6回目を迎えるイベント「北条鉄道ビール列車」、その最終日に行って来ました。

毎回ゲストが入れ替わります

最終日の昨日は『天国に一番近いアイドル』がキャッチフレーズの「myunとyayo~(ミュンとヤヨ)」がミニスカートのアイドル衣装で出演!

何が天国に一番近いのかというと2人の年齢を足すと126歳!

そう日本最年長の新人アイドルデュオとして活動中なのです

令和の時代に敢えて昭和アイドル歌謡の数々を引っ提げて各地でライブを行っています。これが我々世代には楽しい!

この日も列車内を行き来しながら70年代アイドルヒット曲を中心に次々歌唱。途中カラオケがストップしてしまうハプニングもありましたが、参加者も一緒になって大合唱。車内は大盛り上がりでした!

myunとyayoの2人はオリジナル曲も歌っています。新曲「思い出の蒼いkiss」は80年代を彷彿とさせるサマーソングで好評配信中。
詳しくは公式サイトをご覧ください。なお2人は今月29日に東京で行われる「M-1グランプリ2024」の1回戦に出場するそうです。歌だけではなくお笑いの世界にも挑戦するそうですよ。
番組内容
懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。
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きのう10日(土)は午後から兵庫県西宮市のJRさくら夙川駅にほど近いカントリーライブハウス「フォートワース」へ行って来ました。

ここはカントリー&ウエスタンシンガーの福原照晃さんがオーナーを務めるカントリーライブハウスです。昨日は午後3時から「ドン山口&ザ・ホット・スプリングス」のライブ演奏が行われました。

演奏は定刻に軽快なナンバーでスタート!

リーダーのドン山口さんはギターのボディに共鳴板が張られている独特の形をしたドブロギターの名手。左手にスチールバーを持ち、右手のスリーフィンガーにピックをはめて弾きます。

「ホット・スプリングス」は温泉好きのドン山口さんが友人に声を掛けて発足したブルーグラスバンド。メンバーにはラジオ関西のカントリー番組「カントリー・ミュージック・トラベル(日曜深夜というか月曜未明の午前4:00~放送)」のパーソナリティを務める阿部和則さんもメンバー。歌とギターもですがバンド紹介など進行&おしゃべり担当。

バンジョーはブルーグラスミュージシャンの稲葉和裕さん。久々に伸びのある生歌が聴けました!

演奏は途中休憩を挟み、第2部のステージでは苦楽園で大人気のレストラン「フュージョン ダイニング・オリーブ」のシェフ北畠数基さんが演奏に加わり、稲葉さんとのダブルバンジョー演奏を披露

第1部から3部まであっという間の2時間40分でした

今回のライブはホット・スプリングスのフォートワースでの25回目の記念ライブであるとともに、出版記念ライブでもありました。
1つは稲葉和裕さんが書いた「あるブルーグラス・シンガーのひとり言」。自身の子育てを通じての思いが綴られた2006年からのブログ記事をまとめたもので、ラジオ番組で子供たちと一緒に歌った思い出の音源CDが付いています。
そしてもう一つは阿部和則さんが書いた冊子。今年の10月で放送開始から30年を迎え、その間にかかった曲は1万5000曲を超えていますが、その中から10曲をピックアップして曲解説されたもの。これについては今月27日(火)の三上公也の朝は恋人特集コーナーで詳しく紹介します。

ライブ後の阿部さん、お疲れさまでした!

次回の「ドン山口&ザ・ホット・スプリングス」のフォートワースでのライブは11月9日(土)の予定です
フォートワースの公式サイトはこちら -
大型客船が入港する神戸ポートターミナル(新港第4突堤)の館内に「神戸人形」があるのをご存じですか。

「神戸人形」は明治時代中頃に神戸で誕生した木製のからくり人形で、ここに展示されているのは神戸開港150年を記念して製作されたものです。

ユニークな表情をしている人形たち

製作者は人形作家でウズモリ屋・工房太郎の吉田太郎さん。実は吉田さんは今年2月に病に倒れ亡くなられました(享年54歳)
吉田さんには「三上公也の情報アサイチ!」時代にスタジオにお越しいただいたことがあり、神戸人形を絶やさぬ努力をされていただけに残念でなりません。

現在、工房は吉田さんの妻の綾さんが受け継いでいらっしゃるようです。

ケースについているツマミを廻すと・・・

人形が動きます

コーヒーを飲んだり

サックスとベースの演奏者も

動きます

神戸ポートターミナルに立ち寄った際には見て触れてください。

神戸人形を製作するウズモリ屋の公式サイトはこちら -
奄美大島の伝統工芸品といえば「大島紬」もそのひとつ。紬の製造工程を学びに大島紬村へ行きました。

入口にどこかで見た狸がいました

まずは泥染め技術保存館へ

染織工房

シャリンバイ(車輪梅)の木を細かくチップ状にしたものを大きな釜で約12時間に出した染料で白い絹糸を染めていきます。

白絹糸を20回から80回染めていくことで、シャリンバイに含まれるタンニンで茶褐色に染まっていきます

泥田の中でシャリンバイ染めをした絹糸をもみ込んで染めていきます。

この工程によって鉄分を含む粒子が絹糸をしなやかに、かつ艶のある大島紬特有の黒色に仕上がるのです。

締機(しめばた)という技術で絣(かすり)模様を図案通りに絹糸を締めて絣莚(かすりむしろ)をつくります。

泥染をしたかすりむしろに締め込んで染まらなかった部分に摺り込み染織を施します

染織を終えたらかすりむしろを解いて手織りの機に糸をかけるまでの作業を行います。

染め上げて加工を施した絹糸を高機(たかばた)で織り上げていきます。柄模様を構成する縦糸と横糸の数百万~一千万個にも及ぶ細かい点と点ひとつひとつ結び合わせて織り上げていくという、気の遠くなるような工程を繰り返しながら美しい模様を織り出していくのです。

精巧で緻密な手作業工程を経て仕上がるのですね。

展示販売サロンがある建物の屋根には紬柄の模様がありました。

大島紬村は亜熱帯植物庭園にもなっています。

ハイビスカス

アリアケカズラ

モミジバヒルガオ

他にもいろいろな木々がありました。
大島紬村の公式サイトはこちら
このあとは奄美パークと田中一村記念美術館へ向かいます。
奄美大島旅レポートつづく・・・ -
神戸大丸9階イベントホールで開催中の「昭和レトロ展」

会期はいよいよ明日21日(日)までとなりました。

商店街が再現された通りには

懐かしい看板

電器店

写真館

レコードショップの前にはジュークボックスがありました

懐かしのおもちゃ

映画ポスター(一部)

ゲーム喫茶にありましたね。家庭用のTVゲーム機もありました。

駄菓子屋

昭和な茶の間。旅先で土産にとペナントを買ったものですね。

洗濯機と洗濯板

昭和な喫茶メニューも味わえます

昔はこんなだったのですね

包装紙

その世代には懐かしい、若い世代には新鮮に映る?「昭和レトロ展」

今日20日(土)は10時から19時まで(最終入場は18時30分)、明日21日(日)は午前10時から17時(最終入場は16時30分まで)
入場料は一般・大学生600円、中高生400円、小学生以下は無料です




