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三上公也の朝は恋人

番組内容

懐かしの名曲を中心に三上公也アナウンサーのセレクトで、月曜日から木曜日の朝のひとときを音楽で彩ります。
また、エンタメ、スポーツ、ライフスタイルなど、一日の始まりに入れておきたい情報もお伝えします。

  • 2024年9月1日(日) 05時22分

    島根県隠岐島旅レポート④~島前・中ノ島へ

    旅の2日目は西郷港からフェリーに乗って隠岐諸島で2番目に大きな島、島前(どうぜん)の中ノ島へ向かいます。

    午前8時30分出港の「フェリーしらしま」に乗船

    隠岐だけにこんな見送り看板が(笑)

    「フェリーしらしま」の船体にはゲゲゲの鬼太郎でおなじみの登場キャラクターが描かれていました。水木しげるロードの隠岐への延長に合わせて「鬼太郎フェリー」として側面にイラストが描かれているとのこと。

    作者である水木しげる氏は本名が「武良 茂(むら しげる)」といい、隠岐・島後(隠岐の島町)には「武良」と名の付く地区があります。そして本名の姓から、水木氏のルーツは同名の集落「武良郷(現中村)」とされています。ご本人も隠岐に足を運ばれた際にそう語られたそうです。

    そんなことから隠岐島内には様々な妖怪ブロンズ像があるのです。港の玄関口西郷港にはゲゲゲの鬼太郎親子とねずみ男がいました。

    乗船

    出港時に紙テープを使った別れのシーンが見られました。

    海外から隠岐を訪れていた家族の見送りだったようです

    出港してほどなく高速船がスーッと抜いていきました

    本土と隠岐諸島を約1時間で結ぶ「超高速船レインボージェット」。海面から浮いて進んで行きました!

    晴れて穏やかな日本海

    途中小さな島々が見えました。大半が無人島とのこと。

    この船は中ノ島・西ノ島・知夫里島を経由して鳥取県の境港行きで13時20分着。その後14時25分に境港を出港して西ノ島経由で島後の西郷港に戻ります。

    70分の乗船で中ノ島(海士町)に到着

    島の玄関口となる菱浦港で下船

    隠岐汽船の航路はこのように結ばれています

    港の交番

    隠岐は「流刑の島」といわれています。謀反を犯した人や政治犯など2000人以上が島流しにあったとされています。鎌倉幕府を打倒しようとした承久の乱で敗北した後鳥羽上皇や元弘の乱で捕らえられた後醍醐天皇らも島に流されました。中ノ島は後鳥羽上皇が崩御するまでの19年間過ごした地です。


    ゆかりの史跡を訪ねました

    後鳥羽天皇火葬塚

    後鳥羽上皇行在所跡(仮御所跡)

    かつては源福寺というお寺があった場所で、建物はなく石碑のみが建っていました。また周囲には後鳥羽上皇が詠んだ歌碑がありました。

    隠岐神社へ


    後鳥羽上皇を祀る神社で、没後700年祭を記念して昭和14年(1939年)に創建


    境内に四角く囲まれた場所がありました

    蹴鞠が行われる場所だったのですね

    拝殿左手にある校倉造りの建物

    中には神輿が2基収められていました

    参道右手にある狛犬ですがよく見ると子狛犬がいるではありませんか!

    初めて見ましたが足にしがみつくようにしていました。

    ここにも土俵がありました。今なお相撲文化が引き継がれています。

    しゃもじ型のバス停。海士町発祥の民謡「キンニャモニャ」があるのですが、この民謡は両手にしゃもじを持って踊ることからしゃもじは海士町を象徴するものなのだそう。

    海士町後鳥羽院資料館にも立ち寄りました

    「だんだん」とは島根の方言で「ありがとう」の意。またお越しくださいとのことです。

    この日も蒸し暑く常に水分補給していました。地元のみかんサイダーを購入。あっさりしていて炭酸ながら一気飲みしました。

    隠岐海士交通のタクシー。環境に配慮した電気自動車でした。

    現地で観光ガイドしていただいた小澤さんに見送られて出発

    このあとは菱浦港に戻り西ノ島に向かいます。

  • 2024年8月31日(土) 07時12分 出来事

    島根県隠岐島旅レポート③~朝の西郷港周辺を散歩

    今回の隠岐旅では港の玄関口である西郷港近くのホテルに宿泊

    当初2日目は雨予報でしたがなんと快晴!漁船の音でオキました(隠岐だけに・・・)

    八尾川河口付近は漁船の停泊場所になっています

    昔から漁港として栄えた場所のようです。好漁場が近いということもあるようです。

    穏やかな港の朝

    ホテルの隣には神社がありました

    水祖(みおや)神社

    水の神様が祀られた神社です。地元では天神さんとして親しまれているようです。

    隠岐の島町の中心部の海抜は1.6m。万が一の時には高台への避難が必要な場所です。

    港の玄関口「西郷港」の建物

    手前は昨日最初に訪れた隠岐自然館。隠岐諸島の自然や文化を知ることが出来ます。その奥(左手)の建物がフェリーターミナルです。

    隠岐諸島と本土を結ぶ「フェリーしらしま」。この日島前・中ノ島への移動で利用しました。

    フェリーで島間や本土との行き来の際には必ず利用するターミナルです

    港にはこんな看板も。竹島とはここから157㎞離れています。

    入り江の向こうに広がる日本海

    漁船のそばでは砕いた氷をベルトコンベアに積む作業が行われていました。

    その先にトラックが停車し荷台で氷を受けていました。鮮魚の配送に使われるのでしょう。

    ホテルに戻って朝食

    このあと午前8時にホテルを出発。島前の中ノ島・西ノ島観光に出発です。
    隠岐旅レポートつづく・・・

  • 2024年8月30日(金) 06時21分 関西

    「朝は恋人」番組情報

    この週末は近畿地方でも台風10号への警戒が必要です。昨夜は南あわじ市に線状降水帯が発生し猛烈な雨を観測しました。停電が起きた地域もあったようです。神戸地方気象台の発表では、台風の進路が予報円の中心を通った場合、兵庫県に最接近するのは明日31日午後から9月1日にかけてとのことです。台風の動きが遅く影響が長く続くこと、そして大気の状態が不安定さを増し局地的に雨雲が発生する恐れもあるため、この週末は雨・風に警戒が必要です。土砂災害や河川の増水など引き続き警戒し身の安全を第一に考えて行動しましょう。

    さて来週の特集コーナーは・・・

    9月2日(月)
    8時台の洋楽特集、9時台の邦楽特集とも「宝くじの日」によせて
    「宝・トレジャー」タイトルソング集

    9月3日(火)
    8時台の洋楽特集、9時台の邦楽特集とも「ベッドの日」によせて
    「眠り・スリープ」タイトルソング集

    9月4日(水)
    8時台の洋楽特集は「石炭の日・黒の日」を前に
    「黒・ブラック」タイトルソング集
    9時台は兵庫県北播磨県民局長の成田徹一さんをゲストに迎えてお送りします。

    9月5日(木)
    8時台の洋楽特集、9時台の邦楽特集とも前日に続き
    「黒・ブラック」タイトルソング集

    神戸情報文化ビル前にあるデジタル・サイネージ。風対策されていました。

    何事もなく台風が過ぎ去って欲しいものです。

  • 2024年8月29日(木) 17時09分 特集!

    「 1974年ヒット 」ソング集 松原健之さん電話インタビュー

    松原健之さんのチケプレあり↓↓

    8時 洋楽特集「『 1974年ヒット 』ソング集 」
    シュガー・ベイビー・ラヴ / ルベッツ
    愛のテーマ / ラヴ・アンリミテッド・オーケストラ
    追憶 / バーブラ・ストライサンド
    ユー・アー・エヴリシング / ダイアナ・ロス&マーヴィン・ゲイ
    マジック / パイロット

    9時 邦楽特集「『 1974年ヒット 』ソング集 」
    激しい恋 / 西城秀樹
    甘い生活 / 野口五郎
    花とみつばち / 郷ひろみ
    星に願いを / アグネス・チャン
    ふれあい / 中村雅俊
    想い出のセレナーデ / 天地真理

     

    そして、9時40分ごろから歌手の松原健之さんが電話で出演してくれました。
    デビューシングルを今の声で歌いなおした、最新のシングル「金沢望郷歌2024」への想いや第二のふるさとともいえる石川県への想いなどをお聞きしました。

    その松原健之さんが神戸でコンサートをします。
    9月8日(日)「松原健之コンサートツアー2024」
    @神戸新聞松方ホール 開場15:00 開演15:30  6500円(全席指定・税込)現在発売中
    このコンサートに5組10人の方をご招待します。
    お名前、おところ、電話番号、「松原健之さんのチケット欲しい」と書いて、応募はこちらから。
    締め切りは本日深夜24時。
    ↑↑たくさんのご応募ありがとうございました。当選者の発表は、発送をもって代えさせていただきます。

     

    大量にリクエストされる方がいらっしゃいます。洋楽、邦楽それぞれに、おひとり5曲ずつくらいを目安にリクエストしていただけますようお願いします。

  • 2024年8月29日(木) 03時11分 カメラ

    島根県隠岐島旅レポート②~島後ナンバーワン観光スポットのローソク島遊覧へ

    隠岐諸島観光の目玉のひとつが「ローソク島遊覧」です。海上からしか見ることが出来ない、奇岩の先端に夕陽が重なる瞬間を見ることが出来ればラッキーとなります。

    この日乗船した遊覧船は「しゃくなげ」

    出港まで時間があるので福浦岸壁にある待合所でしばし休憩

    これは待合所内に貼ってあったポスター。こんな風に見ることが出来たらなぁとこの時祈っていました。

    建物内にはこんなミニショップがありました。その名も「ROWSOKUN」。ロゴは似ていますが決して「LAWSON」ではありません(笑)

    ここでは飲み物や軽食、土産物などが販売されていました

    餡やくるみをパイ生地で包んだ隠岐オリジナルの焼菓子「i gri(いぐり)」と

    アイスコーヒーで喉の渇きと小腹を満たしました。

    午後5時半船に乗り込み出港

    福浦洞門と書かれた道路の構造物が見えました

    その左手には四角いトンネルの穴が見えました。これは「福浦隧道」と呼ばれる手掘りのトンネルで、山を越えずとも行き来出来るようにと造られたトンネルで2005年に土木遺産に登録されているそうです。

    これは波の浸食によって出来た洞窟。山陰海岸ジオパークならではの光景です

    尾白鼻の断崖絶壁の先(左下)にローソク島が見えてきました

    高さ20mの浸食によって出来た奇岩

    真ん中に柱があるような洞窟もありました。火山活動によって生まれた柱状節理が見られます。

    船はローソク島の周りを周回

    他の遊覧船と譲り合いながら順番に奇岩の先端と夕陽の位置が合う場所に船を動かしてくれます。

    そして午後6時過ぎにその時が来ました!

    ローソクに火を灯したような幻想的な光景でした

    船の所要時間は50分ほど

    船長のシャツには「一日一光 あとは運次第」とありました。運が良かったです(^^♪

    ローソク島遊覧船
    運航期間は3月15日~11月30日(要予約)
    ※季節によって日の入り時間が変わり出港時間も異なるので、予約の際に出港時刻を確認した上で出港15分前までに手続きを済ませてください。
    乗船料金は大人3,000円、小人(小学生)1,500円
    お問い合わせは隠岐の島町観光協会へ
    08512-2-0787