郵船クルーズの新しいクルーズ船「飛鳥Ⅲ」がきのう神戸港に初めて入港しました!

きのう午前8時過ぎに神戸市の消防艇の歓迎放水を受けながら姿を現しました(スタジオから撮影)
ドイツのマイヤー・ヴェルフト造船所で建造された総トン数52,265㌧の日本船籍のクルーズ客船としては最大級の大きさです

ハーバーランド東向いの神戸港中突堤に着岸

全長230m、全幅29.8m、客室数381(全室バルコニー付き)、乗客定員740人

船体に書かれた「飛鳥Ⅲ」の文字は書家の矢萩春恵さんが揮毫されたものだそう

今回の神戸寄港は今月20日の就航に向けた習熟航海の一環とのこと

ミッドシップスイートの客室では「ASUKAⅢ meets 47都道府県」プロジェクトを展開。部屋に47都道府県をを割り当て、その都道府県の多彩な文化や産物を楽しんでもらおうというもので、その地域の銘品をウエルカムスイーツやドリンクとして用意したり、客室内に伝統工芸品の設えをしたりするそう

横浜が母港

新造船の「飛鳥Ⅲ」は重油・軽油・LNG(液化天然ガス)の3種類の燃料に対応したエンジンや日本のクルーズ船では初めてとなる陸上電力受電装置を搭載。新たな海域へのクルーズも可能になるそうです。
「飛鳥Ⅲ」と「飛鳥Ⅱ」の船体はパッと見た感じは似ていますが、最も違うのが船尾の形。「飛鳥Ⅱ」は神戸メリケンパークオリエンタルホテルの建物のカーブ形状とピッタリ合っていたのですが・・・

「飛鳥Ⅲ」は微妙に違うのです。丸いお尻ではなく近年流行りの形をしています。

きのうの午後5時、夕靄の中大阪に向け出港していきました

7月20日の就航後、次回神戸にやってくるのは9月26日(金)。「博多発 秋の岩国・神戸クルーズ」で寄港後、神戸発の函館・釧路・仙台を訪れる9日間のデビュークルーズが行われます。ちなみに旅行代金は2名1室利用で1人904,000円~1,600,000円だそうです!1日あたり1人10万からかぁ・・・
飛鳥クルーズの公式サイトはこちら
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