CRKラジオ関西

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寺谷一紀のまいど!まいど!

番組内容

ナニワのアナウンサーこと寺谷一紀が神戸をキーステーションに生放送でお送りする関西ええとこまるかじりの情報ワイド番組。
毎回多彩なゲストをスタジオにお迎えして、“聴くカルチャー”をコンセプトに、格調高く個性的にお届けしています。

  • 2023年12月5日(火) 10時00分 防災マッカセナサイ!

    「災害用伝言ダイヤル171」のおしらせ

    災害時には、一斉に安否確認の連絡を取る方が増えるため、電話が繋がりにくくなることがあります。そこで役に立つのが「災害伝言ダイヤル171」です。

    災害用伝言ダイヤル171とは、被災地の方などの電話番号や携帯電話等の番号をキーとして、安否情報などを音声情報として蓄積し、録音・再生ができる災害時限定のサービスです。

    伝言録音時間は、1伝言あたり30秒以内。電話番号一つにつき120伝言をサービス提供を終了するまで保存します。利用料金は無料です。

    使い方は、まず固定電話や携帯電話などから「171」とダイヤルします。その後は、音声ガイダンスに従って操作をしていきます。

    • まず「録音」か「再生」どちらかを選び、次に相手の電話番号を入力します。
    • 「録音」を選んだ場合は、留守番メッセージを残す方法が音声ガイダンスで流れますので、30秒以内でメッセージを残します。
    • 「再生」を選んだ場合、メッセージがあれば、音声ガイダンスが新しいメッセージがあることを知らせて、再生します。新しいメッセージが無ければ、音声ガイダンスがその旨を伝えます。

    実際に使ってみないと分からないと思いますので、毎年下記の日程で体験利用が出来ます。

    ・毎月1日と15日

    ・正月三が日の期間

    ・「防災週間」である8月30日の9時から、9月5日の17時までの期間

    ・「防災とボランティア週間」である1月15日の9時から1月21日の17時までの期間

    体験利用とはいっても、実際の災害発生時と同じように運用されています。

    NTT東日本・NTT西日本の災害用伝言ダイヤル171特設ホームページにも利用方法が案内されています。

    災害用伝言ダイヤル171 公式サイト

    いざという時、スムーズに利用できるように、ぜひ体験してみて下さい。

  • 2023年11月14日(火) 10時00分 防災マッカセナサイ!

    インフルエンザ予防のおしらせ

    すでにニュースなどでも報じられていますが、全国でインフルエンザが流行しています。

    一般的にインフルエンザは11月頃から流行が始まり、1月~3月の間に流行のピークを迎えます。

    感染を防ぐために、あらためてインフルエンザの予防対策として次の5つを心がけましょう。

    • インフルエンザワクチンの予防接種を受けましょう。
    • 帰宅した時や食事前には、石けんによる手洗いを心がけましょう。
    • 室内では加湿器など使って、5060%の適切な湿度を保つようにしましょう。
    • 外出時はマスクを着けて、なるべく人混みは避けましょう
    • 日頃から十分な睡眠と栄養のある食事で、体力維持に努めましょう。

    もしも、

    「38℃以上の発熱」 「頭痛、関節痛、筋肉痛」「鼻水、のどの痛み、咳」

    といった症状が急に現れたら、インフルエンザの可能性があります。その場合、まずは地域の医療機関(かかりつけ医等)に電話で相談しましょう。

    医療機関への受診の際は、連絡をせずに直接行くことは控えるようにし、マスクを着用して医療機関の指示に従いましょう。

    マスクを持ち合わせていない時に、咳やくしゃみが出そうになったら、ハンカチやティッシュペーパーなどで口と鼻を押さえたり、他の人から顔を背ける「咳エチケット」を心がけましょう。

    日頃の生活のちょっとした注意で、インフルエンザを予防し、感染の拡大を抑えることが出来ます。

    自分自身や周りの人たちを守るために、普段から予防対策を心がけましょう。

  • 2023年11月7日(火) 10時00分 防災マッカセナサイ!

    「秋季全国火災予防運動週間」のおしらせ

    毎年119日から15日までの1週間は、「秋季全国火災予防運動」の期間となっています。

    この期間中は、住宅の防火対策や、乾燥・強風による火災発生の防止、その他火災予防の指導の徹底など、様々な防火対策の取り組みや啓発活動が行われます。

    今年度の標語は火を消して 不安を消して つなぐ未来です。

    私たち一人ひとりが出来る範囲で火災を防ぐには、「4つの習慣」と「6つの対策」と言われる10のポイントを守ることが大事です。

    「4つの習慣」とは、

    • 寝たばこは、絶対にやめる。
    • ストーブは燃えやすいものから離れた位置で使用する。
    • コンロなどのそばを離れる時は、必ず火を消す。
    • コンセントは、ほこりを掃除して、使わないプラグは外しておく

    「6つの対策」とは、

    • 火災を防ぐために、安全装置の付いた器具を使う。
    • 火災の早期発見のために、住宅用火災警報器を設置し、定期点検を行う。もし、設置から10年が経過していたら警報器を交換しましょう。
    • 普段から部屋はきれいに整理して、寝具や衣類、カーテンなどは、燃えにくいものを使う。
    • 火災を小さいうちに消せるよう、消火器等を設置する。
    • お年寄りや、身体の不自由な人は、避難経路・方法を常に確認しておく。
    • 防火・防災訓練などへの参加や戸別訪問など、地域ぐるみの防火対策を行う。

    これらのポイントに特に注意して、「火の用心」を心がけましょう。

  • 2023年11月1日(水) 19時01分 防災マッカセナサイ!

    「令和5年度 兵庫県 津波一斉避難訓練」のおしらせ

    兵庫県では「世界津波の日」関連の取り組みとして、明日11月2日(木)に、「南海トラフ地震・日本海沿岸地域地震 津波一斉避難訓練」を実施します。

    これは、南海トラフ地震または日本海沿岸地域地震の発生時に、住民の皆さんが地震の揺れや津波から命を守るために実施する訓練です。

    今回の訓練では淡路地域、瀬戸内沿岸地域ならびに日本海沿岸地域の18市町にある津波浸水想定区域にお住まいの方、通勤・通学されている方を対象に、避難訓練を行います。

    訓練内容は、午前10時過ぎに緊急速報メール(エリアメール)および「ひょうご防災ネット」から配信される情報をきっかけに、関係市町と連携を取りながら、特に平日の昼間における、企業・学校・福祉施設などでの具体的な行動を伴った避難訓練を行います。

    訓練対象地域にいる方は、次の3つの行動を心がけて訓練に参加してください。

    ■正確に知ること

    まず身の安全を守り、強い揺れや弱くても長い揺れが起こった場合、津波発生の危険があるということ、そして津波警報等が発表されなくても、速やかに高台へ避難する必要があることを知っておきましょう。

    ■実際に動くこと

    災害がおこったとき、緊急速報メールやひょうご防災ネット、防災行政無線などから伝わる情報に従い、実際に高台へ避難しましょう。

    ■自らの安全を伝えること。

    家族等の安否を確認するため、津波の危険性が残る地域に戻ったり、その場に留まることで、津波に巻き込まれてしまうケースもあります。

    災害伝言ダイヤルや、ライン、ツイッターなどを活用するほか、あらかじめ家族等の安否確認方法を決めておくことが重要です。

    訓練地域内では、緊急速報メールに対応している携帯電話をお持ちの方には、マナーモードであっても警報音が鳴り避難を呼びかけるメールが送られます。

    周りに、まだ訓練をご存じでない方々がいらっしゃいましたら、是非お知らせください。

    街中でも、尼崎市出身のプロサッカー選手でヴィッセル神戸の山川哲史選手が写ったポスターを貼ってご案内しています。

    緊急速報メールや防災行政無線での放送を聞いて、避難をイメージするだけでも訓練になります。それぞれの出来る範囲で、訓練に参加してみてください。

  • 2023年10月17日(火) 10時00分 防災マッカセナサイ!

    「津波防災の日」のおしらせ

    来月の115日(日)は「津波防災の日」です。 皆さん知ってましたか?

    今から169年前、まだ江戸時代の嘉永7115日(18541224日)に、安政南海地震が発生し、南海道・東海道を大津波が襲いました。

    このとき、現在の和歌山県広川(ひろがわ)町で、村人が自ら収穫した稲わらに火を付けて、人々を高台に誘導して避難させたことで、多くの村人が助かりました。これは「稲むらの火」という物語で知られています。

    平成23年の東日本大震災では、津波によって多くの人の命が失われました。

    そこで、津波対策について、たくさんの方に理解と関心を深めてもらおうと「稲むらの火」の故事に因んだ115「津波防災の日」と定められました。

    近い将来に発生が予想されている南海トラフ地震では、津波による被害も予想されています。

    津波警報が発表されたとき、まず何をすべきでしょうか?

    それは「一刻も早く逃げる」

    具体的には

    ・沿岸部や川沿いにいる人は、すぐに高台などの安全な場所へ避難する。

    ・強い揺れ、または弱い揺れでも地震が発生した時は、直ちに海岸から離れ、できるだけ遠くの高い所へ避難する。

    ・津波は何度も繰り返し押し寄せてくるので、津波警報や、注意報が解除されるまで、決して安全な場所から離れない。

    ・テレビやラジオなどから正しい情報を確認して、落ち着いて行動する。

    ・普段から家庭や学校・職場でも、避難についての手順を考えておく。

    兵庫県では、地域の災害危険個所の情報を公開している「CGハザードマップ」で、津波による浸水想定区域や、津波から身を守る方法などを紹介しています。

    スマートフォンにも対応していますので、「兵庫県CGハザードマップ」で検索してみてください。

    津波から身を守る一番のポイントは、「迅速かつ適切な避難」です。

    ぜひ、日頃から心がけておいて下さい。