智頭急行の特急「スーパーはくと」に乗って鳥取県の倉吉へ。
7時57分三ノ宮駅発の特急スーパーはくと1号に乗車
「スーパーはくと」は京都駅と鳥取県の倉吉駅の間を結ぶ第三セクター智頭急行の特急車両です。「HOT7000形」で「HOT」は兵庫・岡山・鳥取の頭文字から取ったとか。
JR山陽本線を西に走り上郡駅から智頭急行路線を走行。智頭駅からはJR因美線を経由して鳥取駅からはJR山陰線を走行。2時間40分ほどで倉吉駅に到着。
駅前のバスターミナルから白壁土蔵群までは②番のりばからバスで移動。10数分の乗車。交通系ICカードが使えず料金は現金払い(230円)
白壁土蔵群からは歩いて10分ほどの場所にある「倉吉線鉄道記念館」へ
倉吉線とは1985年(昭和60年)3月まで倉吉駅(旧上井駅)と関金の山守駅間約20㎞を結んでいた国鉄路線です。
記念館内には当時の様子を伝える写真パネルや資料、信号機などが展示されています。
懐かしいベンチも
貨物入れ替え用のディーゼル機関車も展示されていました。
現在は「緑の彫刻プロムナード」になっている廃線跡。途中駅の打吹駅(うつぶきえき・旧倉吉駅)のあった場所に鉄道館は建っています(入館無料)
記念館の横には蒸気機関車「C11 75号機」がありました。
主に福知山線を走っていた蒸気機関車です。
長年の風雨や紫外線にさらされて塗装の剥がれや各部位の腐食が進んでいるようです。
再塗装や補修にはかなりのお金がかかるようです。
そこで倉吉市ではクラウドファンディングで資金を募っています。
募集期間は11月7日までで目標額は800万円とのことです。
ガバメントクラウドファンディングについて詳しくは倉吉市の公式サイトをご覧ください。
このあとは白壁土蔵群をぶらぶら街歩きします。
鳥取・倉吉旅レポートつづく・・・
番組内容
懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。
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東北旅で買い求めた「かもめの玉子 Eたま5系」
中の個包装もE5系でした。
蓋を開けたら10号車グランクラスの車内の図でした。こだわっていますね(3個入り496円)
そして東京駅の東海道新幹線ホームで売られていたドクターイエロー「ごまたまごプリン」
前面
中身は既存のごまたまごプリン
久しぶりに食べましたが、中にカラメルが入っていて美味しいプリンでした(税込600円)
最近は鉄道車両絡みのグッズやお菓子が増えたように思います。 -
神戸のメリケンパークにある海洋博物館・カワサキワールドで9月16日(土)と17日(日)に「鉄道模型走行会」が開かれます。1階講堂に準備されたジオラマを一足早く見せてもらいました。
講堂内には広いテーブルが2か所置かれ、その上には川崎重工鉄道研究同好会のメンバーによってHOゲージと呼ばれる80分の1スケールとNゲージと呼ばれる150分の1スケールのレールがそれぞれぎっしりと敷かれていました。
HOゲージはそれなりの大きさがある分、より実物に近いディティールで再現されています。
今回は普段あまり見ることがない海外の車両模型の数々が走るそうですよ。
一方Nゲージのレール総延長は300mあり、明石海峡大橋の主塔の高さと同じ長さのレールが敷き詰められています。
東海道・山陽新幹線の0系からN700系の最新車両まで新旧いろいろな車両が走るそう。
JR九州の800系「流れ星新幹線」も駅に停まっていました。
もちろん新幹線以外にも普段よく利用するJRや私鉄のお馴染みの車両も走ります。そして車両もさることながら風景を再現した手作りのジオラマも楽しみです。
「カワサキワールドホテル」なる建物がありました。
こちらは牧場
よく見ると牛が柵を壊して人に近づいている様子が!
「鉄道模型走行会」は参加費無料ですが、海洋博物館・カワサキワールドへの入館料が必要です。
(※入館料大人900円/子供(小・中・高生400円/幼児無料)
Nゲージの巨大コースでは自分で持ち込んだ車両を無線コントローラーを使って走らせることが出来ます(※人数および時間制限あり)
会場内には川崎重工鉄道研究同好会のメンバーが撮影した自慢の鉄道写真も展示されています。
詳しくはカワサキワールドの公式サイトをご覧ください。
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兵庫県豊岡市にある京都丹後鉄道のコウノトリの郷駅にある「駅舎カフェ ぽっぽや」へ行ってきました。
宮豊線の豊岡駅の隣の駅。ここにはのんびり過ごせるカフェがあるのです。
1930年3月に建てられた木造駅舎ですが、地元のグループ「コウノトリの郷駅応援団」によって施設管理され、駅舎の一部を改装して2010年2月から「ぽっぽや」として蕎麦屋の営業をはじめ、2020年11月からは現在の「駅舎カフェ ぽっぽや」にリニューアルオープンしました。
店内には様々な鉄道アイテムがありました。
お店のオーナーはコウノトリの郷駅応援団の代表でもある水田政宏さんご夫妻。
定年退職を機に始められました。
この日はモーニングを注文。こだわりのコーヒー豆は6種類あり、駅名の「コウノトリの郷」と名付けられたキリマンジャロブレンドを選びました。
昼は限定ランチメニューも。この秋からは水田さんが打つ蕎麦もメニューに加わる予定だそう。
トーストにサラダ、スクランブルエッグに赤いウィンナー、そしてコーヒーのセットで600円。コーヒーはもちろんですが、パンが美味しかったです。
駅舎ゆえ列車を間近に見ることが出来ます。
特急「丹後の海」。水戸岡鋭治さんが設計・デザインした車両です。
KTR703
これは普通車両ですが、丹鉄にはほかに「あかまつ」「あおまつ」「くろまつ」など様々な車両が走っています。
営業日は毎日ではなく毎週水・木・金及び第2・第4の土日です。
詳細は「駅舎カフェ ぽっぽや」のホームページで確認してください。 -
京都の福知山城公園に新しくオープンした福知山鉄道館「フクレル」に行ってきました。私が訪れたのはオープン日の先月26日です。
この日は午前中に式典があり午後1時に開館。記念のキャップやうちわが配られました。
古くから交通の要衝とされてきた福知山は旧国鉄の鉄道管理局があったところで、鉄道幹線の発達とともに「鉄道のまち」として広く知られるようになりました。その鉄道のまちの歴史を伝えようと1998年(平成10年)に「福知山鉄道館ポッポランド」が開館し幅広い層に親しまれていましたが、建物の老朽化が進み2018年(平成30年)に休館しました。そんな中ポッポランドの早期再開を求める声があったこと、そして新しい施設建設にあたり福知山市内の工業団地で会社経営をされていた浅田章介さんからの多額の寄付により新たに開館しました。
入館料は大人1人500円
入口ゲートは昔の改札をイメージした木の造り
入ってすぐに目につくのはC57 93号機の第3動輪
これまで寄贈された貴重な鉄道関連資料が「フクレルコレクション」として展示されています。
ジオラマ模型もあります
高架化された福知山駅を再現
高架化前の様子
福知山の旧国鉄鉄道管理局には数多くのSLが配置されていました。
福知山カラーの113系が走っていまいした。
交流体験エリアでは壁一面に広がる画面に触れて線路やまちをつくる「インタラクティブウォール」や
スコップで石炭を画面の指示通りに投げ入れSLの機関助士体験ができる「なりきり機関助士」も。
窯の中は4つに分かれていて時間内にどれだけ指示通り正確に投入できるかによって順位が決まるゲームです。
そして運転シミュレーター(※別途1回300円)もあり現役電車223系の運転体験ができます。
キッズスペースも完備
SLの動輪の形をした窓
福知山鉄道館フクレル館長の森田成章さんと記念撮影
「新しくオープンしたフクレルに是非お越しください」と話されていました。正月三が日も開館しているそうですよ。
当日の様子はYouTube動画「デネブちゃんねる」をご覧ください。