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寺谷一紀のまいど!まいど!

  • 2018年4月17日(火) 10時00分 防災マッカセナサイ!

    「観天望気(かんてんぼうき)」のお話

    「観天望気(かんてんぼうき)」って言葉、ご存知ですか? 

    「観天望気」とは、空模様や生物の行動から、狭い地域の天気を予想する方法のことを言います。

     

    現在のように、高度な天気予報のシステムが無かった時代、人々は星の動きを観たり(観天といいます)、大気の動きを観たり(望気といいます)、さらに動物や植物のいつもと違う動きから、天気の予報をしていました。

    こうした手法は、天気にまつわることわざ「天気俚諺(てんきりげん)」として、今日に伝えられています。

    例えば、

    ・「夕焼けだと晴れ、朝焼けだと雨」

    ・「煙が東に流れると晴れ、西に流れると雨」

    ・「物音の響き(汽笛・鐘の音・川の音など)がよく聞こえると雨」

    ・「遠い山が近くに見えると雨」

    ・「朝に虹は雨、夕方に虹は晴れ」

    ・「月(または太陽)に暈(かさ)がかかると雨」

    といったものです。

    また、動物の動きや人の体の調子にまつわることわざには

    ・「猫が顔を洗うと雨」

    ・「ツバメが高く飛ぶと晴れ、低く飛ぶと雨」

    ・「アマガエルが鳴くと雨」

    ・「クシの通りが悪いと雨」

    ・「あかぎれが痛むと晴れ」

    などがあります。

    昔の人の知恵って、すごいですね!

    (ちなみに「下駄の表が出たら晴れ、裏だと雨」は、迷信ですので)