CRKラジオ関西

  • radiko.jp いますぐラジオ関西を聴く

三上公也の朝は恋人

番組内容

懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。

  • 2025年3月10日(月) 03時11分 カメラ

    兵庫津ミュージアムで開催中の「鳥瞰図絵師 青山大介物語」へ

    「鳥瞰図絵師 青山大介物語」開催中の兵庫県立兵庫津ミュージアムへ行ってきました

    兵庫県立兵庫津ミュージアムは兵庫県の成り立ちや、摂津・播磨・但馬・丹波・淡路の旧五国の魅力を紹介するミュージアムで、「初代県庁館」と「ひょうごはじまり館」の2つの施設からなっています

    そのひょうごはじまり館の2階企画展示室では「鳥瞰図絵師 青山大介物語」が開催中

    鳥瞰図(ちょうかんず)とは文字通り鳥の目で俯瞰(ふかん)した光景を描いたもので、ひょうごはじまり館の床面にある「古の港都 兵庫津1868」を描いたのが青山さんです
    絵を描くことが大好きだったこども時代から鳥瞰図との出会い、これまでの歩みが物語形式で紹介されているほか、今までの作品のなかから厳選された作品が展示されています
    その最新作が昨日午後公開された「みなと神戸バーズアイマップ2025(1.17ver.」
    阪神・淡路大震災から30年経ったメリケンパークを中心とする現在の神戸の海岸部が描かれています。「1.17のつどい」が開かれる東遊園地や第2突堤に来月4日にオープンするジーライオンアリーナなども細かく描かれています。

    隣には2016年に発表された「みなと神戸バーズアイマップ2017」

    さらにその隣には2011年発表の「みなと神戸バーズアイマップ2008」
    制作の都度ヘリコプターをチャーターして空撮を行い、地上からの建物確認を経て描かれているのです

    前作とは9年の開きがありますが、間違い探しのように2枚を細かく見比べると港地区の変貌ぶりがわかります。
    「鳥瞰図絵師 青山大介物語」は3月23日(日)までの開催で、16日(日)午後2時からは青山さんによるギャラリートークが開かれます(予約不要で当日参加OK)

    ひょうごはじまり館の隣にある「初代県庁館」へ

    ここは1868年(慶応4)年に初代県庁舎となった旧大坂町奉行所兵庫勤番所を復元した施設です
    庭園にはしだれ梅が見頃を迎えていました

    ここにはミュージアムカフェがあり創業100年を超える地元兵庫のエキストラ珈琲の美味しいコーヒーなどが味わえます。メニューの中から「珈琲膳」なるものを注文

    泡立てたコーヒーにエスプレッソ仕立てのコーヒーを加える和風カプチーノセットで、まずは茶せんでミルクを泡立てます

    泡立てたところで熱々のコーヒーを移しいただきます

    抹茶椀ですすります

    2種類のもちもちパン付き

    好みでホイップクリームとジャムを付けて食べますがカプチーノによく合い美味しかったです(お値段850円也)
    ところで「ひょうごはじまり館」ではいろいろなグッズ販売がされています。来館記念の御船印(350円)もありますが、御船印とキーホルダーのセット(650円)を買うともれなくお猪口が2つ付いてきてお得!

    兵庫津ミュージアムは毎週月曜休館です
    アクセスなど詳しくは兵庫津ミュージアムの公式サイトをご覧ください

  • 2025年2月24日(月) 03時02分 カメラ

    今年も岡本公園の梅林へ

    昨日の日曜日は神戸市東灘区の岡本公園の梅林へ出かけてきました

    公園内には40品種200本の梅が植えられ、地元の人たちによって管理されています

    公園内は早咲き・中咲きの梅が咲いていますがまだ四分咲きほど

    冬至梅

    道知辺(みちしるべ)はまだこれから

    玉牡丹

    八重寒梅

    そしてメジロも姿を現してくれました!

    何羽かのつがいが飛び回っていました

    ただ梅の花をついばむ姿の撮影は叶わず

    高台の公園からは阪急電車の走行姿が見えました(大阪・関西万博ラッピング車両)

    上空には愛知県の中日本航空のドクターヘリ(JA117D)も飛んでいました

    岡本公園の梅は来週あたりが見頃となりそうです

  • 2025年1月22日(水) 03時17分 カメラ

    冬に咲く桜にメジロの姿!

    日中は3月上旬並みの気温となった月曜日、満開の桜の木に沢山のメジロがやってきていました。

    この時期に満開の桜とは神戸市兵庫区の新湊川に架かる熊野橋の交差点西にある冬桜・ヒマラヤザクラです。川沿いにソメイヨシノの木が並んで植えられていますが、1本は毎年冬に花を咲かせます。以前は12月上旬に咲いていましたが近年は1月に入ってから満開に。それだけ温暖化が進んでいるということでしょうか。

    そのヒマラヤザクラの木に沢山のメジロがやってきていました

    枝から枝へ

    飛び回っていました

    まだ春を告げるには早いと思うのですが・・・

  • 2024年8月28日(水) 03時10分

    島根県隠岐島旅レポート①~伊丹から直行便で隠岐へ

    島根県の隠岐諸島を巡る旅をしてきました。島根県では「出雲(いずも)」と「石見(いわみ)」にゆかりのある私も「隠岐(おき)」を訪れるのは初めてでした。
    12時30分に伊丹空港を出発する日本航空の直行便を利用

    伊丹空港と隠岐世界ジオパーク空港間は毎日1往復飛んでいて使用機材はJ-AIR(ジェイエア)のエンブラエル170型機(76席)ですが、需要の多い夏季の8月だけはJALのボーイング737-800型機(165席)が飛んでいます。

    この日も定刻に出発

    離陸後鳥取上空を通過していきますが、飛行時間はわずか50分。離陸後しばらくしてシートベルトの着用サインが消えてもすぐに再びサインが点灯しました。

    高度を下げ着陸態勢に入る直前には「着陸と同時に急ブレーキがかかります」という機長からのアナウンスがありました。滑走路が2000mしかなく、通常の機材よりも大きな機材を使っていることから強めの「G」を感じる急ブレーキ操作でした。

    定刻に到着

    空港にピース・ウィンズの「ガルフストリーム695」が駐機していました。

    その隣にはエアバスヘリコプターズのEC135が停まっていました(JA135T)

    隠岐諸島は松江から北東へおよそ60kmほどいったところに位置する島根県の島々です。空港ターミナルでは島根県観光キャラクター「しまねっこ」のボードがお出迎え

    隠岐諸島は約600万年前の火山活動によって形成された大小180余りの島々(有人は4島で大半は無人島)からなり、ユネスコ世界ジオパークになっています。そのうち島後(どうご)と呼ばれる一番大きな丸い形の島(隠岐の島町)が島の中心で空港があります。島の人口は島後で約13,000人、島前(どうぜん)と呼ばれる中ノ島(海士町)、西ノ島(西ノ島町)、知夫里島(知夫村)の3島で約7000人が暮らしています。
    空港到着後隠岐諸島の自然や文化を知ることが出来る施設「隠岐自然館」に立ち寄ったあと島内の観光に出発。車で25分ほどのところの道路脇に立つ杉の巨木「かぶら杉」へ移動

    根元はひとつなのにその先で複数の幹に分かれている独特の樹形をしています

    樹齢約600年で多い時には12本も幹があったのですね

    島後最北端の「白島展望台(しらしまてんぼうだい)」へ向かいます

    竹島までは161㎞。残念ながら見える距離ではありません

    白島崎展望台に到着

    記念撮影

    浸食と地質が生み出した複雑な海岸が一望できる場所です

    展望台までの道途中にはアジサイが花を付けていました

    テッポウユリもあちこちで見かけました

    水若酢神社(みずわかすじんじゃ)へお詣り

    隠岐諸島には数多くの神社がありますが、島後で一番格の高い神様を祀る神社がここ。隠岐の一宮です。

    拝殿奥の本殿は茅葺屋根で、隠岐造と呼ばれる独特な神社建築様式のものだそう(国の重要文化財に指定されています)

    境内には奉納相撲の土俵がありました

    水若酢神社前のバス停。屋根・木戸の付いた待合がありました。

    そうこうしているうちに初日のメイン観光となる「ローソク島遊覧」に向かう頃となりました。海上からしか見られないローソクの形をした奇岩の先端に夕陽が重なる瞬間が見られるかどうかです。遊覧船が出発する福浦岸壁に向かいます。
    隠岐旅レポートつづく・・・

  • 2024年8月3日(土) 07時19分 バス

    奄美大島旅レポート~奄美パークそして田中一村記念美術館へ~数十年に一度しか咲かないといわれるあの花も咲いていました!

    奄美大島の旅もいよいよ終盤。空港へ向かう前に「奄美パーク」に立ち寄りました。

    ここは交流の場となる「奄美の郷」と日本画家である「田中一村記念美術館」の2つの施設を中核とする奄美群島の観光拠点施設です。

    まずはドーム型した屋根の「奄美の郷」の建物内へ

    奄美の美しい自然や多様な文化、歴史を学べる施設になっています。

    改めて奄美群島の位置関係を確認

    そして「奄美の郷」の奥に「田中一村記念美術館」があります。

    「田中一村(たなかいっそん)」は栃木県出身の日本画家で、奄美の自然に魅了され、亜熱帯植物や動物などを題材に描き続け独特の世界をつくり上げた人です。

    奄美に移り住み紬工場で染色工として働き、蓄えが出来たら絵を描く生活をしていたそう。

    一村が亡くなるまで作品が発表されることなく無名の画家でしたが、その後遺作展が開かれたりメディアで作品の一端が紹介されると大きな反響を呼び世の中に知られるようになったのです。常設展のチラシなどにも掲載されている「不喰芋と蘇鐵(くわずいもとそてつ)」という作品がおなじみでしょうか。館内撮影は禁止されていますので足を運んでご覧ください。展示室は奄美の伝統建築である「高倉」をイメージした造りになっていました。

    奄美パーク内には「一村の杜」がありその先に展望台がありました。

    高さ30mの展望台

    360度のパノラマ!

    喜界島も見えました

    正面が奄美空港

    眺めは最高!

    椅子もありこの眺望をしばらく独り占めしたいと思いましたが、この日は太陽が照り付ける猛暑日。ガラス張りの展望室でゆっくり出来ず退散しました。

    奄美空港に着陸する徳之島からの日本エアコミューター便(ATR42-600)

    東京(成田)に向けて離陸するピーチアビエーションのエアバス機

    パーク内には様々な亜熱帯植物が植えられていますが、駐車場の方向にスッと伸びた木が2本ありました。

    なんとスッと伸びたのは木ではなく花でした!

    そう、数十年に一度咲くといわれる「リュウゼツラン」の花でした!

    葉の形が龍の舌のようということでこの名があるそうですが、すべての木が花を咲かせているわけではありませんでした。

    めったに見られないものを見ることが出来ました

    奄美パークへは空港や名瀬市内から「しまバス」が走っています。

    見学を終えた後は空港に向かい帰路につきました。