CRKラジオ関西

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寺谷一紀のまいど!まいど!

番組内容

ナニワのアナウンサーこと寺谷一紀が神戸をキーステーションに生放送でお送りする関西ええとこまるかじりの情報ワイド番組。
毎回多彩なゲストをスタジオにお迎えして、“聴くカルチャー”をコンセプトに、格調高く個性的にお届けしています。

  • 2025年6月21日(土) 10時00分 まいど!いらっしゃい!ようおこし!

    夏の日本酒の楽しみ方を伝授します!

    6月20日のゲストは、東大阪市にあります「TASTING ROOM F」オーナーの藤川 智子さんにお越しいただきました。

    藤川さんは、アシスタントのあっきんと同じく「酒匠」「日本酒学講師」の資格を持つ「お酒のプロ」。

    得意の英語力を活かしてワイン業界からスタートした藤川さんは、やがて日本酒の奥深さに魅了され、今では国内外で活躍する唎酒師として知られています。

    藤川さんが主宰する「テイスティングルーム」は、大阪・東大阪市に昨年オープン。プロも一般人も訪れることができる、日本酒を学ぶための空間です。関西圏には珍しい専門的な学びの場として、全国から参加者が集まっているそうですよ。

    そんな藤川さんが参加する「美酒コンクール」は、女性審査員による日本酒評価のコンテスト。今年で3回目を迎え、9月に神戸で審査会が、10月に大阪で表彰式と試飲会が開催されます。

    主催者で、一般社団法人「日本のSAKEとWINEを愛する女性の会(通称、SAKE女(サケジョ)の会)」代表理事の友田 晶子さんによると、プロ・アマ問わず、20歳以上の女性なら誰でも審査員として参加可能。部門も「フルーティー」や「リッチ&旨み」など直感的に分かりやすい構成になっているそうで、消費者との距離がぐっと縮まる工夫がなされています。

    また、番組では夏にぴったりの日本酒の楽しみ方も紹介。塩味との相性が抜群で、冷やした夏酒にオリーブオイルで炒めたズッキーニやトマト、塩昆布のサラダなどが好相性とのこと。意外にもクリームチーズやのりの佃煮とのペアリングもおすすめとのことでした。

    藤川さんは今後、世界での日本酒普及にも力を入れるとのこと。台湾の大会へも招かれており、日本酒文化の国際的な地位向上を目指しています。

    今こそ私たち日本人が、日本酒という文化を再発見する好機なのかもしれません。女性の感性と熱意が、新たな日本酒の世界を切り開いているのです。

    TASTING ROOM F 公式サイト

  • 2025年6月15日(日) 10時00分 まいど!いらっしゃい!ようおこし!

    料理に「絶対」はないんです!

    6月13日のゲストは、神戸・中山手通の人気和食店「玄斎」のオーナーで料理人の上野直哉さんにお越しいただきました。

    父・上野修造氏、兄・上野修氏という料理一家に育ちながらも、自身は京都の名店「菊乃井」で修業を重ね、神戸の地で独立。以来21年、地元食材にこだわり、独自の感性で季節の味を届けてきました。

    上野さんの料理哲学が詰まった新刊『おいしいのものさし』(フォレスト出版)は、2025年8月上旬に発売予定。レシピに頼らず、自分の“感覚”で味を整える方法を紹介しており、「数字にとらわれない料理の楽しみ方」を提案しています。

    かつては芋の皮むきさえできなかったという上野さんが、どうやって料理人としての「ものさし」を得てきたか、その過程も本には描かれています。

    「昔のおばあちゃんが目分量で作っていたように、自分自身の味覚を信じて料理してほしい」という上野さんのメッセージが込められているんですね。

  • 2025年6月8日(日) 10時00分 まいど!いらっしゃい!ようおこし!

    多世代向けスピーカーで、みんなが音を楽しめる世界に!

    6月6日のゲストは、福祉施設の設計・運営を手がける株式会社日伸 代表取締役社長の吉田治喜さんにお越しいただきました。

    日伸は保育園から高齢者施設までを複合的に展開する福祉不動産事業を手掛けている会社です。

    その福祉の現場で感じた「高齢者の“聞こえ”の課題」に向き合い、開発されたのが、吉田さんが手にしている新型スピーカー「ELiSSE (エリッセ)」です。

    このスピーカーは、単に音量を増幅するではなく「必要な音だけを届ける」技術に注力したそうで、耳の衰えによって生じる聞き取りづらさを補いながら、周囲に負担をかけない音の質や指向性が工夫されています。

    監修にあたったのは、番組にも何度かご出演いただいたことがある耳鼻咽喉科医師で「木村至信BAND」のボーカルという異色の経歴を持つ木村至信さん。

    木村さんによれば「これは耳に入れない補聴器のようなもの」なんだそうです。

    一般に難聴は、音が小さくなるタイプと、音は聞こえても言葉の輪郭が曖昧になるタイプがあり、高齢者の多くがその両方を抱えています。

    しかし木村さんは「年のせいだからと諦める必要はない」と断言!木村さんの著書『耳鳴りと難聴のリセット法』では、自宅でできる耳のトレーニング法やツボ刺激の有効性を紹介しています。

    さらに、イヤホンの過度使用などで若年層にも難聴傾向が広がっており、「聞こえのケア」は今や世代を問わず重要な課題。木村さんは講演と音楽ライブを融合させたイベントを開催し、楽しみながら健康を見直す活動も展開中です。

    さて、この「ELiSSE(エリッセ)」に興味のある方は、こちらの蔦屋家電のホームページからチェックできますよ。

    蔦屋家電オフィシャルサイトー「ELiSSE(エリッセ)」ー

  • 2025年5月31日(土) 10時00分 まいど!いらっしゃい!ようおこし!

    大阪の「食」を世界に発信しています!

    5月30日の放送では、千房ホールディングス 代表取締役社長で、大阪外食産業協会の会長も務めておられる中井貫二さんにお越しいただき、大阪・関西万博に大阪外食産業協会が出展している「UTAGE」パビリオンのお話なども伺いました。

    ORA外食パビリオン 公式サイト

     

  • 2025年5月25日(日) 10時00分 まいど!いらっしゃい!ようおこし!

    お酒に欠かせないものと言えば・・・?

    5月23日のゲストは、「uchi no ate」ブランドでお酒に合うおつまみのお店を展開している玉城玲美さんにお越しいただきました。

    お酒をもっと楽しみたい。でも、ぴったりのおつまみが見つからない…そんな声に応えるブランドが「uchi no ate」を手がける玉城さんは、なんと食品業界未経験ながら、自らの「お酒と食べることが大好き!」という情熱だけで、おつまみ専門ブランドを立ち上げたんだとか。

    看板商品の一つが「プリップリの海老浜焼き」。その名の通り、驚くほどの弾力と海の旨みが詰まった一品で、お酒との相性も抜群です。現在はネットショップを中心に展開しつつ、大阪・難波マルイや船場センタービルにも実店舗を構え、地道にファンを広げています。

    すでに商品数も約40種類にもなっているそうで、玉城さん自身が全国を巡り、納得のいく素材を探し出し、試食と改良を重ねて商品化しているんです。

    味へのこだわりはもちろん、「どこにもない、驚きのある見た目」も重視。全ては「誰かに教えたくなるおつまみ」を目指しているそうですよ。

    さらに、玉城さんは「お酒に合うかどうか」を最重要基準に据え、試食時には必ずお酒と合わせて味を確認。日本酒には塩味のある乾き物、ビールには辛味や濃厚なおつまみ、焼酎にはさっぱり系と、マリアージュの研究にも余念がありません。

    今後は「uchi no ate」を関西から全国へ、そして世界へと発信していくのが目標。広げるだけでなく、「丁寧に、近い距離感で届けたい」と玉城さんは熱く語ります。

    家飲みをワンランク上の時間に変えてみてはいかがでしょうか?

    uchi no ate 楽天市場ショップ