春先には花粉症に悩まされる人もいる「ヒノキ」ですが、ヒノキは日本特有の木だということをご存じでしょうか。台湾には台湾檜がありますが、日本の檜は日本にしかない純国産木なのです。先日神戸市西区神出町の有限会社 新宅善廣商店の新宅隆史社長に話を伺いました。

国産材のヒノキの全ての部位を有効に活用するための研究を重ね新たな付加価値を見いだす取り組みをされています。その取り組みが「IKONIH（アイコニー）」。原材料であるヒノキの山林管理から伐採、植林、加工,販売までを一貫して行っています。そしてそんな木材を贅沢に使いかつ安全を考慮した職人による木のおもちゃが生まれました。

積み木

ヒノキで出来たラグビーボール

事務所内には様々な木のおもちゃが並んでいます。

いずれも無塗装で素材の味を活かしたものばかり。使い込むうちに色合いも変化し、代々受け継いでいけるおもちゃでもあるのです。
そしてヒノキは昔から最高品質の建材であると共に樹木の精油には消臭・抗菌作用があるのだそう。抽出された精油をベースに「エッセンシャルひのきミスト」が作られました。

抗菌、消臭、防虫そしてリラックス効果も期待できるといわれます。マスクに吹きかけておくと臭い消しにもなりますよ。

「IKONIH」のこと、商品購入については新宅善廣商店のサイトをご覧ください。