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寺谷一紀のまいど!まいど!

番組内容

ナニワのアナウンサーこと寺谷一紀が神戸をキーステーションに生放送でお送りする関西ええとこまるかじりの情報ワイド番組。
毎回多彩なゲストをスタジオにお迎えして、“聴くカルチャー”をコンセプトに、格調高く個性的にお届けしています。

  • 2019年10月29日(火) 10時00分 防災マッカセナサイ!

    「世界津波の日」のおしらせ

    来月、115日(火)は「世界津波の日」です。 皆さん知ってましたか?

    なぜ115日が「世界津波の日」になったかというと、嘉永7115日(18541224日)に、安政南海地震が発生し、南海道・東海道を大津波が襲いました。このとき、現在の和歌山県広川(ひろがわ)町で、村人が自ら収穫した稲わらに火を付け、人々を高台に誘導し、避難させたことで、多くの村人が助かった「稲むらの火」というエピソードに因んでいるからなんです。

    平成23年に発生した東日本大震災では、津波による被害で多くの人の命が失われました。

    そこで、津波対策についての理解と関心を深めてもらおうという趣旨で、毎年115「世界津波の日」と定められました。

     

    近い将来に発生が予想されている南海トラフ地震では、津波による被害も予想されています。 津波警報が発表されたとき、まず何をすべきでしょうか?

    それは、一刻も早く逃げること

    ・沿岸部や川沿いにいる人は、すぐに高台などの安全な場所へ避難する。
    ・強い揺れ、または弱い揺れでも地震が発生した時は、直ちに海岸から離れ、できるだけ遠くの高い所へ避難する。
    ・津波は何度も繰り返し押し寄せてくるので、津波警報や、注意報が解除されるまで、決して安全な場所から離れない。
    ・テレビやラジオなどから正しい情報を確認して、落ち着いて行動する。
    ・普段から家庭や学校・職場でも、避難についての手順を考えておく。

     

    兵庫県では「CGハザードマップ」という地域の災害危険個所の情報を公開しています。

    津波による浸水想定区域や、津波から身を守る方法などを紹介しています。

    スマートフォンにも対応していますので、「兵庫県CGハザードマップ」で検索してみてください。

     

    津波から身を守る一番のポイントは、「迅速かつ適切な避難」です。

    ぜひ、日頃から心がけておいて下さい。

  • 2019年10月28日(月) 10時00分 大森保延のまごころ歳時記

    まごころ歳時記(10月25日)

    10月25日のお題は鉢たたき」「雑詠でした。

    まずは、大森さんの句からご紹介します。
    「新帝にならせて祝砲万歳の秋」
    「鉢たたき芭蕉去来の待つ暁」
    「芭蕉の忌不易流行かたらんと

    妙音新聞からは
    「難聴の夫に聞こえぬ鉢叩き」(橋本市 森岡順子さん)
    「一念のあうらに響く鉢たたき」(練馬区 北星関子さん)

    今週は、向井去来の句をご紹介します
    「旅人のご馳走にうれしはち扣き」 去来
    「箒こせ真似ても見せむ鉢扣」 去来
    「長嘯が墓もめぐるか鉢たたき」 芭蕉
    「千鳥たつ鴨川こえて鉢たたき」 基角
    「瓢箪は手作になるべし鉢敲」 桃隣


    今週の寺谷さんの句は、
    「鉢叩き 直哉の真鶴 読み返し」
    「飲み帰り 木犀の香に 足を止め

    あっきんの句は、
    「いつの日か 拝見したいな 鉢たたき」
    「秋の風 点前でひやり 大茶会」

    続いてリスナーの皆さんからの句をご紹介します。
    「タイの国 大行列の鉢たたき」(大阪府守口市 しんきいってんさん)
    「被災地を鳴いて励ます金たたき」(神戸市北区 たけしさん)
    「今で言う よさこい踊り鉢たたき」(赤穂市 風ちゃんさん)
    「朝寒の門前雀羅に撞木の音」(守口市 守口のタヌキさん)
    「鉢たたき ぞろぞろついて墓地に行く」(神戸市垂水区 ちょい丸親父さん)
    「洛中に まだ月残る鉢叩」(姫路市 みよこさん)
    「鉢叩われも一緒に となえけり」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)
    「鉢たたき空也上人 偲ばるる」(池田市 うさこさん)
    「木戸覗き子らがあと追う鐘叩き」(交野市 星のブランコさん)
    「ラグビーで秋空のもと沸く日本」(神戸市北区 たけしさん)
    「髪切ったインスタグラムで秋感じ」(神戸市西区 西区のちゃ~きちさん)
    「即位礼 休みと知らぬ秋の朝」(淡路市 お散歩おじさん)
    「錦雲渓 俄に染まる大舞台」(守口市 守口のタヌキさん)
    「月刊の賞品目掛け秋を詠む」(守口市 しんきいってんさん)
    「露霜や令和元年あとわずか」(赤穂市 風ちゃんさん)
    「台風で温暖化をと考える」(茨木市 蒼龍さん)

    それでは出演者の皆さんが選んだ句をご紹介します。

    コメンテーターの大橋さんが選んだ句は、
    「鉢叩き うっぷん張らしスッキリだ」(滋賀県草津市 バス会社に就職してもバスに乗らない滋賀のまー君さん)
    「地震より大雨怖い超高層」(大阪市平野区 気楽な隠居さん)

    ゲストの原田さんが選んだ句は、
    「早朝や僧侶揃いし鉢たたき」(神戸市垂水区 ますきさん)
    「秋雨の川面見つめて涙する」(兵庫県三田市 ひろちゃんさん)

    大森先生が選んだ句は、
    「夕暮れの掠れた声の鉢叩き」(丹波篠山市 まさ・あっこさん)
    「夜更けて遠くで鳴ったか鉦叩き」(大阪市天王寺区 レトルトカレーさん)
    「鉢叩き比叡おろしの風に消え」(淡路市 お散歩おじさん)
    「ハロウィンで かわいい魔女に秋の風」(赤穂市 アンちゃんさん)
    「あちこちに爪跡残し野分去る」(大阪市天王寺区 レトルトカレーさん)
    「風物や軒先飾る吊し柿」(神戸市垂水区 ますきさん)
    「神宮の森に消えたりホームラン」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)
    「甘美なる初恋の日の金木犀」(池田市 うさこさん)
    「金剛が見ゆる山頂 秋の夕」(交野市 星のブランコさん)

    今週の特選句は、
    選ばれた方全員が特選

    です。

    次回のお題は神送り・炉開雑詠で募集します。

    お題にこだわらない句も歓迎ですよ。
    初心者の方も、子どもさんも大歓迎!どんどんご応募下さいね!

    〒650-8580 ラジオ関西 寺谷一紀のまいど!まいど! 「まごころ歳時記」係

    ※これまで紹介しました句をポッドキャストで聞くことが出来ます。

    講評 大森保延さん
    昭和29年 辯天宗宗務総長大森慈祥氏と結婚。
          文化活動奨励室部長として、茶華道・俳句・絵画など
          辯天宗文化部の発展に寄与。
    平成7年  大和礼法弁才御流興隆。
    平成8年 大阪府より文化芸術表彰を受ける。
    平成9年 茨木西ロータリークラブ会長。
    平成21年
     〜22年 国際ロータリー2660地区IM2組ガバナー補佐に就任。
    昭和39年7月~平成29年6月 辯天宗婦人部総裁
    大阪府更正保護協会理事。
    茨木市更正保護推進協議会副会長。

  • 2019年10月27日(日) 10時00分 まいど!いらっしゃい!ようおこし!

    漢字って、奥が深~い!

    25日のゲストは、書家の原田幹久さんにお越しいただきました。

    書家の活動と並行して、漢字のルーツなども研究されている原田さん。

    原田さんによると、日本と漢字発祥の地 中国とでは、日本の方が漢字の数が多いんだそうです!

    というのも、日本には訓読みだけしかできない漢字があるからだとか。

    他にも今日の放送では、「町」と「街」の違いや、魚の漢字の語源などの面白い話をお話していただきました。

     

    そんな原田さんのお話を聞ける講座があります。

    吉祥文字を味わい学ぶ

    日程:11月4日(月)・12月2日(月)

    時間:13:00~15:00

    受講料:会員8,250円  一般9,240円

    お申込みはこちら

    場所:朝日カルチャーセンター 中之島教室 [大阪市北区中之島2-3-18 中之島フェスティバルタワー18階]

     

    こちらは、本日のリスナープレゼントに提供頂きました原田さんの新刊です。

    すしが楽しい字源・語源

    著者:原田幹久

    出版社:日本教育研究センター

    本体価格:1,800円

    興味をお持ちになられましたら、ぜひお買い求めください!

  • 2019年10月26日(土) 10時00分 一紀のいろいろ万華鏡

    あっきんの日本酒談議

    25日の「一紀のいろいろ万華鏡」は、「あっきんの日本酒談議」をお届けしました。

    秋のお酒といえば冷やでも燗でもどちらでも楽しめる「ひやおろし」とのこと。

    「ひやおろし」とは、春先に一度火入れたものを大桶に貯蔵したまま一夏を越し、2度目の加熱殺菌をしない「冷や」を大桶から樽に「卸し」出荷する醸造法の意味を込めて名づけられたお酒だそうです。

     

    今回は、あっきんおすすめ おいしく燗酒にする方法をご紹介いたしました。 

    準備するもの:鍋 温度計

    1、鍋に徳利が7~8分目程沈むくらい水を入れ沸騰させる。

    2、火を止め、徳利にラップをし温度計でお酒の温度を好みにして出来上がり。

    温める時間はアルコールが飛んでしまうため2~3分程です。

     

    そして、あっきんがMCを務める日本酒のイベントが11月に開催されます。

    日時:2019年11月9日(土) 第1部 12:30~14:45  第2部 15:30~17:45

    参加費:前売り3,000円(税別)/当日券は未定

    場所:大阪ベイタワー アトリウム(2F)[大阪府大阪市港区弁天1丁目2-4]

     

    そしてもう一つがこちら

    うつぼ薫食で開催される「日本酒イベント」

    日時:11月16日(土) [昼]11時~14時  [夜]17時~20時

    場所:大阪市西区靭本町1-15-1 リバーライズ靭本町6F

    定員が昼は残りわずか、夜は満員とのことなので興味ある方はお早めにご予約ください。

    うつぼ薫食 公式ホームページ

  • 2019年10月25日(金) 06時47分 メッセージテーマ

    雨ニモ負ケズ 風ニモ負ケズ

    本日のメッセージテーマは理想のリーダーです。

    今朝は雨も風もまだまだ強いですが、寺谷さんもあっきんも、ものともせずに仁王立ち!

    これぞ、理想のリーダー像!?

    メッセージをお待ちしています。

    メール:maido@jocr.jp

    FAX:078-361-0005

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    寺谷一紀のまいど!まいど! 公式Instagram