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寺谷一紀のまいど!まいど!

番組内容

ナニワのアナウンサーこと寺谷一紀が神戸をキーステーションに生放送でお送りする関西ええとこまるかじりの情報ワイド番組。
毎回多彩なゲストをスタジオにお迎えして、“聴くカルチャー”をコンセプトに、格調高く個性的にお届けしています。

  • 2025年2月10日(月) 15時00分 防災マッカセナサイ!

    「災害時帰宅支援ステーション」について

    「災害時帰宅支援ステーション」皆さんご存知ですか?

    東日本大震災では、震源地から遠く離れた首都圏でも、交通機関がマヒしたために、学校や職場から帰宅することが困難になる「帰宅困難者」が数多く発生しました。

    今後発生が予想されている南海トラフ地震などの大きな災害では、鉄道などの公共機関が運転を見合わせるなどする影響で、徒歩での帰宅を余儀なくされる人が、多数発生する恐れがあります。

    そこで徒歩帰宅者のために、水道水やトイレ、通行可能な道路などの情報を提供する、「災害時帰宅支援ステーション」を設定する取り組みが進んでいます。

    滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、徳島県、三重県で、現在、事業を展開している、コンビニ事業者、外食事業者、その他のサービス事業者の協力のもと、昨年11月1日現在で、1,416箇所のお店が「災害時帰宅支援ステーション」に指定されています。

    こうしたステーションは、関西だけでなく、関東地方など全国でも設置が進んでいます。

    「災害時帰宅支援ステーション」の目印は、お店の入り口などに

    「災害時には、徒歩帰宅する皆様を支援します」

    という文言と、足が生えたハートマークのイラストが描かれた黄色と青色で彩られたステッカーが貼られています。

    いざと言う時に備えて、通勤・通学の途中にあるコンビニエンスストアやファミリーレストランなどが「災害時帰宅支援ステーション」に該当して

    いるかをチェックしてみて下さい。

     

  • 2025年2月4日(火) 10時00分 防災マッカセナサイ!

    雪害への備えについて

    来週は各地で、大雪の予報がされていますが、注意が必要なのが、除雪作業中の事故です。

    そこで、除雪作業中の事故を防ぐために次のことに注意しましょう。

     一人で除雪作業をしない。

    家族や隣近所に声をかけて、必ず二人以上で行いましょう。

    また携帯電話を持っておけば、もしも雪に埋まっても携帯を鳴らしてもらえば埋まっている場所が確認できるので、助けてもらうことが出来ます。

    「屋根からの転落」に注意。

    作業の際は、命綱とヘルメット・すべりにくい靴を着用しましょう。

    低い屋根でも油断は禁物です。また、はしごを使う場合はしっかりと固定しましょう。除雪した雪を周りに残しておけば、いざという時、クッション代わりになってくれます。

    また、除雪機の雪詰りを取り除く時は、必ずエンジンを切って安全を確認してから作業しましょう。そして大雪の際は、不要不急の外出は控えましょう。

    近年、大雪のために幹線道路の交通がマヒして、車の中に長時間閉じ込められるというニュースが相次いでいます。

    どうしても車で外出する必要がある場合は、スタッドレスタイヤへの交換やタイヤチェーンの携帯を忘れないように、または早期装着を心がけましょう。

     そして車内で待機している時は、必ず車の排気口周辺に雪が積もっていないか確認してください。

    マフラーが雪で埋まっていると、排気ガスが車内に入り込み、一酸化炭素中毒になる恐れがあります。

    自宅にいる場合も、大雪で外出が出来なくなるような事態に備えて、地震の時と同じように非常用の備品を用意しておきましょう。

  • 2025年1月6日(月) 10時00分 防災マッカセナサイ!

    「防災とボランティア週間」のおしらせ

    今年で阪神淡路大震災から30年。兵庫県では、毎年1月17日を「ひょうご安全の日」と定めており、様々な防災啓発活動に取り組んでいます。

    また毎年115日から21日までの期間は、「防災とボランティア週間」とされており、全国各地で講演会や展示会などで、災害ボランティア活動に関する様々な普及啓発活動が行われています。

    大規模災害からの復旧・復興に向けては、がれきの撤去、泥かき等の応急活動や、復興に向けた寄り添い・励ましなど、災害ボランティアに期待される役割は大きくなっています。

    一方で、「ボランティアに行ってみたいけど、なかなか難しい」という声も多いようです。

    その理由として、被災地までの交通費や宿泊費がかさむこと、が挙げられます。

    そこで、兵庫県社会福祉協議会ひょうごボランタリープラザではこうしたボランティア参加の気持ちを活かせる環境づくりのために

    災害時にボランティアバスを出したり、被災地等にかけつけ、ボランティア活動を行うための経費の一部を助成する事業を行っています。

    また、東日本大震災などで示されたひょうごの若い力を今後の災害発生時に活かせるよう「ひょうご若者災害ボランティア隊」を設置し、広く隊員を募集しています。

    昨年1月に発生した能登半島地震の被災地では、まだまだ多くのボランティアが必要とされています。

    あなたもこの機会に、ボランティアとして活動してみませんか?

    詳しくは

    ひょうごボランタリープラザ 公式ホームページ

    近い将来発生が懸念される、南海トラフ地震などに備えて、この機会にぜひ、災害ボランティアの活動について考えてみませんか?

     

  • 2024年11月4日(月) 15時00分 防災マッカセナサイ!

    弾道ミサイルへの対策のおしらせ

    近年、北朝鮮によるミサイルの発射実験というニュースが相次いでいます。最近の国際情勢を見る限り、日本でも「あり得ない話」では無くなってきています。

    そこで政府は、弾道ミサイル落下時に、国民の皆さんにとっていただく行動をまとめています。

    弾道ミサイルは、発射から10分もしないうちに日本に到達する可能性があります。

    ミサイルが日本に飛来する可能性がある場合、国からの緊急情報を瞬時に伝えるシステム「Jアラート」を活用して、

    ・防災行政無線で、特別なサイレン音とメッセージを流す

    ・携帯やスマホの緊急速報メールで緊急情報を流す

    といった方法で、国民の皆さんに伝えます。

    ただし、製造時期が古い携帯電話や、いわゆる格安スマホの一部には、本体の仕様上、緊急速報メールの受信機能が最初から無い可能性があります。なので、緊急速報が受信できるアプリなどを入れておきましょう。

    この緊急メッセージが流れたら

    ・屋外にいる場合は、出来る限り頑丈な建物や地下に避難する。

    ・建物がない場合は、物陰に身を隠すか、地面に伏せて頭部を守る。

    ・屋内にいる場合は、窓から離れるか、窓のない部屋に移動する。

    もし近くにミサイルが落下した場合、有毒物質が周囲に散らばる恐れがあります。

    ・屋外にいる場合、口と鼻をハンカチなどで覆い、現場からただちに離れて、密閉性の高い屋内または風上へ避難しましょう。

    ・屋内にいる場合、換気扇を止めて、窓を閉め、目張りをして室内を密閉しましょう。

    もしものときの緊急連絡の受信方法や避難行動について、県のホームページや内閣官房「国民保護ポータルサイト」で事前に確認しておきましょう。

    内閣官房 国民保護ポータルサイト

    コーナー提供:

  • 2024年10月29日(火) 10時00分 防災マッカセナサイ!

    「令和6年度 兵庫県 津波一斉避難訓練」のおしらせ

    兵庫県では、「世界津波の日」関連の取り組みとして、11月5日(火)に「南海トラフ地震・日本海沿岸地域地震 津波一斉避難訓練」を実施します。

    これは、南海トラフ地震または日本海沿岸地域地震の発生時に、住民の皆さんが地震の揺れや津波から命を守るために実施する訓練です。

    今回の訓練では淡路地域、瀬戸内沿岸地域ならびに日本海沿岸地域の18市町にある津波浸水想定区域にお住まいの方、通勤・通学されている方を対象に、避難訓練を行います。

    訓練内容は、午前10時に緊急速報メール(エリアメール)および「ひょうご防災ネット」から配信される情報をきっかけに、関係市町と連携を取りながら、特に平日の昼間における、企業・学校・福祉施設などでの具体的な行動を伴った避難訓練を行います。

    訓練対象地域にいる方は、次の3つの行動を心がけて訓練に参加してください。

    ①正確に知ること

    まず身の安全を守り、強い揺れや長い揺れが起こった場合、津波発生の危険があるということ、そして津波警報等が発表されなくても、速やかに高台へ避難する必要があることを知っておきましょう。

    ②実際に動くこと

    災害がおこったとき、緊急速報メールやひょうご防災ネット、防災行政無線などから伝わる情報に従い、実際に高台へ避難しましょう。

    ③自らの安全を伝えること

    家族等の安否を確認するため、津波の危険性が残る地域に戻ったり、その場に留まることで、津波に巻き込まれてしまうケースもあります。

    災害伝言ダイヤルや、ライン、エックス(旧 ツイッター)などを活用するほか、あらかじめ家族等の安否確認方法を決めておくことが重要です。

    訓練地域内では、緊急速報メールに対応している携帯電話をお持ちの方には、マナーモードであっても警報音が鳴り避難を呼びかけるメールが送られます。

    周りに、まだ訓練をご存じでない方々がいらっしゃいましたら、是非お知らせください。

    街中でも、神戸市出身のプロバスケットボール選手で神戸ストークスの道原紀晃選手が写ったポスターを貼ってご案内しています。

    緊急速報メールや防災行政無線での放送を聞いて、避難をイメージするだけでも訓練になります。それぞれの出来る範囲で、訓練に参加してみてください。