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三上公也の朝は恋人

  • 2019年3月21日(木) 03時56分

    八重山諸島の旅その④

    ホテルからマイクロバスに乗って白浜港まで移動。

    この港からクルーズ船に乗ってまずは川を上ってマングローブの森へ。
    マングローブとは熱帯や亜熱帯地域の河口など、満潮になると海水が満ちてくるところに生えている植物の総称で、主にヒルギ科の常緑高木のことです。蛸の足のような根っこが特徴。
    周囲は海水のため塩分を含んでいます。そのため木は塩分をろ過する仕組みを持っているそうで、塩分を自分の葉に集めて黄色く枯らして葉を落とすのだそう。確かに海に黄色い葉が浮かんでいました。
    この日は天気も良く、潮位もあるので奥の滝を見に行くことに。船の操舵は手慣れた島袋さん。
    滝が見えてきました。
    水落の滝の際まで連れて行ってもらいました。
    水道が無い時代にはここまで水を汲みに来た船があったそう。船の名が彫られた岩がありました。
    岩が崩れたのか、こちらには「大正十年・・・」とありました。
    ウンバナリと呼ばれる「ゴリラ岩」
    船浮湾内を航行
    船を降りて「イダの浜」に上陸 

    最高の気分!

    サンゴがこしらえたのか真っ白な砂浜

    そしてウミガメにも出会えました。撮れているのかどうか、自分では撮ったつもり。何せ動きが早い!
    ガイドの若林さん。手にしているのは巨大なシジミ。
    経年変化で白くなっていますが、元々は普通のシジミと同じような色をしていたそう。ちなみに身は小さかったそうです。

    約2時間の秘境クルーズを楽しみ白浜港へ帰着。西表島の周囲は約130km。ここ白浜地区と大原港の先にある豊原地区を結ぶ島内唯一の県道で約53km。一周は出来ないので地元の人は船で移動するケースもあるよう。ここ白浜は日本最西端のバス停とありました。

    イリオモテヤマネコには会えませんでしたが、「カンムリワシ」が電柱の先に止まっていました。
    名前はわかりませんが木々の間にこんな鳥も。
    雄大な自然が楽しめる西表島です。
    続く・・・