4月13日に開幕する大阪・関西万博開幕まで今日で1ヶ月となりました。その万博のアクセス路線となる大阪メトロ中央線に乗って今年1月19日に開業した「夢洲(ゆめしま)駅」に行ってきました。
2023年6月に運行を開始した中央線の400系新型車両
こんなヘッドマークがついていました
神戸方面からは阪神なんば線に乗り九条駅で乗り換え。5つ目の終点が夢洲駅。ちなみに阪神なんば線九条駅は地下駅で、大阪メトロ九条駅は高架駅なんです。なんか変???
400系車両は乗って楽しいワクワク感を提供できる宇宙船をイメージさせる未来的なデザインとして設計・開発された車両で、2024年のローレル賞を受賞しました!
確かに未来的なデザイン車両です
ホーム階から改札階へ移動
改札口までの壁には長いデジタルサイネージが!
55mあるようです
改札機がずらりと並ぶ改札口
上の写真で「舞洲駅 改札」と表示がある部分もデジタルサイネージ
色々と動くデザインや文字が表示されていました
それも関西弁で(笑)
顔認証で通れる改札機も
こちらはトイレ
誰でもが利用できるオールジェンダー仕様に
授乳室も完備
エレベーター付近にはこんな椅子がありました
地上への通路
エスカレーター4基と階段。入場整理スペースも取られています
地上部分
舞洲駅は万博会場への唯一の鉄道路線駅で、会期中のピーク時には1日最大12万9千人の利用が見込まれています
周辺はまだ工事中。フェンスで囲まれその先には行けません
駅からは東ゲートを利用することになるようです
巨大なリング屋根の一部が見えました。開幕まであと1ヶ月。工事も急ピッチで進められています
大阪メトロ中央線大阪港駅の壁にはこんな大学連携ポスターが貼られていました
関西らしい「オノマトペ」広告ですね(^^)/
番組内容
懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。
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「鳥瞰図絵師 青山大介物語」開催中の兵庫県立兵庫津ミュージアムへ行ってきました
兵庫県立兵庫津ミュージアムは兵庫県の成り立ちや、摂津・播磨・但馬・丹波・淡路の旧五国の魅力を紹介するミュージアムで、「初代県庁館」と「ひょうごはじまり館」の2つの施設からなっています
そのひょうごはじまり館の2階企画展示室では「鳥瞰図絵師 青山大介物語」が開催中
鳥瞰図(ちょうかんず)とは文字通り鳥の目で俯瞰(ふかん)した光景を描いたもので、ひょうごはじまり館の床面にある「古の港都 兵庫津1868」を描いたのが青山さんです
絵を描くことが大好きだったこども時代から鳥瞰図との出会い、これまでの歩みが物語形式で紹介されているほか、今までの作品のなかから厳選された作品が展示されています
その最新作が昨日午後公開された「みなと神戸バーズアイマップ2025(1.17ver.」
阪神・淡路大震災から30年経ったメリケンパークを中心とする現在の神戸の海岸部が描かれています。「1.17のつどい」が開かれる東遊園地や第2突堤に来月4日にオープンするジーライオンアリーナなども細かく描かれています。
隣には2016年に発表された「みなと神戸バーズアイマップ2017」
さらにその隣には2011年発表の「みなと神戸バーズアイマップ2008」
制作の都度ヘリコプターをチャーターして空撮を行い、地上からの建物確認を経て描かれているのです
前作とは9年の開きがありますが、間違い探しのように2枚を細かく見比べると港地区の変貌ぶりがわかります。
「鳥瞰図絵師 青山大介物語」は3月23日(日)までの開催で、16日(日)午後2時からは青山さんによるギャラリートークが開かれます(予約不要で当日参加OK)
ひょうごはじまり館の隣にある「初代県庁館」へ
ここは1868年(慶応4)年に初代県庁舎となった旧大坂町奉行所兵庫勤番所を復元した施設です
庭園にはしだれ梅が見頃を迎えていました
ここにはミュージアムカフェがあり創業100年を超える地元兵庫のエキストラ珈琲の美味しいコーヒーなどが味わえます。メニューの中から「珈琲膳」なるものを注文
泡立てたコーヒーにエスプレッソ仕立てのコーヒーを加える和風カプチーノセットで、まずは茶せんでミルクを泡立てます
泡立てたところで熱々のコーヒーを移しいただきます
抹茶椀ですすります
2種類のもちもちパン付き
好みでホイップクリームとジャムを付けて食べますがカプチーノによく合い美味しかったです(お値段850円也)
ところで「ひょうごはじまり館」ではいろいろなグッズ販売がされています。来館記念の御船印(350円)もありますが、御船印とキーホルダーのセット(650円)を買うともれなくお猪口が2つ付いてきてお得!
兵庫津ミュージアムは毎週月曜休館です
アクセスなど詳しくは兵庫津ミュージアムの公式サイトをご覧ください -
阪神・淡路大震災から30年を迎える節目の今年。大きな被害を受けた新開地で震災復興を振り返り笑って元気になる一週間をと上方落語の定席 神戸新開地・喜楽館で「笑ってがんばろう! 震災復興ウィーク」がスタートしました!
連日神戸・阪神間にゆかりのある皆さんがトリを務めます
開演前の一席を務めた米朝一門の桂八十助さんが入口前で「一番太鼓」を披露
午後1時半開場
初日この日の昼席の出演ラインナップ
午後2時開演し休憩を挟んで2時間たっぷりと笑わせてもらいました。ホント楽しいあっと言う間の時間でした。中入り後のトークショーでは桂あやめさんが登場。阪神・淡路大震災から5か月経った6月10日、神戸の元町に当時あった「恋雅亭」で有料の落語会を開いた際大行列が出来てチケットが完売したという話を披露。「あの時のお客さんの笑いのボリュームを超える笑いはこれまで無い」と話していました。また震災で母親を亡くしたことに触れ、「毎年1月17日になると神戸の東遊園地での中継を見ながら5時46分に手を合わせる。30年経ったからもう終わりではなく、家に居ながらにして皆と一緒に手を合わせられることは無くさないで欲しい」とも話していました。
この日の演目はこちら
「震災復興ウィーク」は19日(日)まで連日開催
料金は一般前売2,300円/当日2,800円/65歳以上2,300円
なお、17日(金)と19日(日)はすでにチケット完売。そのほかの日はまだチケット入手可能とのこと。詳細は喜楽館にお問い合わせください。
神戸新開地・喜楽館 078-335-7086 https://kobe-kirakukan.jp/
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昨日は大阪市内のホテルで島根県飯南町ゆかりの関西在住者の集まりである「近畿飯南会のつどい」が5年ぶりに開催されました。約80人が出席する久しぶりの総会と懇談会となりました。
まずは飯南町の唯一の蔵である赤名酒造の日本酒「絹の峰」で乾杯!
アトラクションではサクソフォンカルテット・コパンの演奏
そして飯南神楽団による石見神楽「大蛇(おろち)」の披露
目の前で動き回る大蛇
そしてスサノオノミコトが登場しクライマックスを迎えます。限られた時間で素晴らしい演舞でした。地元の中高生団員も頑張っていました。
飯南神楽団公式サイトはこちら
飯南町の物販コーナーも盛況でした
今年の第12回島根県飯南町バスツアーは11月9日・10日に開催。リスナー参加者の皆さんと田舎の空気を吸いに行きますよ! -
隠岐諸島のあちこちに妖怪のブロンズ像があります。島後(隠岐の島町)の西郷港ではゲゲゲの鬼太郎のメインキャラクターの鬼太郎と目玉おやじ、ねずみ男がお出迎え!
隠岐諸島と本土を結ぶ隠岐汽船の「フェリーしらしま」の船体にもキャラクターが描かれています。
船内にはこんな掲示板がありました。漫画家・水木しげるさんの本名は「武良 茂(むら しげる)」だが、隠岐には「武良郷」や「武良祭り」など「武良」の名がつく歴史的なものがいくつもあり、それがひょっとして自分のルーツかもしれないとご本人が語られていたのだそう。
そこで水木しげるさんの出身地の鳥取県の境港市や水木プロダクションの協力を得て水木しげるロードが海路で隠岐まで延長されることになったとのことです。
別府港にある焼火権現像(たくひごんげんぞう)
実際に水木しげるさんも訪れ頭を撫でられたようです。
写真の背景からすると場所が移設されたようですね。
西ノ島の別府港の岸壁には目玉おやじと一反もめんが描かれていました。
かぶら杉ちかくにある「せこ」
隠岐国分寺脇にある「五体面」
いたずら好きの妖怪だそうですが、意中の人と「ご対面」出来る効果もあるとか。
「琵琶ぼくぼく」
玉若酢命神社前にいました
まだまだ他にも数々の妖怪ブロンズ像があるそう。次に訪れた時には島内の像めぐりもしてみたいものです。
隠岐島旅レポートつづく・・・