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三上公也の朝は恋人

番組内容

懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。

  • 2022年8月30日(火) 03時36分

    JRサイコロきっぷで北陸旅へ~夏休み報告⑤ 観光バスで永平寺・そして金沢へ~

    観光バスによる越前めぐり観光。丸岡城のあとの3箇所目は曹洞宗大本山永平寺です。
    寛元2年(1244年)に道元禅師(どうげんぜんじ)によって開かれた座禅修行の道場です。

    西側の龍門から入ると永平寺の全景図がありました。広大な敷地に大小70余りの建物があるのだそう。

    岩に付いた苔

    蓮の花が咲いていました。花の横を撮りましたがハスに構えた方が良かったでしょうか(笑)

    通路突き当たり、大きな杉の木の向こうに見える「唐門」。皇族の入山時や貫首が就任する際にのみ開門されるそう。

    通用門の参拝者入口から入り順路に沿って進みます。

    傘松閣2階には156畳敷きの「絵天井の間」があります。昭和5年(1930年)当時の著名な画家144人による230枚の美しい色彩がが天井に飾られています。この花鳥風月をあらわした日本画の中に鯉の絵2枚、獅子の絵2枚、そして栗鼠1枚の合わせて5枚の絵が隠されています。

    長い間見上げていると首が疲れるのでこの配列図で探しました(^^)

    境内の主な建物と建物の間は回廊で結ばれています。

    緑の多い境内

    最も歴史ある山門。中国唐の時代様式の楼閣門で、寛延2年(1749年)に造られました。

    門の両側には仏教の守護神である四天王が安置されています。南方増長天王(左)と西廣目天王

    北方多聞天王(左)と東方持国天王

    見学順路の途中でみかけた「人生に定年はない」と書かれたポスター。妙に気になりました。

    永平寺のお詣りを終えてバスに乗り宿泊先の金沢へと移動。途中北陸本線のすぐ上を北陸新幹線の高架橋がある場所を通りました。

    永平寺から2時間弱で金沢駅に到着。あわら湯のまち駅から東尋坊、丸岡城、永平寺をめぐり金沢駅までの乗車でバス代は5000円ほど。移動のことを考えると価値あるツアーと思います。

    金沢駅兼六園口にある鼓門・おもてなしドーム。

    噴水のウエルカムボード

    さあ、このあとはホテルにチェックインして食事を楽しみます(^^)

  • 2022年8月27日(土) 06時37分

    JRサイコロきっぷで北陸旅へ~夏休み報告② 福井からあわら湯のまちへ~

    JRサイコロきっぷを使っての旅は芦原温泉行きでしたが手前の福井駅で下車。

    駅構内には白衣を着た恐竜博士がお出迎え(^^)

    そう福井は恐竜王国なのです。駅ビルの壁面には恐竜の絵が!

    そして駅前広場には首を動かす等身大の恐竜フクイティタンが!

    さらににらみ合うフクイラプトル(左)とフクイサウルスも!

    手前には公式恐竜ブランドキャラクター「ジュラチック」たちもいました。

    駅前の郵便ポスト。東京オリンピックの金メダリストたちを称える金色のポストです。神戸駅前には柔道の阿部詩選手を称えるポストがありますがこちらは・・・

    野球男子の代表選手だったオリックスバファローズの吉田正尚選手でした。福井の出身だったのですね。

    さて乗り換えでここからえちぜん鉄道の福井駅に向かいます。ホーム下の通路を通ります。

    来年春の北陸新幹線・福井~敦賀間開業に向けて工事中でした。

    ここにも恐竜博士がいました。

    木材がふんだんに使われた綺麗な駅舎です。自動改札はなく駅係員が切符に鋏を入れています。

    エスカレーターで2階ののりばへ。

    ホームに続くエスカレーター

    これから乗車する三国港行き2両編成の電車

    えちぜん鉄道は京福電気鉄道から事業を受け継いだ第3セクター方式の鉄道事業者です。

    車両はMC7000形。もともとJR東海が飯田線を走っていた119系のワンマン改造車両を譲り受けたものです。

    国鉄時代の車両であることを示すJNRロゴ入りの扇風機(現車両は冷房機能は付いています)

    路線は2つ。勝山永平寺線と三国芦原線

    入鋏された切符。今回は三国芦原線のあわら湯のまちまで約40分の乗車。料金は680円。

    出発してしばらくすると本線と離れて左へ下るレールが見えてきました。

    えちぜん鉄道の車両基地がありました。

    九頭竜川に架かる橋を渡ります。

    新田塚駅と中角駅の間に架かる橋です。

    えちぜん鉄道と福井鉄道の相互直通運転をするフェニックス田原町ラインの車両。鉄道と路面電車が接続しているのです。

    線路は単線ゆに途中の駅で待ち合わせして交互通行

    TC7004運転台

    車窓からの田園風景。先日来の大雨のせいでしょうか稲穂が頭を垂れていました。

    あわら湯のまち駅に到着。

    乗って来た車両を見送りました。

    改札を出るのに踏切を渡りますがここには「ジャンジャンが鳴ったらわたらないでください」との表示。

    「カンカン」やブザーではなく「ジャンジャン」なんですね(笑)

    駅前のロータリー。バスやタクシーの発着場があります。

    駅の待合室にある自販機

    なんと中には鉄道模型が入っていました。

    ここからは西日本JRバスの越前めぐりバスに乗って名所観光を楽しみます。

  • 2022年8月25日(木) 03時11分

    JRサイコロきっぷで北陸旅へ~夏休み報告①

    夏休み後半は北陸路を旅してきました。というのもJR西日本が発売している「サイコロきっぷ」で出た目の駅が「芦原温泉」だったからです。

    「サイコロきっぷ」とは大人ひとり1回5,000円でエントリーし、サイコロの出た目の旅先まで往復JR(新幹線または特急)の普通車指定席が利用出来る切符です。いずれも大阪市内発着でサイコロの出目(旅先)は北陸から九州まで全部で7駅あり、芦原温泉のほか、東舞鶴、餘部、白浜、倉敷、尾道、博多です。博多が出れば一番の割引率と言うことになります。
    ※サイコロきっぷについて詳しくはこちら
    チケットは3日間有効ですが、今回の旅は8月19日(金)に出発し翌20日に帰着する1泊2日の旅を計画しました。

    当初の旅プラン(行程)は・・・
    8月19日(金)
    大阪7:40(サンダーバード5号)→9:36福井(途中下車できる駅です)
    福井10:09(えちぜん鉄道)10:50あわら湯のまち
    あわら湯のまち(西日本JRバス・越前めぐり観光→東尋坊・丸岡城・永平寺)18:35金沢駅
    ※金沢市内のホテル泊

    8月20日(土)
    金沢7:16(あいの風とやま鉄道)7:57高岡
    高岡8:15(万葉線)9:02海王丸
    ※徒歩で海王丸パークに行き初代海王丸船内見学
    海王丸11:02(万葉線)11:04越ノ潟
    越の潟発着場11:07(県営渡船)11:12堀岡
    新港東口12:01(富山地鉄バス)12:45富山駅前
    還水公園12:55(富岩水上ライン・中島閘門見学クルーズ)14:05還水公園
    富山14:40(あいの風とやま鉄道)15:37金沢
    金沢16:00(サンダーバード34号)18:39大阪

    ・・・だったのですが、20日の北陸地方は大雨警報が発令され、金沢発大阪行きのサンダーバードは予約した34号のあとの36号以降すべて運休になりました。
    実は渡船で射水市の堀岡に渡った時点で富山行きのバスの発車時刻を見誤っていたこともあり、還水公園行きは取りやめて富山からすぐに帰路につくことにしました。雨でずぶ濡れになり行程変更を強いられましたが、その代わりに素敵な出会いもありました。写真枚数も多いので小分けしながら旅の報告を致しますのでお楽しみに!

    まずはサンダーバード(681系)に乗って旅のスタート!

    12両編成の先頭車両同士が連結されたところの通路はどうなっているのか・・・

    通路は真っ直ぐではなくジグザグになって通ることが出来ます。

    座席予約号車は3号車。

    左右2列2列の座席で進行方向金沢方面の前方の枕カバーはよく見るとピンク色をしています。

    3号車のこのピンクの16席は女性専用の指定席。数に限りがありますが先着で予約可能です。

    東海道本線から湖西線、北陸本線を通って福井を目指します。
    つづく・・・

  • 2022年8月22日(月) 03時45分 関西

    余部鉄橋「空の駅」へ~夏休みレポート②

    兵庫県香美町の「猿尾滝」から同じ香美町の余部にある余部(あまるべ)鉄橋「空の駅」に移動。

    2010年8月に完成した現在の余部鉄橋ですが、3年後の5月には展望施設が出来て、さらに4年後の2017年11月にはエレベーターが整備され約45秒で高さ40mの展望施設に行けるようになりました(展望施設・エレベーターとも無料)

    JR餘部(あまるべ)駅のホームに沿うように旧レールが残されていてその上を歩くことが出来ます。

    ここからは日本海が望めます。

    レールの枕木(廃材)を利用したベンチが設置されていますが、現在はコロナ対策でひっくり返され使用できなくなっています。

    流石にこの先には行けません。

    餘部駅を含め展望施設を見下ろせる場所があります。

    地上からだと15分ほど急勾配(約40mの高低差、距離約300m)を歩かねばなりませんが、展望施設の西端からだと約3分で着きます。

    徐々に上がっていきます。

    ほぼ同じ高さに。

    そしてポスターなどでおなじみの構図が見られるスポットに到着。残念ながら列車が通る時間帯ではありませんでした。

    橋の下には土木遺産としてその歴史を伝える旧橋脚の一部が残されています。

    橋りょうの一部も展示されています。

    1986年(昭和61年)12月に起きた列車転落事故をきっかけにコンクリート橋への架け替えに向けた取り組みが進められました。強風に煽られた回送中の客車が橋の真下にあった水産加工場と民家に落下。工場の従業員5人と乗務していた車掌1人の6人が亡くなったほか従業員ら6人が重傷を負った大惨事でした。慰霊碑が建立されています。

    この日はバスの到着直前に浜坂・鳥取方面に向かう特急「はまかぜ」が通過したようです。

    一方、城崎・豊岡方面に向かう特急が13:40頃通過するとあります。が、バスの出発時刻が13:45。展望台にいるわけにもいかず橋の下で待機。キハ189系「はまかぜ」を見送りました。

    なんとか橋の通過が見られたので「ま~イ~カ!!」というわけで記念撮影。

    道の駅と空の駅の記念きっぷを購入してバスに乗り込んだのでした。

    このあとは湯村温泉に向かいました。夏休みレポートつづく・・・

  • 2022年8月7日(日) 05時28分 書籍

    これはお宝!雑誌「鉄道ファン」

    現在発売中の「鉄道ファン」最新刊の9月号。EF66が表紙でブルトレ特集ゆえ迷わず購入しました。

    実は私の手元に1984年の鉄道ファン4月号があるんですが・・・

    本当に手元にあるのです!

    「どんだけちっちゃいねん」というくらい小さなサイズ。

    このミニチュア雑誌ですが表紙だけでなく背表紙の広告、

    中の記事も

    すべて本物と同じなのです。

    流石に読むには虫眼鏡が要りますが紙質までが現物そっくり。こんなものがあるのですねぇ。