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寺谷一紀のまいど!まいど!

番組内容

ナニワのアナウンサーこと寺谷一紀が神戸をキーステーションに生放送でお送りする関西ええとこまるかじりの情報ワイド番組。
毎回多彩なゲストをスタジオにお迎えして、“聴くカルチャー”をコンセプトに、格調高く個性的にお届けしています。

  • 2026年3月14日(土) 10時00分 一紀のいろいろ万華鏡

    イラン情勢で、世界の花が届かない?

    3月13日の「いろいろ万華鏡」では、番組ではおなじみ「世界の花屋」こと小林邦宏さんにお電話をつないで、世界中が注視しているイラン情勢が、世界の花の流通にも影響を与えている現状についてお話を伺いました。(写真は前回ご出演時のものです)

    小林さんが、まず大きな問題として挙げられたのが、中東情勢による航空物流への影響です。世界の花の流通は、オランダを中心にした国際市場が大きな役割を果たしていますが、実際の花の生産地はアフリカなど世界各地に広がっています。

    たとえばケニアでは大量のバラが栽培されており、その多くが航空便でヨーロッパへ運ばれています。そして、この花の輸送において重要な役割を担っているのが、カタールやアラブ首長国連邦、サウジアラビアなどの中東の航空会社なんだそうです。

    それが最近のイラン情勢の緊張によって多くの航空便が運休したため、物流が大きく混乱しているとのこと。

    花は鮮度が重要なため、輸送が止まれば商品として成立しません。実際にケニアでは、収穫した花を空港まで運んだものの飛行機に載せられず、最終的に処分せざるを得ないケースも発生したといいます。こうした事情から、花の販売を一時停止する事業者も出ているそうです。

    さらに、花業界が抱える問題は今回のような物流だけではありません。近年は気候変動の影響も大きくなっているそうです。

    例えば、ケニアでは記録的な豪雨が発生し、花の栽培環境に影響が出ました。気温や降雨量の変化は農業全体に影響を与えますが、花も例外ではありません。栽培条件が変われば品質や収穫量にも影響が出るため、世界の花市場にとって大きな課題となっています。

    また、もう一つの深刻な問題が労働力不足です。これは日本の農業と同様で、花の生産や流通に関わる人材が減少しているそうです。市場では機械化や効率化が進められていますが、依然として人手に頼る部分が多く、業界全体の課題となっています。

    普段私たちが手に取る花には、国際政治、航空物流、気候変動、労働問題など、多くの要素が影響しているんですね。

    小林邦宏 旅するビジネスマン オフィシャルサイト

    世界の花屋 公式サイト

  • 2026年3月7日(土) 10時00分 一紀のいろいろ万華鏡

    心に光を、歌には花を!

    3月6日の「いろいろ万華鏡」では、番組には3回目のご出演となりますシンガーソングライターのhanamiさんにお越しいただきました。

    もともとスタジオジブリの音楽をオーケストラとともに演奏するグループで活動していたhanamiさん。

    現在はソロアーティストとしてライブ活動を行っています。ソロになって数年が経ち、苦労も多いものの、自分で方向性を決めながら音楽活動ができることにやりがいを感じ、そして多くの人に支えられていることをあらためて実感しているそうです。

    番組では、オリジナル曲「しあわせの花」も紹介しました。この曲は、ニュースを見て社会のさまざまな出来事を考える中で、「自分にできることは何だろう」と考えたときに生まれた作品だそうです。

    世界中の人が幸せになってほしいという思いを込め、子どもから大人まで誰もが歌えるようなシンプルで覚えやすいフレーズで作られているのが特徴なんです。

    そんなhanamiさんですが、3月29日(日)には、大阪・天王寺近くの寺院「心光寺」でコンサートが開催される予定です。

    hanamiさんにとって、お寺で歌うのは今回が初めての試み。以前から「いつかお寺で歌ってみたい」という憧れがあったそうで、ご縁がつながり実現したライブになります。会場は心光寺の本堂で、独特の響きの中で歌声が広がる特別な空間になりそうです。

    今回のコンサートのテーマは「心には光を、歌には花を」。オリジナル曲を中心に、テーマに沿った楽曲を披露する予定です。また、初めてのオリジナルグッズとしてTシャツも制作され、ライブ会場で販売される予定ですよ。

    hanamiさんの透き通るような歌声を、ぜひお聴きくださいね!

  • 2026年2月28日(土) 10時00分 一紀のいろいろ万華鏡

    福島発のワイン 新作が届きました!

    2月27日の「いろいろ万華鏡」では、福島県の川上村でワイン醸造に取り組んでいる「かわうちワイナリー」について、新作のワインを味わいながらご紹介しました。

    福島県双葉郡川内村で生まれた「かわうちワイン」は、復興の歩みとともに育ってきた特別なワインです。人口およそ2000人の小さな村に誕生したこのワイナリーには、地域の未来を切り開こうとする人々の思いが詰まっています。

    かわうちワイナリーの取締役で、番組でもご紹介しました「テロワージュふくしま」実行委員長の北村秀哉さんがワインに魅了された原点は、東京電力勤務時代にフランスへ駐在した経験でした。週末ごとにワイナリーを巡り、その文化と味わいに触れた記憶が心に残っていたそうです。

    その後、東日本大震災と原発事故をきっかけに福島で復興の仕事に携わることになり、「地域の人と一緒に挑戦できることをしたい」という思いからワイン造りを志しました。

    ワイン造りの経験がない中でのスタートは決して容易ではありませんでしたが、村の人々は前向きに受け入れくれたそうで、畑の開墾から共に取り組んできました。

    当初は個人として始めた挑戦でしたが、震災後の複雑な感情が残る中で、同僚たちもボランティアで畑作業に参加し、地域との絆が生まれていったそうです。

    ブドウは植えてすぐに実を結ぶものではなく、最初の5年間は収穫できません。それでも地道に育て続け、2021年にようやくワインとして世に送り出されました。

    スタジオで試飲された「ヴィラージュヌーボー2025」は、メルロー100%の新酒で、ラズベリーを思わせる香りと爽やかな飲み口が特徴。渋みが抑えられ、軽やかで飲みやすく、焼き鳥や煮物といった和食にも合う味わいなんだそうですよ。

    かわうちワイナリーは村の会社として運営されており、ワインを通じて若い世代が移り住み、交流人口が増えることを目標にしています。

    ワイン造りは農業・製造・販売が一体となった「六次産業」であり、地域に新しい仕事と人の流れを生み出す可能性を持っています。今後は品評会への挑戦も視野に入れ、品質の向上を目指していくそうですよ。

    かわうちワイナリー 公式サイト

     

     

  • 2026年1月24日(土) 10時00分 一紀のいろいろ万華鏡

    福島の食とお酒をとことん堪能しませんか?

    23日の「いろいろ万華鏡」では、福島の復興支援や魅力発信の流れから始まったあたしイベント「FUKUSHIMA SAKE SEVEN プロジェクト」についてご紹介しました。

    このイベントは、福島の“お酒どころ”としての強みを生かしながら、単に日本酒だけに限定せず、ワインやクラフトビール、そして話題のクラフトジンまで、福島で生まれている多彩なお酒とその酒蔵7蔵にスポットを当て、関西の飲食店とコラボして期間限定の料理とともに味わえる企画です。

    番組では、協力店舗のひとつとして京都の「日本料理と日本酒 惠史(さとし)」の店主で、番組にもご出演いただいたことのある保科知史さんにお電話でお話を伺いました。

    保科さんは今回の企画に向けて、なんと2泊3日で福島へ足を運び、浜通り・中通り・会津という福島の3地域を実際に回って、食材や酒蔵を見てきたそうです。

    印象的だった食材としては、会津の馬刺しや香り高いごぼう、さらに秋に収穫した枝豆を料理に活用する話も出ていました。また浜通りでは相馬港の鮮魚にも触れ、すでに仕入れて提供したところ、お客様からも好評とのこと。福島と京都、双方の魅力を掛け合わせた“食のコラボ”が生まれているんですね。

    提供されるお酒も、日本酒に加えてどぶろく、ワインなど幅広く、和食とのペアリングが楽しめる内容になっています。さらにフェア期間中には、1日限りのスペシャルイベントも予定されており、「テロワール(土地の個性)」と「マリアージュ(組み合わせ)」を掛け合わせた造語をキーワードに、福島の食材とお酒を贅沢に味わえる機会になるそうです。

    日本料理と日本酒惠史 公式サイト

    どの店で何が楽しめるかは「テロワールふくしま」のサイトで確認でき、関西でも京都・大阪を中心に参加店があるとのこと。普段はなかなか出会えない福島の食とお酒を、料理と一緒に味わえる貴重な機会ですよ!

    テロワージュふくしま 公式サイト

  • 2026年1月17日(土) 10時00分 一紀のいろいろ万華鏡

    谷崎潤一郎の魅力を楽しみましょう!

    1月16日の「いろいろ万華鏡」では、2月15日(日)、芦屋ルナホールの大ホールで開催されます朗読公演『春琴抄』に出演されます朗読ユニット「こえのとびら」の鍋島菜穂子さん(右)、近藤朋子さん(左)、そして朗読家の内山あゆみさん(中央)にお越しいただきました。

    『春琴抄』は、谷崎潤一郎の代表作の一つ『春琴抄』で、今年が谷崎潤一郎の生誕140年という節目の年ということから、この作品に挑戦することにされたそうです。

    『春琴抄』は、盲目の琴の師匠・春琴と、その弟子である佐助の関係を描いた物語です。春琴は美しくも気性が激しく、佐助はそんな春琴に一途に仕え続けます。2人の間には愛情だけでなく、緊張感や執着も絡み合い、濃密な愛憎劇として展開していきます。番組内でも「どろどろぐちゃぐちゃも含めた物語」と表現されるほど、強烈な世界観を持つ作品です。

    今回の朗読舞台の特徴は、朗読と音楽が重なり合う演出です。作中にも登場する琴や三絃の響きを取り入れ、「目を閉じて聴ける物語」にしたいという狙いが語られました。鍋島さんは、視覚に頼らず音や声に意識を向けることで、普段は気づけない感覚が開かれていく体験を届けたいと話します。

    さらに、主役となる春琴を演じる内山さんは今回「セリフだけを担当する」という初めてのスタイルに挑戦します。読み合わせで佐助役の声を聞いた瞬間、思わず引き込まれたそうで「朗読だからこそ、聴く人の想像力によって世界が立ち上がる」という朗読の醍醐味をあらためて感じたそうです。

    この公演のチケットを5名様にプレゼントいたします。

    今月末まで受け付けますので、ご希望の方はどんどんご応募くださいね!

    〒650-8580 ラジオ関西「寺谷一紀のまいど!まいど!」『春琴抄』チケットプレゼント係