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寺谷一紀のまいど!まいど!

番組内容

ナニワのアナウンサーこと寺谷一紀が神戸をキーステーションに生放送でお送りする関西ええとこまるかじりの情報ワイド番組。
毎回多彩なゲストをスタジオにお迎えして、“聴くカルチャー”をコンセプトに、格調高く個性的にお届けしています。

  • 2019年2月27日(水) 10時00分 防災マッカセナサイ!

    災害で活躍する専門家について

    地震や水害など、大きな災害が起きた時に、災害現場で活躍する人というとみなさん、どんな職種の方を思いつきますか?

    警察・消防・自衛隊。 テレビを見ていると、こうした職種のみなさんが救助活動をしている姿を、よく見かけますよね。

    でも、災害の現場では、他にもいろんな職種の人たちが、被災地の救援のために活躍しているんです。

    今回は、ほんの一部ですが、ご紹介しましょう。

     

    まず最初は「DMAT(ディーマット)」。正式名称は「災害派遣医療チーム」と言います。

    最近は映画やテレビドラマなどでも取り上げられているので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。

    DMATは、医師、看護師などで構成され、大規模な災害や事故などの現場におおむね48時間以内に活動できる機動性を持った、専門訓練を受けた医療チームです。

    阪神淡路大震災の教訓から、平成174月に、厚生労働省によって設立されました。

    DMAT事務局 ホームページ

     

    続いては、「TECFORCE(テックフォース)」。

    こちらは国土交通省が平成204月に設立した組織で、大規模災害の発生時に土木や治水の分野で、地方自治体を支援することを目的としています。

    排水ポンプ車などの災害対策専用の機械や、被災状況を速やかに確認するためのドローンなどの装備を使って、自治体だけでは対処できない被害に対応します。

    TEC-FORCE(緊急災害対策派遣隊)ホームページ

     

    最後にご紹介するのは、「EARTH(アース)」です。

    これは、被災した学校を教職員が支援する「震災・学校支援チーム」の略で平成124月に兵庫県教育員会が設立しました。

    EARTH」は、平成28年の熊本地震や鳥取県中部地震でも、現地で児童や教職員の支援にあたり、その活動は高く評価されました。

    震災・学校支援チーム(EARTH)ホームページ

     

    他にも、様々な専門家が、災害現場では活躍しています。

    ぜひ、皆さんも関心をもってみてください。

  • 2019年2月26日(火) 10時00分 まいど!いらっしゃい!ようおこし!

    孤独死をテーマにした短編映画をご紹介しました

    22日のゲストは、映画監督の鐘江稔さん(左)と俳優の稲盛誠さん(右)をお招きして、孤独死をテーマにした短編映画「ひとりじゃない」について、お話を伺いました。

    宮城県登米市にあります豊里地区を舞台に、東日本大震災による津波で家族を失った男性が、東京から自転車でやってきた女性との交流を通じて、無くしつつあった生きる気力を少し取り戻していくという物語です。

    きっかけは、震災後に一人暮らしとなった人たちの孤独死が増えてきているという実態を知った鐘江監督と稲森さんが、豊里のみなさんの協力を得て「孤独死」について考えるきっかけとなる映画を作ろうとしたことなんです。

    この映画の上映会が、3月2日に大阪で開催されます。

    残念ながら、今回はすでに満席となりましたが、今後の上映予定は、こちらの公式サイトで随時紹介されます。

    豊里町映画製作プロジェクト「ひとりじゃない」公式サイト

  • 2019年2月25日(月) 10時00分 大森保延のまごころ歳時記

    まごころ歳時記(2月22日)

    2月22日のお題は椿」「雑詠でした。

    まずは、大森さんの句からご紹介します。
    「尼御前のお初釜なり庭椿」
    「尼御前の雛に飾られ白き猫」
    「初春や招福猫の手の左右」

    妙音新聞からは
    「一斉に落ちる椿や百の段」(柏原市 永味啓子さん)
    「寒椿どんな日もあり何十年」(堺市 大津武美さん)
    「遣水に色失はず落椿」(八尾市 淺井祥多さん)

    今週の向井去来の句は、
    「鳥の音もたえず家陰の赤椿」
    「一むしろちるや日うらの赤椿」
    「うき友にかまれてねこの空ながめ」
    「呼出しに来てはうかすや猫の恋」

    今週は芭蕉の句も一句、
    「うぐいすの笠おとしたる椿哉」

    続いてに出演者のみなさんの句をご紹介します。

    寺谷さんの句は、
    「よそのネコ我がもの顔で縁の下」
    「大島になにわの縁で椿守り」

    あっきんの句は、
    「一輪の月光椿 凛として」
    「にらめっこ鋭い瞳 猫カフェで」
    「春寒し湖畔を眺め露天風呂」

    コメンテーターの西村さんの句は、
    「枝に咲き土にも咲くや落ち椿」
    「猫の子よ いまだねずみを知らぬとは」

    続いてリスナーの皆さんからの句をご紹介します。

    「点々を辿れば舌を出した猫」(篠山市 まさ・あっこさん)
    「厳寒にネグラ求めて猫が鳴く」大阪市天王寺区 レトルトカレーさん)
    「物干しで毎日眠る知らん猫」(守口市 守口のタヌキさん)
    「日溜まりや子猫眠りし屋根の上」(神戸市垂水区 ますきさん)
    「野良猫が気付けば私の膝の上」豊岡市 ブタのプーさん)
    「猫被り結婚すれば化け猫に」大阪市平野区 くずれ荘の管理人さん)
    「草餅や猫を相手に縁先で」(姫路市 みよこさん)

    「椿咲く赤 白 ピンク ワインにも」(赤穂市 アンちゃんさん)
    「黒潮の荒波かぶる椿の湯」守口市 守口のタヌキさん)
    「椿油でタコ唐ツマミ純米酒」赤穂市 風ちゃんさん)
    「やぶ椿 小鳥飛び交うハイキング」(神戸市垂水区 ますきさん)
    「クラス会 赤い椿のお嬢さん」(神戸市垂水区 ちょい丸親父さん)
    「ポロリ堕ち介錯人の椿あり」(茨木市 金龍五色さん)
    「胸を張るように椿の首落下」(神戸市 さくら草さん)

    「けんか中?そっぽ向いてる おひなさま」(豊岡市 あきひめさん)
    「娘の成長願って選ぶおひなさま」豊岡市 ブタのプーさん)
    「春買いに孫を連れてのランドセル」大阪市平野区 くずれ荘の管理人さん)
    「冬の空 必死に降りるか はやぶさよ」(茨木市 金龍五色さん)

    それでは出演者の皆さんが選んだ句をご紹介します。

    ゲストの玉岡さんが選んだ句は、
    「カラオケや あんこ椿をうなりけり」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)
    「アッキンは老梅眺め一人酒」大阪市天王寺区 レトルトカレーん)

    大森さんが選んだ句は、
    「寒い日は猫のとりあい あったかい」(豊岡市 あきひめさん)
    「癒される猫のストレス誰癒す」(神戸市中央区 さくら草さん)
    「島民も猫達もみな高齢者」(赤穂市 風ちゃんさん)
    「予想外 積もる思いの雪と恋」神戸市垂水区 ちょい丸親父さん)
    「椿咲く岬へ続く遍路道」(淡路市 お散歩おじさん)

    今週の特選句は、

    「猫騒ぎ寝るに寝られぬ春の宵」(淡路市 お散歩おじさん)
    「猫の手も借りたし時期が来たりけり」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)
    「朝の宮 掃かずに残す落椿」(姫路市 みよこさん)
    「鶯や初鳴き弱く風に消え」(淡路市 お散歩おじさん)

    でした!

    次回のお題は雑詠で募集します。

    お題にこだわらない句も歓迎ですよ。
    初心者の方も、子どもさんも大歓迎!どんどんご応募下さいね!

    〒650-8580 ラジオ関西 寺谷一紀のまいど!まいど! 「まごころ歳時記」係

    ※これまで紹介しました句をポッドキャストで聞くことが出来ます。

    講評 大森保延さん
    昭和29年 辯天宗宗務総長大森慈祥氏と結婚。
          文化活動奨励室部長として、茶華道・俳句・絵画など
          辯天宗文化部の発展に寄与。
    平成7年  大和礼法弁才御流興隆。
    平成8年 大阪府より文化芸術表彰を受ける。
    平成9年 茨木西ロータリークラブ会長。
    平成21年
     〜22年 国際ロータリー2660地区IM2組ガバナー補佐に就任。
    昭和39年7月~平成29年6月 辯天宗婦人部総裁
    大阪府更正保護協会理事。
    茨木市更正保護推進協議会副会長。

    コーナー提供

  • 2019年2月24日(日) 10時00分 一紀のいろいろ万華鏡

    来るべき消費税アップについてお話を伺いました。

    22日の「いろいろ万華鏡」では、神戸大学大学院経済学研究家 教授の玉岡雅之さんをお迎えして、今年10月に税率が上がる消費税についてお話を伺いました。

    あらためて消費税とは何か、と言いますと、「モノを買ったときに課される税金」のことです。

    これまで段階的に8%まで税率が上がってきましたが、いよいよこの10月に10%になります。

    そして今回、話がややこしくなるのが「軽減税率」の採用です。

    「軽減税率」とは、食料品などの生活必需品については、税率を従来通り8%にしようという制度ですが、何が「生活必需品」なのか、その判断を巡って混乱が起きる可能性を玉岡さんは指摘します。

    すでに「軽減税率」を採用している海外でも、この手のトラブルが起きているそうです。

    税制は、私たちの暮らしに密着したものですから、10月に何が起こるのか、しっかり知っておくことが大事ですね。

  • 2019年2月22日(金) 09時29分 メッセージテーマ

    春が待ち遠しい季節になりました!

    本日のメッセージテーマは無駄遣いです。

    あっきんも、春に向けてお買い物モードになっているようですが、くれぐれも「無駄遣い」には、お気をつけて・・・

    メッセージをお待ちしています。

    メール:maido@jocr.jp

    FAX:078-361-0005

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