CRKラジオ関西

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三上公也の朝は恋人

番組内容

懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。

  • 2023年5月29日(月) 03時10分 関西

    4年ぶりに開催された「神戸まつり」へ

    昨日神戸の中心部で開催された第50回神戸まつりメインフェスティバル。神戸阪急西側のフラワーロード一帯で開催されたラジオ関西おまつり広場ではステージイベントを展開。春名優輝アナと歌のない歌謡曲担当の武田知沙さんの進行でスタート。

    11時に始まったステージのトップバッターはワタナベフラワー

    第50回を記念してクマちゃんはこんな格好で登場!

    ステージは新曲も含め大盛り上がり

    おまつり広場の物販やPRブースには朝から多くの人でごった返していました。

    会場ではいつものラジオ関西うちわも配布されました。

    うちわのデザイン担当は「コベピポ」でおなじみのイラストレーター 都あきこさん。会場にかけつけてくれました。

    そして正午に始まった東京ディズニーリゾート開園40周年を記念したスペシャルパレードへ

    まずはミッキーマウスや

    ミニーマウスが乗ったドリームクルーザーがやってきました。
    そして仲間のグーフィーやプルート

    ドナルドダックとデイジーダック

    チップと

    デールも登場

    続いて約60組の市民参加によるおまつりパレードがスタート!

    久元喜造神戸市長と神戸まつり応援隊長のクマガイタツロウさんがオープンカーに乗って沿道に手を振っていました。

    お茶目なクマちゃん

    カメラに気づいたようです(笑)

    そしてラグビーのコベルコ神戸スティーラーズがパレード

    途中でラグビーパフォーマンスを披露。沿道から拍手が沸き起こっていました。

    上空では兵庫県警のヘリ「ひよどり」が警ら中

    地上では救急車も待機

    まつりは各所で夕刻まで続きました。

  • 2023年5月22日(月) 03時23分 関西

    昭和30年代の神戸を知ることが出来る東山地下道に描かれた壁画

    神戸電鉄湊川駅の山側通路を歩いていくと東山地下道があります。

    ここには昔の湊川駅西口界隈や地上駅だった頃の湊川駅が描かれています。

    昭和30年代の市電。1955年の湊川公園西口風景

    昭和30年代の神有電車(現神戸電鉄)の湊川終点地上駅

    昔の様子を知ることが出来る場所がこんなところにあるとは…です。

  • 2023年5月13日(土) 04時29分 関西

    神戸南京町のギャラリーで「海辺の水彩画展」開催中!

    今月11日から神戸南京町にあるギャラリー蝶屋で始まった「海辺の水彩画展」へ行って来ました。

    展示されている作品はマリンギアライターの須磨はじめこと岡本幸雄さん。

    岡本さんは魚群探知機や船舶レーダーなどを取り扱う船舶用電子機器総合メーカーである古野電気に在職中に、無線専門誌やプレジャーボート関連誌等に船用電子機器に関する記事を連載されていました。その記事の挿絵をも描いているうちに水彩画の世界へ引き込まれていったそうです。毎年5月に個展を開かれていましたがコロナ禍でこの3年は開けず4年ぶりの開催となりました。

    やさしいタッチで国内外の海辺のスケッチを数多く描かれています。

    今回の個展では静物画も数点展示されていますよ。

    神戸の南京町広場から西へすぐ(ぎょうざ苑の西隣)の「ギャラリー蝶屋」で5月16日(火)まで開催中。
    11:00~19:00(最終日は18:00まで) 入場は無料です。
    須磨はじめさんのブログはこちら

  • 2023年5月6日(土) 08時34分 関西

    本住吉神社・庄内地区のだんじり4基の宮入を見学

    このゴールデンウィークは神戸市東灘区内各地区のだんじりが普段は閑静な住宅街を練り歩きました。東灘区内には32基のだんじりがありますが、このうち本住吉神社・庄内地区の野寄、横屋、西靑木、岡本の4地区のだんじりが昨日午後、本住吉神社に宮入しました。

    午後3時、まず宮入したのが野寄地区のだんじり

    威勢よく境内へ。本殿前ではだんじりを持ち上げながらコマを軸にぐるぐる回転!

    次にやってきたのは横屋地区

    同じように本殿前でぐるぐると時計回りに回転

    3番目に西靑木地区が宮入

    前部を持ち上げかけ声と共に回します

    そして最後は岡本地区

    重いだんじりを力強く引き回します

    だんじり演技後のデコボコになった地面の整備は東灘消防署の人たちが担当

    そして午後4時過ぎに宮入と同じ順番に宮出

    野寄のだんじりコマ

    横屋が宮出

    横屋のだんじりコマはこんな形状。前後のコマ軸が棒で結ばれています。

    そして西靑木

    西靑木のコマ

    そして岡本

    宮入の際には鉄コマではなく松のツグでこしらえた例のコマを使用

    宮出後、岡本地区のだんじりがJR高架下を通るというので追いかけました。

    その前にコマの交換作業

    他地区と同じような鉄コマに戻します

    カーレースのピットインの如く素早い作業

    交換作業後出発!

    JR住吉駅西側のガード下を潜ります

    けた下3.8mギリギリの通過!

    無事にガード下に入った際には周囲から歓声と拍手が沸き起こっていました。

    アンダーパスを通る際には一気に加速

    無事に通り抜け完了!

    各地区のだんじりは夜も巡行・地元神社の宮入が行われました。

  • 2023年4月30日(日) 09時46分

    本山だんじりパレードを前に岡本區のだんじりコマ造りと試し曳きを見学

    いよいよゴールデンウィークが始まりましたが、5月3日~5日にかけて神戸市東灘区の本山地区、本庄・魚崎地区、住吉地区、御影地区の4つの地区で総勢32台のだんじりが巡行します。このうち5月4日(木・祝)には神戸市東灘区のJR摂津本山駅北側・山手幹線で「第33回本山だんじりパレード」が開催されます。コロナ禍で中止が続いていましたが今年は4年ぶりに開催され、東灘区の住吉川以東から10地区の地車(だんじり)が参加します。その中の1つ岡本區の地車のコマ造りが昨日行われ見学してきました。

    通常のコマというと鉄と木を組み合わせて出来ています。

    しかし岡本の地車はコマの周りに「ツグ」と呼ばれる杭を打ち込みツルを巻いて締める構造の独特のものです。

    コマ造りは手間の掛る仕事で、材料となる松(樹齢約15年のもの)などを加工するところから始まります。

    必要な長さに揃えてカット

    コマに打ち込みやすいよう先端部分を削ります
    併せて最後の固定で使うクサビも作ります。

    部材はすべて手造り

    これがベースとなるコマ

    19ある穴にツグを打ち込んでいきます。

    長さを揃えて余分な部分を切り落とします。

    切る人と押さえる人3人がかり。

    ツグを打ち込んだコマは地車に運ばれます。

    コマを地車に装着したあとツルを巻いて固定する作業へ。岡本地区は坂道が多くコマが滑らないようにするための工夫で、昔牛が引く荷車に施されていた名残なのだそう。

    これらの材料は昔や山に入って取ったりもしていたようですが、近年は手に入れにくくなっているようです。

    そしてこうした技術を若い世代へと繋ぐ伝承も大切なことです。

    最後にクサビを打ち付けてツルを固定し完成

    本番に備えての予備のコマも完成しました。

    早朝からの作業を終え試し引きへの準備開始!


    本番では曳き手の数も揃いますが、この日はコマ造りに参加した人数で曳きます。

    蔵から曳き出しまずは何度か前後に動かし状態を確認

    その後本番同様鉦や太鼓を打ち鳴らし屋根方も乗り込んで町内練り歩きに出発。雨がパラパラと降り出したので提灯は外されています。

    カーブでは舵取りも大変

    相当な重さのある地車を少ない人数で曳くので注意も必要

    甲南大学前でターン

    岡本地区は坂が多く下りは良くても上りはかなりきついのです。

    無事に戻ってきました。

    外した提灯を元のように戻しこの日の作業は完了

    「本山だんじりパレード」は5月4日(木・祝)12:30~14:30にJR摂津本山駅北側の山手幹線で行われます。岡本をはじめ魚崎、西青木、野寄、北畑、森、小路、田邊、田中、中野の10地区のだんじりが集結。本部前のメインステージのほか、今年は西側と東側にそれぞれサブステージが設置されてパフォーマンスが繰り広げられることになりました。
    また「御影だんじりパレード」が5月3日(水・祝)17:30から阪神御影駅山側の御影クラッセだんじり広場で行われるほか、各地区の神社毎の宮入が3日から5日にかけて行われますよ。