30日の「一紀の一宿一飯」では、岡山県の湯郷温泉にあります「清次郎の湯 ゆのごう館」から料理長の元宗邦弘さんにお話を伺いました。
湯郷温泉のお湯は、「鷺の湯」と呼ばれ「美作三湯」の一つに数えられる名湯です。
特に、料理長の元宗さんが腕を振るうお料理は、「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」料理部門に2008年から10年連続入選しているんです。
まつり寿司
【材料(5人前)】
すし飯・・・5合 錦糸玉子・・・5枚 高野豆腐・・・2個 タケノコ水煮・・・少々
シイタケ・・・5枚 ちくわ・・・2本 ニンジン、レンコン、ゴボウ・・・1/2本
たこ足(ボイル)・・・250g 焼あなご・・・小2尾 イカ・・・1枚
小鯛(酢〆)・・・5枚 絹さや・・・10枚 ままかり・・・10枚
【作り方】
1、茹でたタケノコ、ちくわ、ゴボウを、カツオ出汁400cc・砂糖120g・塩 小さじ1杯・淡口しょう油大さじ2に漬けて弱火で15分ほど炊く。
2、絹さやはボイルする。シイタケは400ccの水で一晩もどし、その後もどし汁・カツオ出汁 各20ccで15分ほど漬ける。
3、ままかりの頭や内臓を取るなど処置をして、振り塩をして30分置いておく。その後、水、酢水で洗う。
4、高野豆腐は80℃くらいのお湯で20分ほどかけて戻す。その後、カツオ出汁・砂糖大さじ4・塩 小さじ1・淡口しょう油で煮る。
5、すし飯を合わせる。炊きあがったご飯によく混ぜる。最後に海苔や錦糸玉子を盛りつけて完成。
湯郷温泉 清次郎の湯 ゆのごう館
TEL:0868-72-1126