から産地限定の「酔宴」と長期熟成させた琥珀色した高いアルコール度数の「二千年の夢」と

天然ゆず果汁を使った「ゆずりきゅーる」を購入。公式通販でも購入出来るようです。また蔵見学も事前予約すれば可能です。壱岐の蔵酒造公式サイトはこちら

そしていよいよ帰路に。ジェットフォイルに乗る前に小腹が空いたので港近くのスーパーへ。ここで売られていたのが「壱岐牛カレーパン」

買っちゃいました。

揚げたてで中には大きな牛肉がゴロゴロ

ちなみにお値段1個800円(税込)と高価ではありましたが、肉の大きさと量に納得した次第。確かに美味しかったです。

郷ノ浦港からはジェットフォイルで博多港へ。

1時間10分で博多港に到着。迎えのバスで博多駅に移動。相変わらず小雨が降り続いていました。

博多からは新幹線のぞみで新神戸へ戻りました。

2泊3日の対馬・壱岐旅レポートお読みいただきありがとうございました。歴史が好き、自然が好き、神社巡り好き、また釣りや野鳥好きの人におすすめの島です。距離的なことから韓国からの来訪者が多いということですが、ぜひ本土からも多くの人に足を運んでほしいと感じました。次に対馬に行くときには今回いけなかった国の特別史跡指定「金田城跡」に登ってみたいものです。
対馬・壱岐旅レポートおわり



