南海電鉄に乗って貝塚駅から「蛸地蔵駅」に移動。
蛸地蔵は貝塚と岸和田の間にある駅です
南欧風の形状をした駅舎。
南海電鉄の公式サイトによると、駅名にもなっている「蛸地蔵」は駅から西へ約500メートルに位置する「天性寺」の通称だそう。かつて岸和田城に一揆が襲来したときに1人の大法師(地蔵尊の化身)と数千の蛸が城の危機を救ったことから、この寺に地蔵尊を安置したと伝えられているとのこと。
天窓にはこの「蛸地蔵物語」が描かれたステンドグラスがはめ込まれています。
駅舎付近は岸和田城の南大手門付近になるそうで南側のステンドグラスには城も描かれています。
天井照明
駅前交番
途中だんじり会館の前を通りました。
岸和田といえば「だんじり」ですが、9月に「岸和田市制100年岸和田祭特別曳行及び式典」が実施されます。去年は新型コロナウイルス感染症の影響でだんじりの記念曳行が出来ませんでしたが、今年の9月3日(日)正午から2時頃まで旧市22町のだんじりが並んで特別曳行されます。場所は堺阪南線岸和田本町交差点から蛸地蔵駅下り交差点です。岸和田市公式サイトはこちら
そして約15分ほど歩いて堀が見えてきました。
連日の暑さの影響でしょうか堀にはスイレンがかなり繁殖していました。
ここに真新しいカラフルなマンホール蓋がありました。
2022年に岸和田市制100周年を迎えた記念のデザイン。岸和田城の別名が「千亀利(ちきり)城」ということで命名された市のイメージキャラクターの「ちきりくん」が中央に描かれています。
城下町らしい瓦屋根風景
そして天守閣が見えてきました。
堀にはサギがいました。
到着したのが午後3時半過ぎ。
炎天下を歩いてきたので風を浴びたくて天守閣へ登ることに。
岸和田城レポートつづく・・・