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三上公也の朝は恋人

番組内容

懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。

  • 2024年7月30日(火) 03時13分

    奄美大島旅レポート~奄美の特産品「黒糖焼酎」の工場を見学

    奄美大島の特産品のひとつに黒糖焼酎があります。奄美大島には9つの蔵がありますが、その中で龍郷町にある奄美大島酒造を訪ねました。

    「高倉」はじめ「じょうご」「浜千鳥乃詩」などの黒糖焼酎を製造する蔵です。

    「いもーれ」とは奄美の言葉で「いらっしゃい」のこと。

    品質において一切の妥協をしないという奄美大島酒造では、それまでも国産の黒糖を使っていましたが、2007年製造分からはすべての黒糖を地元である奄美大島産に限定して仕込みを行っているそうです。

    奄美黒糖焼酎の製造工程は黒糖の溶解から始まります

    この日訪れた時間帯は残念ながらその日の製造は終わていましたがその工程の説明を受けました。

    自動製麹装置で麹を造ったあと麹を一次タンクへ移動し、そこへ地下120mから湧き出る天然水「じょうごの水」と酵母を入れて仕込みます。そして二次仕込みへ。黒糖溶解タンクで前日に溶かした黒糖溶液と水を加えます。米の白と黒糖の黒が混じり薄茶色のもろみが出来上がります。ここでゆっくり2週間程度かけてゆっくり発酵させます。すると黒糖の糖分が約2週間かけてゆっくりとアルコールに変わります。


    そして蒸留の行程へ。「常圧蒸留」と「減圧蒸留」の2つの蒸留法があり、前者は香り高く独特のコクと旨味を造り出し、後者はクセはなくフルーティーなまろやかさを造り出すそう。

    そして貯蔵・熟成されます。

    そして原酒は25度、30度などの製品として出荷するために割水を加えて瓶詰めされ、検査を経てラベルが貼られ商品として出荷されます。

    また樽貯蔵室には約300本のオーク樽があり、最低2年寝かせた焼酎をさらに樽内で半年から1年熟成させることで代表銘柄の「高倉」の原酒が出来上がるそうです。

    レストランや売店のある建物に移動してお待ちかねの試飲会

    色々な種類を飲み比べしましたがどれも味わいが違うのです。原材料は同じでも蒸留法やその後の貯蔵法の違いでこんなにも違いが出るとはと感じました。

    こんな奄美特産の果実と組み合わせた酎ハイベースもありました。

    なんやかやで良い気分になりました。
    奄美大島旅レポートつづく・・・

  • 2024年7月29日(月) 03時12分

    奄美大島旅レポート~郷土料理の奄美ごはんを食べに「なつかしゃ家」へ

    夜は奄美大島の郷土料理が味わえる人気店「なつかしゃ家」へ
    実は番組ゲストに来られた兵庫県たつの市出身の歌手の多田周子さんに紹介されたお店です。多くの著名人が利用されていて玄関には女優・俳優さんらの色紙がありました。お店は完全予約制で料理はコースのみ。部屋は個室です。テーブルには大きなザルに色々な料理が盛られていました。

    左上から「ピーナッツ豆腐」、「おさしみ2種」、「天然もずくの寒天寄せ」、「島らっきょのごま和え」、「サザエのつぼ焼き」、「ゴーヤ入り豚みそ」、そして中央に鎮座しているのが「地場産伊勢海老のみそソース焼き」

    次に出てきたのが「車海老のほやほや」。濃厚な旨味を感じるお椀すべてが海老という吸い物

    「塩豚と冬瓜の煮物」

    「長命草・車海老・餅米の天ぷら」

    「油そうめん」

    〆は「ハンダマごはん」。「ハンダマ」とは古くから薬草として用いられた植物で、葉の表は緑色で裏は紫色していて、不老長寿の薬ともいわれているものだそう。その赤い色をしたご飯の中に梅や塩鮭などが入っていました。流石に食べられずラップに包んでもらい持ち帰りました。

    デザートは「ふくらかん」

    黒糖風味の蒸しパンのような口当たりの軽い食感でした。

    「なつかしゃ家」のあんまぁ(お母さん)の恵上イサ子さん。元々は中学校の先生で校長まで勤め上げたあとに奄美の食文化を後世に伝えるべく、2012年に古民家を改修してオープンさせたそう。いずれの料理も優しい美味しさで奄美ごはんを堪能しました。

    「なつかしゃ家」
    鹿児島県奄美市名瀬柳町11-26(屋仁川交番近く
    0997-57-1980
    営業時間18:30~23:00頃
    完全予約制で前日までに要予約
    ※私の食べたコースは5,500円(税込・酒代別)
    支払いは現金のみ
    詳細はお店にお問い合わせください
    公式サイト(Instagram)はこちら

    今週末は「奄美まつり」が開催されますよ!

  • 2024年7月24日(水) 14時48分

    洋楽「 サマー・夏 」ソング その3 と 明石市 丸谷聡子市長

    8時 洋楽特集「『 サマー・夏 』ソング その3 」
    サマータイム / クリス・コナー
    サマータイム / ダイアナ・ロス
    サマー・メロディ / フルーツケーキ
    想い出のサマー / ブライアン・アダムス
    ボーイズ・オブ・サマー / ドン・ヘンリー

    9時台はゲスト。
    摂津・播磨・但馬・丹波・淡路という歴史も風土も異なる個性豊かな五国からできている兵庫県。そのひょうご五国の魅力や地域創世の新たな取り組みをお聞きするコーナー。
    今日は、明石市の丸谷聡子市長にお話を伺いました。

    明石市は東西に長く、海に面したロケーションで、明石だこ、明石鯛、あなごなど海の幸にも恵まれています。大蔵海岸では、夏は海水浴、世界的なビーチバレーの聖地としても有名。
    一方、東経135度の日本標準時子午線が通るまちとして明石市立天文科学館も。
    最近では、大河ドラマ「光る君へ」の源氏物語ゆかりの地も市内に残る歴史のあるまち。

    まちを元気にするための取り組みとして、市民と共に創るまちづくりを進めている。
    そのための市民の対話の場として「タウンミーティング」や「まるちゃんポスト」などの取り組みを進めています。

    その明石市のイベントでは夏休み中の子どもたちもたのしめる明石市立天文科学館のプラネタリウム「ほしぞらをかんさつしよう」明石市立文化博物館夏期特別展「迷路遊びからお城イラストへ‐香川元太郎の作品世界‐」。秋には、明石源氏物語プロジェクト9月14日(土)に岩屋神社で「光る君コンテスト」が行われます。

    詳しいトークは、radikoでお聴きください。

     

     

  • 2024年7月17日(水) 14時29分

    洋楽「 マウンテン・山 」ソング と 神河町 山名宗悟町長

    8時 洋楽特集「『 マウンテン・山 』ソング 」
    遥かなる山の呼び声 / ヴィクター・ヤング・オーケストラ
    お山の子守唄 / ジュリー・ロンドン
    すべての山に登れ / 「サウンド・オブ・ミュージック」から
    おはよう山彦さん / マーガレット・ホワイティング
    山の人気者 / エルトン・ブリット
    フォギー・マウンテン・ブレイクダウン / レスター・フラット&アール・スクラッグス
    ロッキー・マウンテン・ブレイクダウン / ポコ

    9時台はゲスト。
    摂津・播磨・但馬・丹波・淡路という歴史も風土も異なる個性豊かな五国からできている兵庫県。そのひょうご五国の魅力や地域創世の新たな取り組みをお聞きするコーナー。
    今日は、神河町の山名宗悟町長にお話を伺いました。

    神河町の魅力は、高原・名水・歴史あふれる町として魅力が多いと山名町長。
    県立自然公園に指定されている砥峰高原のススキ。春は緑の草原、夏は草原を吹き抜ける涼風、秋はススキ、冬は雪景色。オススメの名水は、千ヶ峰南山名水。そして歴史は日本遺産である銀の馬車道。
    そして、近年ではキャンプ場も充実し、手ぶらで楽しめるキャンプ場や満天の星空をたのしめる峰山高原の星降る高原キャンプ場など注目のスポットがある。

    また冬の神河町を盛り上げるためにスキー場も整備した。
    JR寺前駅から直通バスが運行されている峰山高原リゾートホワイトピークは、雪道の運転に不安のある方でも安心していくことができる。

    8月3日には、かみかわ夏まつりが開催。
    そして10月6日は、恒例の第5回神河ヒルクライムが開催予定。
    標高差およそ770mを自転車で競うダイナミックなレースです。
    そのほかのイベントも神河町の公式観光サイト「かみかわ観光ナビ」で調べるとわかりやすい。

    詳しいトークは、radikoでお聴きください。

     

     

  • 2024年7月10日(水) 13時36分

    洋楽「 涙・ティアーズ 」ソング その2 と 佐用町 庵逧典章町長

    8時 洋楽特集「『 涙・ティアーズ 』ソング その2 」
    涙のハプニング / エジソン・ライトハウス
    シーモンの涙 / イングランド・ダン&ジョン・フォード・コーリー
    涙のカノン / ポップ・トップス
    花咲く丘に涙して / ジリオラ・チンクェッティ
    涙色の微笑 / バリー・マニロウ
    涙に染めて / カーラ・ボノフ

    9時台はゲスト。
    摂津・播磨・但馬・丹波・淡路という歴史も風土も異なる個性豊かな五国からできている兵庫県。そのひょうご五国の魅力や地域創世の新たな取り組みをお聞きするコーナー。
    今日は、佐用町の庵逧典章町長にお話を伺いました。

    佐用町の地域の特徴や魅力、気になる施設などについて伺いました。
    佐用町と言えば、ひまわり。「南光ひまわり祭り」は7月13日(土)~7月28日(日)まで開催。ひまわり祭りの最終日7月28日には花火大会も開催されます。

    そのほかにも棚田、樹齢千年を超える県指定天然記念物の大イチョウなどの自然、利神城跡、上月城跡、三日月藩乃井野陣屋跡などの名所、兵庫県立大学西はりま天文台や大型放射光施設SPring-8などの施設も充実しています。
    また「味わいの里三日月」がリニューアルオープン。人気の100%そば粉の手打ちそば、佐用町の特産品「もち大豆」をつかった「もち大豆みそ(三日月みそ)」が人気商品になっている。

    詳しいトークは、radikoでお聴きください。

     

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