長谷駅から江の島駅に向かうのですが、その前に稲村ケ崎駅に向かいます。

江ノ電の運転席は車両の真ん中に位置しているのですね。

長谷駅から2駅移動し下車

ホームでは藤沢行きと鎌倉行きが待ち合わせ

駅から数分歩いたところにあるカフェ「ヨリドコロ」へ。今回の旅の目的の一つでもあります。

朝7時から営業しているカフェですが江ノ電脇に立地していること、そして変わった卵かけご飯が食べられると人気のお店。着いたのは10時過ぎですが店内への案内は12時半以降とのこと。予約して再び戻って来ることを伝えて再び稲村ケ崎駅へ戻ります。

踏切で鎌倉行きの青い車両に遭遇

1997年(平成9年)に開通95周年を記念して造られたレトロ⾞両の10形で外観はオリエント急⾏風

藤沢方面行き電車で移動

江の島が見えてきました

海にはヨットが浮かんでいました

サーフィンする人も

電車は民家の間を走っていきます

路面電車となる区間も

再び通常の鉄路を走行

江ノ島駅に到着

多くの人が下車

ここからは徒歩で商店街がある「すばな通り」を通って江の島に向かいます。
江ノ電旅レポートつづく・・・
番組内容
懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。
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長谷寺へのお詣りの後は大仏さんでおなじみの高徳院へ向かいます。

参道には戦前からの歴史ある建物がありました。「對僊閣(たいせんかく)」という木造2階建ての和風旅館。

創建当初の建物は関東大震災で倒壊し、その後1927年(昭和2年)に建てられたのが現在の建物だそう。建物前にあった案内板には「旅館對僊閣は、明治末期よりこの場所で旅館業を営んでいます。4つの欄間窓・高欄・組子が密な格子窓を持った華やかな北側フォサードは、創建当初の姿をよく留めています。鎌倉における戦前の和風旅館として、歴史的にも大変貴重な建物です」とありました。

斜め向かいにある「鎌倉オルゴール堂」

北海道小樽市にあるオルゴール専門店の鎌倉店。大仏オルゴールなどもあるそうですが営業前で中には入らずでした。

Tシャツ屋さん?と思ったら「ハセノ島Hotel Cottage」という宿泊施設でした。

途中「大仏あめ」を売る売店もありました。

なんとグミまで!大仏さんは何にでもなるのですね(笑)

歩くこと数分で鎌倉大仏の名で親しまれている高徳院に到着

仁王門

大仏さん、正しくは高徳院の本尊、国宝銅造阿弥陀如来坐像です。

大仏さんに会うのは小学校の遠足以来でしょうか。

拝観料は300円 私が訪れたのは9時半ごろで空いていましたが、10時前には外国からの観光客が押し寄せていました。

高徳院の御朱印帖

大仏さんの右横に御朱印所があります。

このあと長谷駅に戻りとある場所を目指します。

鎌倉方面行の電車が入ってきました。

2両+2両の4両編成の後ろ2両は1960年(昭和35年)製の300形305編成。

私は藤沢行きの1002編成に乗車

江ノ電旅レポつづく・・・ -
鎌倉駅から江ノ島電鉄に乗って鎌倉・江の島散歩へ。
江ノ電普通運賃表

1日乗り放題の切符がお得で便利

券売機で購入できる「のりおりくん」という名の1日乗車券。沿線施設で利用できる特典も付いています。

自動改札機を通ってホームへ

ホームの駅名表示

線路端の車止めにカエルがいました。

藤沢駅行きが入線

2両+2両の4両編成で運行されていました。

まずは3つ目の駅の「長谷」で下車

駅脇の踏切を渡り長谷寺に向かいます

駅から徒歩5分ほどで山門に到着

「花の寺」ともいわれる鎌倉有数の古刹 拝観料は400円

本堂(観音堂)

大きく立派な本尊十一面観音菩薩立像が安置されています(写真撮影は不可)

本堂右横の阿弥陀堂。「厄除阿弥陀如来」とありました。

鐘楼

見晴台からは鎌倉の街並みの向こうに海が見えました。

弁天窟へ

鳥居をくぐるとその先に弘法大師参籠の地といわれる弁財天を祀る洞窟がありました(洞内をぐるりお参りできます)

「和み地蔵」

「ふれ愛観音」

「良縁地蔵」

境内は緑に包まれていました。

色々な花も咲いていました。

カエルが元気よく鳴いていました

クロウリハムシ発見!

甘い香りを放っていた「匂蕃茉莉(ニオイバンマツリ)」

長谷寺は「あじさい鑑賞」でも人気の寺ですが、拝観料とは別に「あじさい路入場券」が必要とのこと。今年のあじさい鑑賞についての詳細は長谷寺の公式サイトで確認してください。5月24日正午に情報が更新されるとのことです。江ノ電に乗って鎌倉・江の島散歩レポートつづく・・・
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鳥取県八頭町の船岡竹林公園内にある「やずぽっぽ! やずミニSL博物館」に行って来ました。

平成29年4月に開館した施設です。

入館料は200円

ここにはすべてが動く18両のミニSLが展示されています
精巧にできたD51やC11などのお馴染みの蒸気機関車がずらり

転車台も設置されています

英国国鉄統合前のCタンク機関車も

許可を得てC12にまたがり記念撮影

若桜鉄道の車両で使われていた座席(休憩できます)

車両以外にも様々な鉄道グッズや写真・資料が展示されています

旧国鉄倉吉線のプレート

こんなSLにまつわる資料もありました。

補修を行うための工作室

HOゲージやNゲージの模型コーナー

グッズ販売コーナー

この日はあいにくの雨風強い日で乗車体験は出来ず

客車類は出番なし

竹林公園内には貨車の「ワフ29000」が展示されていました
70年前の貨車です

日本車輛製造で100両造られたうちの1両です。

八頭でしっかり鉄分補給出来ました。
「やずミニSL博物館」公式サイトはこちら -
対馬・壱岐旅レポートもいよいよ最終回。壱岐島観光で最後に壱岐の蔵酒造を訪ねました。

麦焼酎発祥の地である壱岐の島には現在7つの蔵元があり、一時途切れていた壱岐産大麦の栽培を7蔵共同で推進するなどして年々生産量を増やしているそうです。

蔵内を案内してもらいました。

壱岐焼酎は伝統的に米麴と大麦から製造され、その原料は1:2の比率だそう。この比率は昔も今も変わらない伝統的なものだそうです。

仕込み水は地下130mから汲み上げた地下水を使用。米麹と酵母と水で仕込むのが一次仕込み。一週間発酵したもろみに蒸した大麦と仕込み水を加えるのが二次仕込み。

この一次仕込み、二次仕込みの三週間がもろみの発酵期間。

このあともろみを蒸留して焼酎の原酒が出来上がるそうです。

蔵の中には麦のやや甘い香りが漂っていました。

ブランデー同様にシェリー酒樽を使って熟成している焼酎もあるのです。同じ原材料でも熟成方法の違いで味も変わるのですね。

昨年クラフトジンが限定販売されるようになったそうです。えらい人気だそう。

私は数ある商品の中から産地限定の「酔宴」と長期熟成させた琥珀色した高いアルコール度数の「二千年の夢」と

天然ゆず果汁を使った「ゆずりきゅーる」を購入。公式通販でも購入出来るようです。また蔵見学も事前予約すれば可能です。壱岐の蔵酒造公式サイトはこちら

そしていよいよ帰路に。ジェットフォイルに乗る前に小腹が空いたので港近くのスーパーへ。ここで売られていたのが「壱岐牛カレーパン」

買っちゃいました。

揚げたてで中には大きな牛肉がゴロゴロ

ちなみにお値段1個800円(税込)と高価ではありましたが、肉の大きさと量に納得した次第。確かに美味しかったです。

郷ノ浦港からはジェットフォイルで博多港へ。

1時間10分で博多港に到着。迎えのバスで博多駅に移動。相変わらず小雨が降り続いていました。

博多からは新幹線のぞみで新神戸へ戻りました。

2泊3日の対馬・壱岐旅レポートお読みいただきありがとうございました。歴史が好き、自然が好き、神社巡り好き、また釣りや野鳥好きの人におすすめの島です。距離的なことから韓国からの来訪者が多いということですが、ぜひ本土からも多くの人に足を運んでほしいと感じました。次に対馬に行くときには今回いけなかった国の特別史跡指定「金田城跡」に登ってみたいものです。
対馬・壱岐旅レポートおわり



